こんにちは。
物と心の片付けコーチくらげです
いつもありがとうございます。
今日は
現在小2の娘の話をします。
娘の唯一の習い事はピアノ。
先生も優しいし、
レッスンはとても楽しく通っています。
嫌々通って、先生から親に「もう(ピアノを嫌いになるから)練習させないで」と言われたわたしとは大違い。
すごいなぁ、偉いなぁって思うんです。
でもね・・・
通うからには、練習して成果出してくれよ
と思ってしまうのが親のエゴ。
まあお月謝払ってますから当然とも言えます。
そんなわけで我が家では
毎日やることの中に「ピアノの練習」が
含まれているんですね。
それで、
昨日は家族でピクニックに出かけたのですが
帰ってきて娘がピアノの練習始めて
お。偉いなぁ〜って思ってたんです。
が、
一瞬でわかるようなリズムのミスをしたまま
本人は「なんかおかしい？」みたいな顔して
そのままのリズムで続けているんです。
我が家のピアノは
こちらなんですが、
ミュートができないので
ま〜〜〜うるさいわけ。
リズムおかしいまま引き続けてるの聴いてると
もーイライラしてきちゃって
わたしもついつい、
ちょっと嫌な言い方で
「ねー、間違ってるよ」って言っちゃったんですよ。
そしたらさ
ピアノ蹴りながら
ものすごい汚い言葉でキレられました
まず、ピアノを蹴ったことに
わたしの怒りメーターが一瞬で振り切れて
その後言われた
ここには書けないレベルの汚い言葉での
罵りの数々に火山爆発どころか
マグマ(自分の怒り)でわたし自身が焼け焦げて
その場に居るのが嫌になり自室に篭りました。
1人になって
色々、思い出したんです。
ああ、わたしも
ここには書けない、娘なんて可愛いレベルの
とんでもないひどい言葉で
母親を傷つけて来たんだわ、って。
自立したい、
大人になりたい、
認められたい、
そんな葛藤の中での
親の干渉や心配がうざいというよりは
寂しくて悲しくて
そんな気持ちが反抗という形に変わったんだったなって。
わかってる
でもうまくできない
素直に教えてって、助けてって言えない
そんなときに
口うるさく言われるの、
本当に嫌だったなって。
何もできない子
言ってあげなきゃわからない子
って扱いが、悔しかったなって。
母にそっくりになってしまったわたしの子育てだもん。
いつか、
わたしそっくりな反抗が来るだろうと
予想はしていたけれど
ずいぶん早かったなオイ
つい、この間
保育園を卒園した娘
つい、この間まで
オムツして
つい、この間まで
授乳してた、気がしてた
大きくなったねぇって言いながら
いつまでも いつまでも
わたしの可愛い小さな娘
だと 思い込んでいました
でも、ちがったんだな。
あんなに小さかった娘はもう
わたしの娘から蛹になりました
そんな娘がわたしに教えてくれたことは
親になって、子どもに拒絶されたら
めちゃくちゃ悲しいってことですね
お母さん、ごめんね
あんなにひどいこと言っちゃって
ごめんね
きっといつか言葉にしたかったこと
だったんだろうな
ひとしきり
1人で落ち込んでいたら
娘から
ヨンちゃん(犬)のイラスト入り、
「ごめんね」のお手紙が
ドアの隙間から投げ入れられていて
その後
2人きりでごめんねと言い合いました。
あの時、
わたしは母に謝ることができなかったけれど
謝れる娘は本当にすごいなって思うし
あの時、きっと傷ついた母は
ずっとずっと強い「お母さん」のままだったけれど
わたしはちょっとベソかきながら
娘に「あんなふうに言われたら傷つく」と
伝えることができました。
娘が成長するたびに
わたし二世に育ってしまうことを恐れていたけれど
大丈夫だ、娘はわたしの子どもという枠には
もうおさまらない
1人の立派な人間で
わたしとは違う
ということを再認識しました
娘に、
ママに謝ることは恥ずかしくないのかと尋ねたところ、
「イライラしたときは恥ずかしくて言えなかったけれど、今は全然恥ずかしくない。
わたしたちイライラを抑えてお話する練習をしていった方がいいね」
と言われました。
本当にそうだ、その通りだと
思いました。
花まる学習教室の
高濱先生も、特に女の子は羽化が早いって
言ってたな。
蛹期に入ったことに気が付かずに
幼虫と同じように育ててしまう母親が多いって。
知識として聞いていたけれど
予想よりずっと遥かに早すぎて
寂しいし、戸惑います。
もう自分が不要になったようで。
でもね
これから娘にとって必要なわたしというのは
何でもかんでも心配して先回りしてお世話してくれるような母親じゃなくて
自分自身をとことん楽しむ存在
としての母親なんだろうなって。
家の中で守ってあげる役割は
もう、終わったのだな。
さみしいな。
一瞬だったな。
これからは
外に先生を見つけないといけない。
わたしがあーだこーだと
言葉で伝えられる時代は終わりました。
なぜ今
こうゆうことが起きてくれているか。
それは、娘が生まれるよりも
ずっとずっと昔から
わたし自身の課題だったからです。
他人をコントロールしようとする癖からの脱却。
それは
夫婦関係とか
親子関係という形で
わたしに気づかせてくれるんです。
だから、とてもありがたいのです。
反省と
これからへの姿勢
床の拭き掃除しながら
固めましたよ
やっぱりこうゆうときは
掃除か、断捨離なんです。
わたしも、成長しなければなりません。
変わらないといけない。
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雨があがりました。
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