片付けと掃除で、
体重・見栄・我慢を手放したアラフォー主婦
くらげ
です＾＾
身軽でノンストレスな暮らし目指して
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こんにちは。
片付けだいすき、くらげです
いつもお立ち寄りくださりありがとうございます。
本日はふたつ目の記事となります。
こちらも併せてお読みいただけるとうれしいです♡
公式LINEはお陰様で58名の皆様に
ご登録いただきまして
温かいメッセージもありがとうございます。
お片付けサポートさせて頂いている皆様も
いつも本当に一生懸命で
こちらの背筋も伸びる想いです。
このブログをご覧くださっている皆さんにとって
わたしはどんなふうに映っているのでしょうか。
メッセージではよく
お褒めのお言葉をいただくのですが
これまでの人生で、消してしまいたいような過去がいくつもありました。
そのうちのひとつは、
中学生の頃、クラスの男の子をからかったこと。
そのことは、わたしの中でとてもとても恥ずかしい思い出となり、大人になっても尚、忘れることはありません。
20歳をこえたころ、その男の子の家に謝りに行きました。
ご本人は不在でしたが、お父様が「来てくれてありがとう」と言ってくださいました。
あのとき、わたし自身のために勇気を出してよかったです。
もうひとつは、
前職を逃げ出したこと。このブログにも書きましたね。
当時、職場に行けなくなり、お休みをし続けて、そのまま退職に至りました。
ここには書けない、色々な出来事がありましたから、今振り返っても、あの時「休む」という決意をさせてくれた友人は、命の恩人とすら思います。
もし、無理して出勤し続けていたら、最悪の事態があったかもしれません。
退職から一年経った今も、会社を退職してよかったという気持ちが100%。
けれどご迷惑をおかけしたことには間違いありません。
当時は申し訳ないという気持ちを、被害に遭ったと思うことでかばってきました。
いま客観的に見ても「よくそんなひどい状況で続けてたね」って思うけど、
じぶんが相手から受けたことと、じぶんが迷惑をかけたことは関係がないとどこかで気がついていました。
我慢したのはわたし自身で
けして我慢させられたんじゃないことも、わかってきました。
誰かに対して、
攻撃的な気持ちになったり
責めたくなったりするのは
他人から嫌われることに対しての防御線だと思います。
相手がどんな態度や行動を取ってきたかは、
責任を放棄しても良い言い訳にはならない。
以前、記事にもしてきましたが
本当に苦しいとき、一刻も早く逃げなさい、その場から全速力で立ち去りなさいと
今でも思っています。
もし誰かが、当時のわたしと同じような状況だったら「逃げろ！」と言いたい。
けれどわたしはこの1年間、やっぱりどこかで、
恥ずかしくて仕方がなかったです。
この恥ずかしさはなんだろうかって、ずっと心に重くひっかかっていて。
やっぱり格好良い人は、辞めるにしても、責任を全うしたり、
言いたいことをちゃんと言い切って、ちゃんと争って辞めたりしている。
それに比べて自分はなんだ、何も言えずに、ウジウジして、ただ被害者面して逃げただけじゃないかと。
たしかにひどい環境だったかもしれないけれど、
感謝すべき教えてもらったことはたくさんあったし、謝罪すべき迷惑をかけたことは事実でした。
相手からしたら、単なる裏切り者でしかないことが、やっぱり恥ずかしかったです。
なるべく考えないように、なるべく関わらないように、してきました。
でもね、今こうして
頼ってくれる方がいて、集まってくれる方がいて
わたしは、このままじゃダメだと思いました。
もう、逃げたらダメだと思いました。
他の方には、決して当てはまることのない
わたしの中だけの価値観で、このままではダメだと。
自分のために、このまま進むわけにはいかないと思いました。
これから、たくさんの方に頼っていただいたり
たくさんの方のサポートをする立場になるのであれば
いま自分にできる最善の行動はなんだろう
と考えました。
相手は、わたしを恨んでいるかもしれない
もう思い出したくもないかもしれない
はたまたそれは自意識過剰で、すでに忘れているかもしれない
わからない、どのくらい嫌われて
どのくらい悪口を言われたのかはわからない
それでも、いま自分にできることはなんだ
それをしない限りはもう
胸を張って生きていけない気がしました。
過去に向き合うときがきた。
そう感じました。
勇気をふりしぼり、
謝罪のメールを送りました。
返事は来ませんでした。
自分を守るために、記録に取っていたアレコレも
もう必要ないと感じました。
わたしの半日は、その作業で終わってしまうくらい
ものすごく緊張しました。
中学生のとき、からかってしまった男の子の家のインターホンを鳴らした時と同じくらい。
その日、わたしは
今サポートをさせて頂いている方に向けて
有料モニター様のご案内をしました。
やっと、前に進めると思いました。
今自分にできる最善は尽くしたと思えたからです。
ここから先はわたしの問題ではなくなりました。
嫌われる勇気。
この本に興味深いことが書かれています。
"多くの人は、対人関係のカードは他者が握っていると思っています。だからこそ「あの人は自分のことをどう思っているんだろう？」と気になるし、他者の希望を満たすような生き方をしてしまう。でも、課題の分離ができれば、すべてのカードは自分が握っていることに気がつくでしょう。"
『嫌われる勇気』より引用
すべてのことに
相手からされたこと、過去に経験したことが原因となって、今の関係があるんだと思いがちですが、
そうではなかったのです。
自分の非を認めたり
関係を修復するのが嫌だから、怖いから
過去の記憶を言い訳にしていたにすぎません。
相手にどう思われているかが怖い
相手がどんな対応をしてくるかが怖い
このまま何もしなければ
このままアクションを起こさなければ
もう、無関係でいられるのです。
だけどそれが、とても苦しかった。
なぜなら、相手がどう出るかは
本当は何も関係がないことで
今自分ができる最善を尽くしていないとわかっていたからでした。
ご連絡をした後は
今まで経験したことがないような
不思議な感覚で、
今じぶんにできることはやった
カードをきった
と感じました。
もちろん、これから
どれほどの否定をされるのかと
怖かったのも正直なところだけれど
それまでの気持ち悪さに比べたら・・・
これでやっと生きていける、と
そんなふうに思いました。
今日、公式LINE登録者様へ
1月ご提供メニューの先行案内をさせて頂きました。
そして夕方。
元上司の方から、とても大人な対応の返信を頂きました。
これからますます、仕事を頑張れる
そんな気がしました。
ハラスメントやいじめを
肯定するつもりは1ミリもありません。
ですが
これはわたしだけの問題として言わせていただくならば
一見被害者の立場であるわたしが悪かったと
今では、そう思っています。
嫌なことを嫌だと言ってあげれば良かった
間違っていると思ったことをおかしいと言ってあげれば良かった
申し訳ないと思ったら
謝るのは当然で
その先に相手がどう感じ、何を言うかは
もうわたしのコントロールできることではないから
わたしにできる最善、つまり
謝罪をすること。
それができたから、やっと前に進めます。
みなさんも
親との関係、
兄弟との関係、
友人との関係、
配偶者との関係、
色々あるとは思いますが
相手とのプラスマイナスでどちらが悪いかを
考えて、自分は悪くないと思うと
前に進めないことがあるのかもしれません。
"問題に直面することを決心したら、
勇気を奮い起こして
「状況を改善するために、
私にできることは何か？」
という観点から考えることで、
正しい道を歩める"
『片づける勇気』より引用
片付けを始めて2年。
居るべきじゃない場所から逃げたことが
これまでの最大の勇気でした。
それは、本当に良かったことです。
片付けをしたからこそ、できたことだと思っています。
けれど逃げてから1年。
逃げた自分の恥ずかしさに向き合い
恐怖に向き合い
ようやく、かたをつけました。片づけました。
やっと、正しい道を歩めます
背中を押してくれた
このブログの読者様
公式LINEに登録してくれた皆様
そしてサポートさせて頂いている皆様。
わたしに勇気を、ありがとう。
感謝を込めて。
2023年12月 ミニマリストくらげ
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