どうも皆さんおはようございます、マークシートはもううんざりの、サイです。もうこれ以上試験を受けたくはありませんね。何の試験かというと、自動車運転免許取得の試験です。まぁ1回で学科試験を通過しましたが。

 

マークシート方式の試験は、受験者があまりにも多すぎるときには確かに便利です。マークされた箇所を機械で読み取り、それが正しい位置にあるかどうかを確かめるだけですからね。そういうわけで、大学入試センター試験や運転免許試験に使われているわけです。今述べた2つの試験は、早急に結果を出さなければなりませんが、1日に100人以上が受験するわけですから、一々筆記にしていると採点者が過労死しかねません。そうでなくとも採点精度が落ちます。

 

しかし、弊害というものもあります。センター試験の数学はそうでもありませんが、基本的にマークシート方式では、複数ある選択肢の中から答えを選ぶという形をとります。ということは、当てずっぽうでも正解を選ぶことがある、ということです。選択肢が4つある問題で、完全にランダムで答えを選ぶとき、正解する確率は4分の1です。これで点数を稼ぐことができるのは非常に大きく、それだけ解答と実力の差ができる、というわけです。無論、大学側もそう易々と通すわけにはいきませんから、センター試験の点数を圧縮して判定するのですが。