教室にもっていってしまう。
あたらしい皆具でのお稽古の具合を見たのである。
使って、初めての40年ぶりの袱紗。
感慨深い!
家に帰り、また何となく古帛紗のところをお稽古したくなる。
ない。
やむなく若いときにまちがえてもとめてしまった
大きな出袱紗を初めて使う。
本来流儀が違い、学生時代から使わなかったもの。
今は違う。
どんな古袱紗を使いこなすのも大切、
それが分かれば壁もない。
何度も何度もさばいてみると分かるものである。
どうしてみなさんが動作が止まるかを考えて何度もしてみる。
私は教える前には自分の手でやってみないとだめなのである。
だからコツコツと実力が付き、もう活字に頼らないし、自分の覚書、密参箱にも振り向かずに何度もするようになる。
今年は皆さんがいつでもなんでもやりたいことができるようにしたい。
家内の宿題の家元の本もゼロ戦の本も今は読めない。
明日が終われば一休み!
夏を楽しもう!
七月はお祭りが続く。
巴里祭も楽しみ。
毘沙門のほおずき市は美味しい夜店も地元の老舗で人気が高い。
みたま祭は氏子の私たちは欠かせない夏の楽しみ。
毎年お家元の盆提灯も待ち遠しい。
神楽坂は最後に阿波踊りのお祭りがある。
年々賑やかである。
教室の前期の特別稽古と花月も最後になる。
今日が一番の長たんば、午前中から夜まで。
まあ、無事皆さんがお稽古できてよかった。
もうすぐ、夏休み、私も今年は夏を楽しもう!!