茶花は生徒さんが珍しい花を活けてくれた。
名は皆さんに分かるよう書いておいてくれている。
そう茶花も勉強なのである。
薄紫のお花が二種、
習ったように活けてくれた。
花器もガラス、敷板も草のもので手作りである。
お軸も皆さんと勉強しながら読んでいる。
今日はやっと生徒さんの今日協力で左の文字が読めたが、
真ん中に下の句の七文字が隠れているのが分かった。
書いた尼僧の方も、
もしかすると蓮月尼のような方かと想像してしまう。
書の歴史も深みがあり、
軸になると和歌は一筋縄ではいかない。
私はそれで和歌は茶会には使わなかった。
だがいつの間にか、みなさん成長した。
これはここで和歌に触れておかないといけないと思ったのだ。
夏の平水差しを出した。
いよいよ六月。
ひと月は早い季節感を出す。
みなさん風炉の中仕舞の変化に挑戦である。
広間、小間というだけでなく分かりずらいところである。
家に帰り、うどんとおそばのどちらにするか迷う。
私も家内もうどん派。
だが今は健康第一。
蕎麦屋さんの娘さんに教わった茹で方でお湯をたくさんで湯の中でおそばが回転しているといいという。
お茶は教えているが、今はほかのことは生徒さんが教えてくれる。