今年は新しい教室で、置炉が活躍してくれた!
今日は、奥伝の大円草と盆略、お薄の平点前と逆勝手のお濃茶を同時にお稽古した。
前の教室では不可能?
大円草のお点前は授伝してない方には見せられない!
困った!
自宅からコードをたくさん持って行った。
家内が大円草のお稽古をする。
いつもの茶室で、
私は鉄瓶と瓶掛けを一組、次の間にお点前出来るようにした。
次の間には、もう一セット置炉で作る。
次の間があったお蔭で何とか同時にお稽古が出来た。
やってみれば、やれるもの。
大円草の方も無事終わる!
急病で昨日欠席した方だが、上手く伝授が出来た。
それでいて、月曜の個人レッスンの生徒さんたちもお稽古は出来たのだから、今までのことを考えると嘘の様である。
水屋もいつもの倍に広くしたのがよかった。
何か、非常のことがあるときは、余裕のスペースが生きるものである。
置炉はもうすぐ仕舞うが、今年ほど活躍してくれたことはない。
いざというときは、茶道の知恵と工夫。
そして、夫婦の二人三脚の働きで困難も越えていく。