2014ワールドカップ「ゴミ拾い」裏話 | シモンズのぼやき

シモンズのぼやき

私たちの今日の幸せがあるのも先人­達の血と汗と努力の賜であることを忘れてはいけないと感じます。­
主に日本のマスコミが公にしたくないネタを公表し、ぼやきまくろうと思ってますので、宜しくお願いします。

2014年6月21日、サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会で、日本時間15日のコートジボワール戦に続き、20日のギリシャ戦後もスタンドで「ごみ拾い」をした日本人サポーターについて、AP通信は「開催国への敬意がその源にある」と称賛した。中国新聞社が伝えた。

日本人サポーター

20日のギリシャ戦で、日本は相手選手の退場により数的有利となりながら、惜しくも引き分けに終わった。

日本人サポーターが試合結果に失望しながらも、ごみ拾いを行ったことについて、AP通信は「こうした伝統的な団体行動は日本人の価値観の中に根付いたものであり、その源には開催国と環境保護への敬意がある」と称賛した。

日本人サポーターが持参したごみ袋を手に、スタンドに残されたコップなどを拾う光景がインターネットで話題になった。

ニュースを伝えるサイトには650件以上のコメントが書き込まれ、日本は試合で負けたが、「観客席でチャンピオンになった」といった声が上がった。

地元メディアは17日、リオデジャネイロの海岸でドイツ人らがごみ拾いをしたと報じ、
「日本人のお手本がブラジルで広がっている」と伝えた。

日本人が始めた競技場でのごみ拾いが、ブラジル人サポーターなどの間にも広まっている。

「日本人を見習うべきだ」

参加者の一人は地元メディアに、「ほんのちょっとの行為で、とても素晴らしい気持ちになる」と語った。
ブラジル

そして日本人サポーターが賞賛を浴びた3日後の18日には、韓国人サポーターも試合後にゴミを拾ったことが中国国内で報じられた。

韓国人サポーター2

韓国人サポーター3

日韓両国サポーターによる「ゴミ拾い報道」に、中国人ネットユーザーはさまざまな感想を持ったようだが、その一部を紹介したい。

「どうして日本人の行為は信用度が高くて、韓国人がやるとパフォーマンスに見えてしまうのか」

「そもそも日本ではこんなにたくさんゴミは出ない」

「ゴミ拾いをしてもレーザーポインターで相手選手を攻撃した事実は消えないよ」

「さすがパクリ常習犯なだけあるわ 」

「BBCとかCNNに褒められたくて必死だな。まあ悪いことじゃないから継続してくれ 」

「うん、良いことだと思うよ。誰からもほめられなくても続けろよ 」

「現地じゃなくてソウルのですか、そりゃ自画自賛するしかないね」

「自分達で撒き散らしたゴミを自分達で拾って自分達で褒め称える。ちょっと理解できないです」


その殆どは韓国人サポーターの「ゴミ拾い」を好意的に見る意見では無かった。


そして韓国人サポーターの「ゴミ拾い」から4日後の「韓国対アルジェリア」の試合が行われ、多くの韓国人サポーターがソウルの野球場で観戦した。

韓国人サポーター1

2-4で韓国代表が敗れると、多くのサポーターが空のペットボトルやビニール袋などのごみをそのまま放置して球場を去った。

日本人サポーターがブラジルで試合後にごみを片づけ、世界から称賛されたことを受け、韓国人サポーターもロシア戦ではごみ拾いをしたと伝えられたが、長くは続かなかったようだ。

韓国人サポーター5

「三つ子の魂百まで」とはよく言ったものだ。
我々日本人は幼少の頃から、教室や校舎内の清掃を毎日全員で行って来た。
全員で行う作業には協調性や忍耐力を高める効果があり、掃除も勉強の一環としてきた。

これは日本には奴隷文化が無く、昔から汚い仕事もみんなでやってきたからである。
逆に奴隷文化のある国では、掃除は奴隷の仕事なので、生徒にはさせないそうだ。
たかが掃除、されど掃除、にわかに身につくものでは決して無い。

韓国人サポーター4

「W杯ブラジル大会」日本チームも後が無い状況だが、最後まで選手とサポーターを応援したい。