活性酸素って聞いただけで、身体に悪い感じがしますよね。
体内に増えていくと、一気に老けてしまうもの。
年齢肌へのスピードを速めてしまう、アラフォー私の大敵。
…そんなイメージです。
こちらでは活性酸素が増える原因は一体何なのか、簡単に説明します。
あと抗酸化物質を含む食べ物や飲み物で、身体を若々しく保つ方法もご紹介します。
活性酸素っていうものは、酸素を吸えば自然に発生します。
呼吸して取り込んだ酸素のうちの2%が、活性酸素に変わります。
活性酸素を一切出さないっていうのは無理。
活性酸素とは簡単に説明すると、細胞や血管を錆びつかせてしまう体に悪いもの。
身体の中で活性酸素が増えすぎてしまうと、ガンを引き起こしたり老化を進めてしまう原因となります。
りんごが酸化したら変色してしまうように、細胞が錆びつくとシミやしわ、たるみなど肌の悩みがでてくるんですよ。(あと白髪も!)
が!
一方で人間の体に必要なものでもあります。
役割としては
身体の中に侵入した細菌を排除してくれるので、殺菌効果で病気を防いでくれる
身体の中に日々作られるがん細胞を攻撃してくれる
なので、私たちの身体を守ってくれる良い部分もあるんです。
活性酸素は免疫機能の部分でちょっとはあった方がいいけど、増えすぎると老化を早めてしまうから多すぎるとよくないよってことですね。
できるだけ発生を抑える方法を考えていきましょう。
活性酸素が増える原因はたくさんあるんですよ。
- アルコール
- たばこ
- ストレス
- 電磁波
- 大気汚染や排気ガス
- 放射能
- 紫外線
- 激しい運動(適度な運動はOK!)
- 睡眠不足
- 食べ過ぎ
- 飲みすぎ
- 加工食品や食品添加物
- 農薬や殺虫剤
- レントゲン
- 薬の飲みすぎ
- 大気汚染
あと風邪ひいたり病気になると、免疫機能が働いて活性酸素が増えてしまいます。
こうやって書くと、厳しい世の中ですね。
これを全部避けようと思っても無理じゃないですか。
たばこは極力吸わない
お酒も飲みすぎない
インスタント食品にはあまり手を出さない
…無理かな。
そんなアナタにおすすめなのが抗酸化物質を含む食事をとることで、活性酸素の発生を抑えていく方法です。
活性酸素の働きを抑えてくれるものが、抗酸化物質と呼ばれるもの。
ビタミンCとかEとか、ポリフェノールなどが有名ですね。
抗酸化物質が体内で作られるようになると、身体の老化を遅らせることができますよ。
- 赤ワイン
- 緑茶
- ココア
- 青汁
などなど。
あんまり飲みすぎるとかえって身体に悪影響を及ぼしてしまうので、1日3倍程度に抑えて飲むのがよろしいです。
- 人参
- キャベツ
- アボカド
- トマト
- ナッツ
- ごま
- りんご
- かぼちゃ
- にんにく
緑黄色野菜は大事!
めんどくさい方はフライパンで上記の食品をガッと炒めて、今夜の夕食にしてしまいましょう。
インスタント食品やハムなどの加工品などは、活性酸素を増やしてしまうので極力避けて
(いや美味しいんですけど)
適度に赤ワインや緑茶を飲んで、活性酸素を抑えればバッチリではないですか。