今季はエゾビタキの当たり年かもしれません。ここ2週間の間に個人的にエゾビタキに遭遇したのは4回目です。
最初に沖縄市の公園、次に那覇市の海岸線、読谷村の農道、そして今回は糸満市の公園です。友人は浦添市の公園で遭遇したようです。
エゾビタキは旅鳥で沖縄本島では毎年、今の時季に見られます。
私がエゾビタキに初めて会ったのは3年前の沖縄市の公園でした。以前から沖縄本島に飛来していたかどうかはわかりませんが、鳥見歴の浅い私にはそれまでは見たことのない鳥でした。
【エゾビタキ】
エゾビタキはシベリアやカムチャツカで繁殖し、日本では旅鳥として主に秋渡来します。越冬地は東南アジアの島々です。
全長14.5cmでサメビタキ、コサメビタキに色彩、体型、行動などよく似ていますが、本種は、胸の縦斑がはっきりしています。低山地、平地の林に渡来し、市街地や公園でも見られています。樹上から空中を飛んでいる虫を追って舞いあがり、捕らえた後再び元の枝に戻ってくることが多い。
今月撮ったエゾビタキの写真
↑沖縄市(9月16日)
↑那覇市(9月18日)
↑読谷村(9月23日)
↑糸満市(9月28日)



