きょうのバードウォッチングは低調なものでした。

 フィールドに着く早々に元気のないカワウに会いました。車が近づいても逃げようとはしません。よく見ると右足を怪我しているように見えます。逃げる気力もないのかもしれません。

 

 そのカワウの近くではリュウキュウツバメが巣材となる泥を集めていました。

 

 カルガモは本来、越冬のために本島に渡ってくる冬鳥でした。しかし、最近では留鳥化しているのもいるようです。きょう見かけたカルガモはここで繁殖するかもしれません。

 

 セイタカシギも3羽見つかりました。先日会った野鳥の愛好者から、過去に本島でセイタカシギの繁殖例があったことを聞かされました。

 

 ジシギも1羽見つかりました。ジシギの識別は難しくてわかりませんが、顔つきからするとオオジシギかハリオシギではないかと勝手に思っています。

 

 20数羽のアマサギの群れに会いました。美しい夏羽に変身した個体も多々います。

 

 2羽の野鳥が目の前の田んぼに舞い降りました。アオアシシギのペアかと思いきやもう1羽はキアシシギでした。

 

 いつもは一目散に逃げるシロハラクイナですが、距離があったためか、きょうは逃げようとはしませんでした。

 

 コチドリは2羽で採餌をしておりました。アイリングの黄色が際立っています。

 

 3羽のキセキレイが同じ畑にいました。いつも見るキセキレイは単独で動き回っていますが、きょうの3羽は何故かボーッとしていました。

 

 キセキレイと同じ畑には2羽のタカブシギもいました。

 

 ムナグロは1羽だけ、数羽の群れなど数カ所の畑で見かけました。

 

 警戒心の弱いアオサギがいました。幼鳥でしょうか?

 

 チュウサギ

 

 イソシギ

 

 最近、農耕地で目立つようになってきたシマキンパラ。

 

 獲物をくわえて木の上に止まるイソヒヨドリ。育雛中かな。

 

ドバト

 

リュウキュウヒヨドリ