一昔前まで何処にでも見られたスズメが近年、少なくなってきたように思います

 

 

スズメは日本では北海道から沖縄までほぼ全域で見られます

 

生息地は、都市、農村、里などの人の居住域付近であり、一年中見られる留鳥または漂鳥です

 

人間が住み始めた集落にはスズメも居着き、逆に人間が離れ集落が無人になるとスズメも見られなくなるという傾向があります

 

人間の生活に密着しているので、多くは瓦の下や雨樋と屋根の隙間などに営巣します

 

食性は雑食性でイネ科を中心とした植物の種子や虫を食べますが、都市部のスズメはパン屑、菓子屑、生ゴミまでなんでも食料にします

 

沖縄本島では一昔前まで大集団で見られたが近年は大幅に数を減らしているようです

 

絶滅危惧種にならないことを願っています