沖縄本島中部の農耕地でホシムクドリの数羽の群れが見られた

 

ホシムクドリは冬に渡来してくる野鳥であるが、見られる期間が短いので越冬しているかどうかは疑問がある

 

今年はホシムクドリの当たり年だという人がいる

 

これまではムクドリの群れに少数が混じることが多かったが、今年はホシムクドリ単独の群れが見られる

 

先日は南部地域で100羽以上の群れが見られたという

 

 

 

 

ホシムクドリの名前の由来は、暗い体色に星状の斑点がちりばめられていることによる

 

光のあたり方で紫色や緑色の金属光沢を放つ

 

これは夏羽が残っているからかもしれない

 

ホシムクドリは日本ではまれな鳥であるが、欧米では日本のムクドリ同様の問題を引き起こす、いわゆる害鳥のレッテルを貼られている鳥だという

 

環境適応力が強く、在来鳥類の繁殖を阻害するため、「世界の侵略的外来種ワースト100 」に選定されている