最近、小鳥たちの混群が目立つようになってきた
近くの公園や林では、メジロを中心にシジュウカラ、コゲラ、リュウキュウサンショウクイなど、違う種同士の混群が見られる
時にはウグイスが混じる場合もある
何故、混群を作るのかといえば「身を守るため」と言われている
沖縄本島で言えば、冬になると猛禽類が増えてくる
その猛禽類から身を守るためには、早めに猛禽類を見つけ隠れなければならない
群れになれば、より多くの耳と目で周りを警戒することができる
種が違えば採餌場所も違い、木々の上方、下方、中間などがあるのでそれぞれの立場に立った警戒ができるのである
食べ物を奪い合うリスクより身を守ることを優先しているということであろう
冬場のコゲラは単独よりも混群の中で見かけることが多い
