ツバメチドリで賑わっていたフィールドでは僅かに残っていた幼鳥もほとんど見えなくなった

 

1週間前までは幼鳥の姿が確認されたが全てが無事南帰行できたであろうか

 

最後まで残っていたツバメチドリの姿

 

そして最近増え始めたのがムナグロである

 

まだ夏羽の残るムナグロ

 

ムナグロは沖縄本島では冬鳥であるが、真夏の今、すでに渡来してきた

 

ムナグロはシベリアとアラスカ西部のツンドラで繁殖し、冬季は東南アジアやオーストリア、インド、アフリカ東部などへ渡り越冬する

 

日本へは春と秋の渡りの時期に全国に飛来するが、沖縄本島では越冬する個体が多い

 

今後、ムナグロはますます増えてくるものと思う。