東京都を中心に「格安マスク」が出回る中、アベノマスクの配布が北海道で始まった

 

現在のアベノマスクの配賦率は8%程度だという

 

北海道ではアベノマスクの配布とほぼ同じくして「アベノマスク回収ポスト」が登場した

 

 

主旨は「政府が配布するマスクについて、不要な人からマスクを回収し、本当に必要としている人に届けたい」としている

 

マスクの対象は政府からのマスクのほか、市販の未利用、未開封のマスクとしている

 

手作りマスクや使用済みマスクは対象外としている

 

 

マスク配布については、コロナ対策で最近やたらと耳にする「スピード感」は全く感じられない

 

確かに、アベノマスクの話が出た当時はマスク不足が深刻な状態であった

 

その時、「スピード感」をもって早急に配布すれば非常に有り難い話であったかも知れない

 

しかし、手作りマスクが普及し、市販のマスクも容易に手に入るようになった今、アベノマスクを必要とする人は少なくなった

 

今更ながら、郵送料等の経費をかけて配布する理由があるのか疑問である

 

高齢者世帯や施設など、真にマスクを必要としている方に直接配布した方が良いのではと考えてしまう