ニュースによると、山口県周南市で育ちすぎた街路樹のワシントンヤシの伐採を決めた

 

20m以上に育ったヤシは倒れる危険性もあるし、強風で飛ばされた葉が車両を傷づける危険性もある

 

宮崎県では南国情緒を醸し出すヤシは切り倒すのではなく、若い木に植え替えをするという

 

我が北中城村では数年前に、国道330号線(屋宜原付近)の中央分離帯に植えられたダイオウヤシがすべて切り倒された

 

 

県内で最初のヤシ並木は佐敷の国道沿いではなかったかと思う

 

私の記憶では、そこのヤシはワシントンヤシであったがタイワンカブトムシによって食害を受けた

 

その後、多くはヤエヤマヤシに植え替えられている

 

私の個人的見解では、街路樹に相応しいヤシは、高く育たず、横幅のないヤシではないかと思う

 

それに該当するのが「トックリヤシモドキ」と「マニラヤシ」である

 

両方とも最近、増えてきたように感じられる

 

下の写真はトックリヤシモドキである

 

マニラヤシ

 

ビロウ

葉の部分は横幅をとってしまう

 

 

私の近所では、最近、街路樹が切り倒された通りがある

 

切り倒されたのは、ヤシではないが、沖縄こどもの国の前の通りにあった街路樹である

 

樹種は「セイタカフトモモ」と「タイワンフウ」であった

 

タイワンフウは県内あちらこちらで見掛けられるが、「セイタカフトモモ」は県内唯一の街路樹ではなかったかと悔やまれる

 

理由は、確認はしていないが「点字ブロック」設置のためではなかったかと思う

 

近隣(沖縄市内)では国道330号線から島袋地域にかけて植えられていた「ホルトノキ」や安慶田バイパス通りの「イスノキ」も消えている

 

国道330号線から沖縄こどもの国前を通り、安慶田バイパスなど国道329号線に至るまでの通りは緑のない殺伐とした通りになってしまった