久々に嘉津宇岳に登った
普段そこに行くときは頂上までは行かず途中で引き返していた
今日は頂上の空気が吸いたくて上まで行った
頂上の清々しさは言葉では表せないですね
私も高齢者へ片足を突っ込んでいますが、それでも頂上に楽に登れるコツがあります
7~8年前、地域の植物愛好家サークル14~5名で比地大滝へ行った時のことです
皆、「きつい」を連発していた
そこで、引率者のUさん曰く「皆さんは植物愛好家の方々でしょう? 目的は滝ではなく自然を楽しむことではないですか? 滝を目指すのではなく、周囲の植物や昆虫を観察しながらゆ~っくり歩きましょう!」
なるほど! 「きつい」と思う気持ちがなくなった
今日は一人でしたけど、オオシマゼミの声を聞きながら、県の天然記念物のコノハチョウを観察しながら、キノボリトカゲ、マダラコオロギ、そして草花を観察しながらゆっくり歩いていった
ずいぶん時間を要しましたが頂上についた
さわやかな風が何とも言えません
ず~っとそこにいたいような気持になる
頂上もチョウの楽園だった
今日は、ナガサキアゲハ、モンキアゲハ、ナミエシロチョウ、モンシロチョウ、ツマグロヒョウモンなどが飛び交っていた
途中、コノハチョウも見かけたが、ずいぶん羽が痛んでいた
下山の途中、大きな虫取り網を持ったレンタカーでやってきた二人連れの男たちに会った。
「フタオチョウとコノハチョウは県の天然記念物だから捕獲してはだめですよ」というと
二人は否定したが「最近は密漁の逮捕者がよく出てますよ」と付け加え注意をした






