この週末は、将棋もテニスもお休み、川越~小川町へ行ってきました。
川越でのランチをupしたつもりが。。。写真添付するの忘れちゃった・・・のが前の記事です。
恥ずかし
密度の濃い1泊2日だったので、少しずつ記事にしたいと思います。
順不同になりますが、まずは日曜日に訪れた、『霜里農場』。
奇しくも、地域ぐるみで有機農業に取り組まれた小川町下里地区の皆さんの、天皇杯受賞が決まったところでした。
その中でも、霜里農場の金子さんは、40年有機農業を実践。
16年目に農薬の空中散布を止めて欲しいという要望が受け入れられ、30年目に集落の人の理解を得、
2003年頃から集落全体で有機小麦・大豆の生産を始めたのだそうです。

これは一面に広がる有機大豆。
いろいろなお話を聞けたのですが。。
例えば、
季節栽培 - 旬に種を蒔き、旬に収穫する
輪作 -
数年のサイクルで栽培する作物を変える
社会科で習いましたよねーー。
多品種 - いろいろな作物を栽培
害虫・天敵・ただの虫のバランスを整える。

今年はあまりにも暑かったので、
やっぱりこんな感じで、虫食いが。。。
『でも、いろんなことがわかるんですよね。。ここはこんなに虫が出たんですが、ニラを近くに植えたところは、虫が出ていないんですよ。』
ニラの匂いが、どうやら虫を追い払うようなんです。

←何だか美しくないですか
写真だとわからないかしら。。
『大地はキャンバス』
畑も彩り美しく、心が洗われるようでした。
本当にいろいろなお話を聞いたのですが、
1本共通した方針があるとすれば、
『自然に帰る』-自然の状態に近い環境を作り上げる-ということに思えました。
エネルギーもエコです。

ガスも自給。
家畜の糞や生ごみ等々を発酵させて、ガスを作っています。
5人家族の1日のガス消費量をまかなうには、ウシなら2頭、ブタなら8頭の糞でok
ガスの他に、液肥もできてしまう。
← これはその液肥。
苗を漬けちゃってます。
これが作物をとてもよく成長させてくれるのだそうです。
そしてビックリしたのは。。

これベンツくんのボンネットを開けたところ。
やや古めの普通のディーゼル車。
この中にちょっとした改修がなされていて。。
なんと。。燃料はてんぷら油

この真ん中が、例えば、レストラン等々からもらってくる廃油。
これを遠心分離機にかけて
一番左のような状態にする。
そしてそれがこのまま、車の-上のベンツくんの-燃料になってしまうのですよ
すごくないですか
遠心分離機は、お蕎麦屋さんの廃油だと、12時間くらい。
肉や魚の調理に使ったものだと24時間くらいかかるのだそうです。
遠心分離機は、電気で動くのだけど、電気エネルギーは、太陽電池。
本当に自然のエネルギーで、全てがまかなわれていました。
トラクターもベンツくんもてんぷら油で動くので。。。
排気ガスがてんぷらの匂い
お腹が鳴りそうです
最後に、水田や、大豆畑、そして有機野菜の直売所に案内してくれた金子さん。
運転するVWゴルフくんは、美味しい匂いを撒き散らしながら、快調に走ってくれていました。
とてもいいお話を、どうもありがとうございました。