今年の元日に当ブログにて書かせて頂きました、杉山兄貴がかつて在籍していたバンド・

オメガトライブの復活ライブ@日比谷野外音楽堂。

 

その当日が遂に昨日(5/5)やって参りまして、この日の為に遠路遥々広島から上京した私の

御友人・S様(=TM NETWORKファン+オメガ系ファンと言う合わせ技一本!の間柄でござい

ます♪)と一緒に参戦して来ました!

 

今回のオメガ復活と言う朗報も実はこの御友人・S様からもたらされたもので、彼女は野音の

チケットを確実に入手すべく即断即決で兄貴のFCに思い切って加入し、何と有り難い事に私

の分のチケットまでFC先行予約を利用して申し込んで下さったのです。

 

そのお蔭も有り、昨夜のオメガ復活ライブでは普段の兄貴ソロによる野音ライブ参戦の時とは

全く比較にならないほどの超最高なお席で彼ら6人の雄姿をたっぷりと堪能させて頂く事が

出来ました!

 

S様には昨日再会した時に何度も感謝の念を述べさせて頂きましたけれど、改めてこの場を

お借りして彼女に対し厚く御礼申し上げたいと思います!

この度は本当に本当に、有難うございました!m(__)m

 

さて、前置きが長くなりましたが(笑)昨夜のステージをざざっと振り返ってみます。

 

兄貴とオメガのメンバーが一堂に会するのは、前回の同窓会ライブ@NHKホール(2004年)

以来の実に14年振りの事でした。

(※ちなみに5年前に野音で開催された『SUGI ROCK fes.』で登場したオメガのメンツは唯一

ギター・高島さんが御自身の都合で欠席だった事もあって、5人体制での出演でした。)

 

そんな彼らが遂にフルメンバーで野音に再集結するとあって、私は昨日の早朝から既にもう

テンションMAX状態でございました!(^^ゞ

 

開演時刻17:00を少し回った頃、最初に登場したのはオメガの前身バンドとしてファンには既に

お馴染みなバンド・きゅうてぃぱんちょすの面々でした。

 

公式アナウンス的には"スペシャルゲスト"的な立ち位置ではあるものの、扱いとしては前述

に書いた同窓会ライブと同じようにいわゆる"前座バンド"なポジションになってましたね。(^^ゞ

 

ただその昨夜のきゅうぱんは、途中で一部のメンバーが入れ替わるような演出もあったりしま

した。(ベース=田口政人さん→大島さんへバトンタッチ、キーボード=西原さん→千住明さん

→再び西原さんへバトンタッチ)

 

活動当時のきゅうぱんは都内在住だった西原さんや大島さんが別のバンドに在籍していた

等の理由により不在だった時期も有ったそうなので、昨夜の野音ライブではいわゆるオリジ

ナル・メンバーをわざわざ揃えてくれたのだろうと思われます。

 

それにしてもドラマや映画の音楽を担当される等、今や立派な作曲家となられた千住明さん

が、まさかかつて杉山兄貴達と一緒にプレイしていた時期が有ったとは未だに信じられない

気分でしたし、そんな千住さんと兄貴が友人同士として気さくにステージ上で会話している

光景が妙に新鮮に見えました。

 

きゅうぱんとして披露されたのは3曲、そしてオメガ正式デビュー直前に制作された1曲の合計

4曲だったのですが、きゅうぱんの3曲に関して実は私、曲名だけは存じておりました。

 

大昔・・・正確に言えば、85年にオメガがブレイクした頃に読んだ小型サイズの音楽雑誌の中

で杉山兄貴がアマチュア時代の活動エピソードからオメガのデビューに至るまでの半生を振り

返る的なインタビュー記事が載っていて、当時の私はそれを繰り返し繰り返し読み耽っていた

のでした♪

 

その後、今から18年前の兄貴ソロツアーでようやく初めて『GOSPELの夜』を聴ける事になる

訳なんですが、実にその時以来またこの曲を生で聴けて思わず震えるくらい嬉しかった

です!

 

きゅうぱんの出番が終わると、兄貴達はお色直し(苦笑)の為に一旦ステージから退出して

数分間のインターバルを経ていよいよ本編となるオメガの復活ステージが幕を開けました!

 

まさか本編のOP曲として、初期シングル曲のカップリングが据えられていたとはもう全くの

想定外でしたわよ!

 

一般的に考えられるパターンとしては主にヒットした曲とか代表的なシングル曲を一発目に

持って来るのが当たり前な感じなんですけど・・・いやあ、OP曲からして良い意味で裏切ら

れた!って気分でございました。(^^ゞ

 

その後の選曲としては、オメガの1stアルバムとなった『AQUA CITY』を中心に全シングル曲を

合間に織り込みつつ、他のアルバムやカップリング曲も披露して下さいました♪

 

今書いたように『AQUA CITY』をフィーチャーしていた所為なのか、ステージ内のライティング

がアルバム・ジャケットのイメージカラー(=ブルーとグリーンの融合系?)を表現しているよう

に見えたのは私だけでしょうか?

 

兄貴ソロ名義の野音ライブでも、ごくたまにオメガのナンバーを歌ってくれる機会があったり

するんですけど(『サマサス』や『夏物語』等のシングルがメインですが。苦笑)、アルバム曲

に関しては本当に久々に生で聴けてこれまた鳥肌状態でございました!\(^o^)/

 

ステージの合間では、兄貴が他のメンバーにマイクを振りそれぞれから当時の思い出エピ

ソードが語られるコーナーもあったりしましたねえ~♪

 

◆ギター・高島さん編◆

 

5年前の兄貴野音・『SUGI ROCK fes.』に於いて欠席した事を改めてファンに再三謝罪。

(御本人曰く、「のっぴきならない理由で参加出来なかった・・・人間、生きて行く中で色々な

ものと戦わなければならない。 当時はそんな状況だったので。」との事でした。

 

でも今回こうしてまたオメガのギタリストとしてステージに立ってくれただけでも大感謝ですし、

5年前の件についてはもう個人的には不問に処す!(^^ゞ

 

◆ベース・大島さん編◆

 

テレビのランキング番組(『ザ・ベストテン』や『ザ・トップテン』等)に出られるようになった当時、

自分達の後ろで踊ってた女性ダンサー(※大島さん曰く、最初は古臭い言葉で「踊り子さん」

等と発言してしまい兄貴達から失笑を食らってました。苦笑)が来ていた水着を番組スタッフ

さんにおねだりしたらしく、自分の希望した水着が兄貴の希望と被ってしまいじゃんけん勝負

の末に見事ゲットした、との事。

 

ちょっと大島さん! それに兄貴! 若気の至りとは言え、何やってるんですか!?等と軽く

突っ込みたくなったSilverであった。(^^ゞ

 

◆ギター・吉田さん編◆

 

高島さんが不在となった5年前の『SUGI ROCK fes.』では、従来の立ち位置を逆にしていた

(=つまり高島さんのポジションに吉田さんが入っていたのです。)のでステージからの視界

が違って見えたが昨夜の野音では元のポジションに戻れてようやくしっくり感じた、との事。

 

確かにバンドだろうとユニットだろうと、ステージ上での自分の定位置ってありますものね。

吉田さんの感想は何となく判る気がします。

 

◆キーボード・西原さん編◆

 

85年のラスト・ツアー中に『ザ・ベストテン』での中継出演スケジュールが入り、沖縄から生で

出演する予定だった筈が何と兄貴の急病発症に伴い欠席すると言う緊急事態になり、何故か

西原さんが司会の黒柳さんに直接電話で謝罪する役目を負わされた。

(※私も多分きっと、当時の番組を観ている筈ですが・・・全く記憶にございません!苦笑)

 

その後の予定がオフだった事もあり、西原さんのみ沖縄居残りで当時偶然にも現地に居た

TUBEの面々と一緒に遊んだ、との事。

(そのエピソードを聞いた兄貴曰く、「何でもっと早く言ってくれなかったの? 言ってくれたら

後で前田君達に「ウチの西原がお世話になりました!」とか挨拶に行ったのに!」等と今更

ながら苦言を呈しておりました。苦笑)

 

◆ドラム・廣石さん編◆

 

この御方も当時の思い出をいろいろ振り返ってくれてたんですけど・・・ごめんなさい! 

彼のトークが余りに絶妙で面白くて内容整理出来ないくらいに笑ってしまった所為もあって、

殆ど記憶にございません!(^^ゞ

(※ちなみに兄貴からは「当時と比べて一番見た目が変わったよなあ~。」と評されていた

廣石さんなのでした・・・そりゃあそうですよね、頭の先から全体的な体型に至るまで。苦笑)

 

兄貴を除くメンバーの中では割と高島さんや吉田さん、それに廣石さんがトーク上手でとても

楽しめましたし、兄貴に次ぐ私の中での推しメンで普段は寡黙と言う印象が強い西原さんも

終始柔らかな表情を湛えながら当時の懐かしい記憶を手繰り寄せてくれてましたわね~♪

 

本編の中盤か終盤辺りで杉山兄貴がメンバー達のエピソードを総括するかの如く、こんな風

にしみじみと語ってました。

「皆が今もこうして健在だったからこそ、今回また集まる事が出来た。」と・・・。

 

確かにそうなんですよね・・・実際問題、個人的には未だ信じられないけれど兄貴も来年には

いよいよ還暦と言う大台に突入する年齢に入りますし、他のメンバーも兄貴より年下とは言え

ほぼ同じ世代でもありますから、この先何かが起こったとしても(=例えば体調不良や病気

発症とかね)不思議ではないと思うんです。

 

願わくば今後も、そんな心配をさせるようなニュースが飛び込んで来ない事を祈るばかり

ですわよね・・・。

 

EC直前には何と何と、オメガのメロディーメーカーを担った林哲司さんが沢山の薔薇の花束を

抱えてステージに登場し、兄貴(+オメガ)のデビュー35周年をお祝いしに来て下さいました!

 

林さんのお姿はずっと昔に雑誌やテレビ等で拝見した事が有るんですけど、その当時よりも

若返っていらっしゃるような印象を強く受けましたね~。(=髪も茶髪にしてましたし♪)

 

林さんは、ステージ上のメンバーの姿を見渡しつつ懐かしそうに目を細めながら兄貴と会話を

交わしていらっしゃってました。

 

ECも含めた約3時間があっという間に過ぎて行こうとしていた矢先、何と兄貴からぶっ飛びな

超嬉しい朗報がもたらされました!

 

何と何と、来年2月~4月に亘ってオメガの全国ツアーが決定したのであります!\(^o^)/

 

実は昨夜の本編の中盤辺りで、兄貴がトークの中で「本当は2018年の今年中にオメガでツア

ーを廻ろう!」と言う計画があったらしいのですが、今やそれぞれバラバラのお仕事を抱えて

いる全メンバー達のスケジュールを押さえる事がどうしても叶わなかったらしい事が明かさ

れておりました。

 

この発言がまさか来年のツアー決定告知の伏線になっていようとは・・・これまた全くの想定外

でございましたわよ!\(^o^)/

 

私は勿論の事ですが、昨夜御一緒して頂いたS様も今回の超朗報に歓喜するしかありません

でした!(彼女の地元・広島もツアー日程に含まれていたので尚更嬉しい筈です!)

 

私が最低限参加出来るところとしては、来年2/8(金)~2/9(土)の中野サンプラザ2DAYS+

ツアーFINAL且つオメガのデビュー記念日である4/21(日)の神奈川県民ホールでしょうか?

(=ただツアー千秋楽は昨夜の野音同様に相当のチケット争奪戦になるものと思われ・・・。)

 

昨夜だけではなく、来年以降も兄貴や西原さん達に逢えるチャンスがあるなんて・・・ホントに

夢みたいです!

オメガ全盛期時代には私が高校生だった事もあって、テレビで拝見する以外は兄貴達の

ステージを生で拝見する機会が無かっただけに今回の超朗報は本当に嬉しい限りです!

 

さすがはデビュー35周年と言うメモリアルな年だけあって、いろいろ素敵な事を企んでくれて

改めて感謝しかありません!

 

兄貴曰く、既にもう来年のツアーを見据えている様子が見て取れてこんなニュアンスで意気

込みを語ってくれました。

 

「今回の野音では『AQUA CITY』を中心にお届けしましたが、まだまだ聴いて欲しい曲が沢山

有りますからねえ~♪ 来年のスケジュールを空けて待っていて下さい!」

 

来年のツアーチケット云々に関してはまだ先の事だと思いますけれど、先述のS様から早くも

再び嬉しいお声掛けを頂いているので前向きに検討してみたいと思っております。

 

何はともあれ、来年も兄貴達に逢いに行けるようにしっかり仕事に励まなければ!と、今一度

心に誓ったSilverなのでありました♪

 

 

 

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