先日、息子の初めて高校の制服姿を見られました。
その姿を見た私の感想は、、、
「可愛い〜」でした。
男の子ですけどね、制服が可愛いんです。
その日は私の叔父のお通夜だったので、息子の制服姿を見て喜んでる私は不謹慎だよなー、なんて感じつつ。
寂しいけれど、私にとってとても良い日になりました。
叔父さんからのプレゼントだなぁなんて、感じたりもしました。
叔父さん、ありがとう
そして会場で息子達は待合室で待っている間、携帯をずっと触っている。
その状況を見て周りの人の目が気になってしまう私。
今はあまり口には出さない様にしているけれど、色んな想いが沢山私から溢れてきます。
ゲームじゃなくて、本読んでよ。
携帯ばかり触って下向いてるのは、やめてよ。
末っ子においては、折り紙とかやってて欲しい。
(持ってきてないけど)
ゲームばかりやらせて、ろくな親じゃないと思われてるだろうな。
はぁー。
ずっとこんな感じで、勝手に肩身が狭いなぁなんて思ってたな。
叔父さんはきっと来てくれた事に喜んでると思うのに、体裁を気にする私を再認識した日にもなりました。
違う視点から見れば、息子達は時間も間に合う様に用意をしたし、早く着き過ぎて時間を持て余してしまったけれど、何も言わず静かに待っててくれた。
当たり前の事かもしれないけど、当たり前じゃない。
そんな事を考えながら、良い子って何を指していうんだろうなぁって思いました。
言葉遣いの綺麗な子の事かな。
愛想が良い子の事かな。
勉強が良く出来る子?
本を沢山読んでる子?
学校に行ったり、先生の言う事をきちんと守る子かな?
なんて考えていたら、これは私が子供にずっと求めていた事だなと気がついたんです。
私はそんな事が出来る事が、良い子だと思ってたんだなぁって。
私が苦手な事ばっかり
自分が出来ない事を子供に求めていた。
恥ずかしいー!
私は自分が出来なくて苦労したっていう思いがあるから、子供には苦労させたくなくて先回りしてた。
ある意味、子供の経験を沢山奪ってきたんだなとも思います。
最低限のルールさえ守れているならば、なるべく先回りせず見守るスタンスが取れる親でありたいなぁと感じた日でもありました