忍耐

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“忍耐”は、重要ですね。

 

人間が霊性を高める上で忍耐は重要な要素となりますね。

 

仕事を勤続する、学生を卒業までやり通す、夫婦関係や家族関係を維持する、そういったことにも忍耐は要求されます。

中学校・高校で多くの記憶型学習をするのも、社会では使わないことが多いのにと思いますが、忍耐を養っていると言い聞かせると超えられるのかも知れませんね。

厳しい運動の部活動を最後までやり遂げることも、以後の人生に役立つ忍耐力を養っているのかも知れませんね。

真理を少し求めている人に霊的真理を提示し、相手の方が霊的成長されていくのを“待つ”のも、忍耐が要求されます。

ちなみに、愛は霊性の高い方から低い方へ流れます。

人を切ったり見放したりすることは簡単なことでしょうが、私の場合は、それはしたくないと思っています。

袂を分かつ時はあるでしょうが、それとは意味が違います。

厚い情で相手を思いやる。本音で付き合う。

上辺だけの言葉を貰った時は、話さなければよかったと思うことがよくありますね。

 

便利な言葉の中に、「祈ってあげることはできる」という言葉があります。

よく耳にします。

関わり方を努力しないで、「祈ってあげることはできる」にワープしてしまうと、冷たいだけになってしまいます。

その言葉に逃げ込むこともできるでしょうし、「祈ってあげることはできる」に飛んでしまうことによって内省する機会を失うでしょう。

勝手に自分を霊性的に上に置き、思い上がりで相手を見下す、そういった心理が働いているのかも知れませんね。

簡単なそういった言葉で片付けられるものではないと思っています。

人間関係は、忍耐を持ってできる限りのことはして、その後に祈ってあげる、ということをしていくのがいいと思います。

利他愛の実践、その中の霊的真理普及に携わることは、一にも二にも忍耐が要求されます。

 

シルバーバーチは、60年間も霊的真理を伝えてくれました。

怒ることも、個人を諌めることも一度もなかったそうです。

当時の真理の理解度の低さの中で、色んなレベルの質問に対し、シルバーバーチは温かい心で平易に繰り返し繰り返し答え続けました。

シルバーバーチがその様に忍耐を持って真理を伝えてくれたお陰で、今私たちは霊訓を手にすることができています。

 

霊的真理を伝えて行く地上の足場である私達も、一番要求されることは“忍耐”、ですね。