楽曲の解説~

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先ごろ、お世話になっている音楽プロデューサーから「収録曲に対するコメントをお願いしたいのでが…」と、至極当然なリクエストをいただきました。


氏によれば、「可能ならば、今回(今月中頃)上京される際に、ホテルにお伺いさせていただいてVTRを回させてください」とのこと。

およそ1年間。作家の方と氏を交えて、あれやこれやと試行錯誤した末に完成した全6曲。

完全監修を謳う以上、やはり楽曲の解説は私がしなければいけない。

当然です。

更に「お手間を取らせない形で…」と、VTRによる収録を提案してくださり、何から何までありがたい限りです。


ところが、そんなお仕事も加味された上京当日。

前日のリーディングの疲れが取れない私は、なんと収録をキャンセルしてしまいました。


聞けば、すでにカメラマンさんは氏の元に待機していたそうです。

本当に申し訳ないことをしてしまいました。


そして代替案として、氏より申し訳無さそうに(申し訳無いのは私ですが)提案されたのが・・・。

「後日、無理の無いときに、曲の解説を文章でいただけませんか?プロモビデオにテロップで貼り付けます」でした。


ありがたいやら申し訳無いやら。


そうして出来上がったのが以下の解説文です。




T1『降る降る』

「降る降る」とは、この世には無い様々な施しが天上より降り注ぐ様。それは金色に輝く粒子であったり、玻璃(ガラスの古語)に包まれた言霊であったり…。特別な場所に立つと、それらが惜しみなく降り注ぐ様子を目にすることができます。1番目から7番目までの気の回路を、微細な響きが浄化します。




T2『羽衣』

クリーンナップされた7つの回路に、温もりを含んだ音の微粒子を散りばめた衣をまといましょう。むき出しになった7つの回路がふっくらとした音の衣に包まれ、毛穴の一つ一つが自ら呼吸を始めるのが感じられるはずです。




T3『夜船閑話』

「夜船閑話」とは、宝暦7年(江戸中期)白隠慧鶴(はくいんえかく・白隠禅師)によって記された内観による健康法。日本最古の、瞑想について物語られた文献。

より深い瞑想は正しい内観の向こう側にあります。

1番目を打つと6番目に響く。本来の鋭さと感受性を取り戻したあなたの内側に在る、時空を超えた記憶を観ることでしょう。




T4『瑠璃洸彩』

澱みなき水底から宙を仰ぎ見れば…。この星の鼓動に揺らぐ静かな水面は、瑠璃色の虹彩を見せながら命の源を讃え続けるのを感じられるはず。

遥かなる記憶を垣間見た細胞の一つ一つが瑠璃色に光り輝き躍動し始めます。




T5『玻璃壇』

思わず跪きたくなるような厳粛な大気が、色も無きクリスタルの壇上から降り注いでくるのを感じるはず。

大地からは、荘厳なエネルギーが螺旋を描くように汲み上げられ、頭上からは、天空より舞い降りる高貴なエネルギーを吸収し始めます。

ゆったりと美しい螺旋を描くエネルギーは光となり、下から上へ、上から下へと、あなたの中に二重の螺旋を描き出します。




T6『空浄瑠璃』

人体に備わる7つのチャクラ。その全てが正しく開いたとき…。7番目のチャクラの遥か天上に8番目のチャクラが輝きます。

そんな天上のチャクラと一つながりになったとき、人は、まるでマリオネットのように華麗に舞うのです。

聴き入るうち(効く)に身体は宙(そら)に溶け出し、魂は輝きを放つ玉のような存在となり宇宙と融合し始めます。

雨は霧に、形在るものは気体となり、肉体は重さを無くして遥か高次の存在とひと繋がりになり、あなたは無上の高揚感に満たされることでしょう。



※T-1からT-2へと、それぞれ順を追って効果が重複していきます。
※耳で聴く「あなた」と、身体で効く「あなたの細胞」は、全く個別の存在であるという概念の元に記されています。


果たしてテロップには、そのまま載るかどうか定かではありませんが、いずれも私が、何度も何度も聴き比べながら書き起こした解説です。


と、以上が氏に送った全文です。


皆様、より一層深くお楽しみくださいませ。