「となりに座っても?」……「あ…うん…いいよ」冬の冷たい空気と、茂みを振い落して裸な、それでも凛と青天を目指す樹木たちの中に、ベンチでひとり深呼吸しているような彼を見とめた。「おひとりですか?」……「あ…うん…いつも……いつでもどこでも」彼の言葉はすんなりと空気にとけこみ、まだ若いはずなのに孤独な老人の呟きのように違和感がなかった。
ちょっと愛想笑いを唇の端に秘そませて尋ねた「出身地はどちらかしら?」……「遠いよ…ずっと遠いよ」彼にしてみれば、私はいきなり隣りにやって来て話しかけてきた見知らない一人、やっと振り向いてくれたのが嬉しかったけれど、彼の目には私を訝しがる視線も見つけた。ただそれよりも、彼の目は私の目の奥深くに入りこみ、私の全てを一瞬に知ってしまった者のように感じた。
やおら右人差し指を天に向け「ジャラジャラ星」とひとりごとのように呟く……「じゃらじゃら?ジャラジャラ!じゃらじゃらって?」……「宝石が降る星なんですよ…ジャラジャラと音を立てて…だからジャラジャラ星と呼ばれるようになって」……「でもそれじゃ街は宝石浸しになるんじゃなくって?」……「だいじょうだよ…洋服に仕立てるから、だからみんな、いつでもどこでも、座ってたって歩いていたって、キラキラと輝いていた」
そうなんだ…いま私の隣りにいる彼は…何億光年?向こうの『ジャラジャラ星』からやって来たんだ…だから何にも馴染めないみたいに寂しそうなんだ……。

☆不思議の森のカオリノセンス

私の暮らしているアパートの、その部屋には私には必要のないもう一つのドアがある。『私のドア』のすぐ隣に『誰かのドア』があり、誰かが出入りしているらしいのだ。といって、そんな扉があることに始めから気付いていた分けじゃない、そんな奇妙な物件だったら始めから借りたりはしなかっただろう。それに私にも、そのもう一つの扉がいつでも見えているわけではなかったし、部屋に入ってしまえば、その扉の場所には本棚が置かれているだけで、扉は存在していない。外からだけ時々目撃してしまうドアなのだから、取り敢えず「まぁいいっか!」と、気にもしなくはなっていた。
ところが或る日、外から戻ると私によく似た誰かがいた。その瞬間、突然視力が閉ざされて、ただ途方にくれる盲いとなった。うろたえながら、そこにいた彼に救いの叫びをあげたけれど、まるで私は存在していない存在のように無視された。突然夢の世界へ突き落とされた感覚で、私の声は私にすら届かなかった。心の震えは石のように身動きを拒むしかなく、悲嘆の淵で心の委ねる先を全く失くした。
それでも一昼夜は経っただろうと感じたころ、漸く端っこからゆるゆると光りが浸み込み、私の視力が回復した。ただそんな私の視野に真っ先に飛び込んで来たのは、死体となって横たわる私だった。ただし、私も、私の屍も、私の思い込みの産物のようで、もう一人の私のような彼は何食わぬ顔で煙草をふかしコーヒーを啜っていた。
次元の隙間を、私は我知らず作り出してしまっていたのだろうか……手遅れを覚悟した、その世界において手にとれる命はひとつ、人生は一度であることを噛み締めた。

☆不思議の森のカオリノセンス

拝啓安倍晋三様「おめでとうございます」、世界の平和と日本の安寧、更にジャパンプライド復活へ『憲法改正、宜しくお願い致します』。
★最近のオキニイリ楽曲
♪ 街の灯り Mr.Lonely・hamadamariko
♪ DEVIL NO ID・Beautiful Beast
★2018.7.14フランス革命記念日パレードに於いて、日仏友好国交樹立160周年を記念し陸上自衛隊が先導行進。当然乍ら、日章旗・旭日旗ともにシャンゼリゼ通りに翻った。

祝 自民党総裁選2018勝利『安倍晋三』、「おめでとうございます」★言わずもがな予想通りの結果ではあるけれど安倍晋三氏の圧倒的勝利、世界の平和と日本の安寧、更に優しく美しい日本プライド復活に向けて最緊急事案『憲法改正』を成して頂きたい。★カタマッテ不安に慄く石破茂氏の表情が、安倍晋三氏の笑顔の脇で立ち竦んでいた。その主張はアセリとツヨガリで「どうしちゃったの?」といったくらいのロンパリ的トンチンカン論、試合終わりにはノーサイド!我にかえり冷静な懺悔とともに安倍政権に尽力して頂きたい。

新潟県知事選は約4万票差をつけて自民党支持候補『花角(はなずみ)英世』氏が、立憲党ら野党連合支持候補を退けて勝利した、県民の良識の勝利でもある。野党連合が「私たちの主張は届いた」などと、負けたにも関わらず勝利用にしつらえた台詞を吐くなどは大変みっともない。深夜に這い回る招かざるゴキと知り、鏡に映る我が身をしっかりと見つめて、その分を弁えるべきである。

『君と見たよね あの空、君と見たよね あの海、君と見たよね あの花、君と見たよね……。愛しい君よ 君は力をくれた、愛しい君よ そばにいておくれ、愛しい君よ 僕にできることがあるかい……。』Stand By Me
♪1
♪2
♪3
♪4 Skylar Grey
♪5
♪6
♪7