初めての東京宝塚劇場…
通りを挟んで真向かいの「シアタークリエ」には何度も通ってるんですけどね…σ(^_^;)
こちらに入ったことはありませんでした。
(ほんとはGW中に入る予定だったんですけどね…コロナのやつめ!)
GW中に観れなかった雪組さんの『夢介千両みやげ』、やっと観れました!
いいないいな、この雰囲気…
『夢介千両みやげ』って、山手樹一郎の原作なんですね。。。
実は、亡くなった実家の父が山手樹一郎が大好きで、よく読んでいたんですよ。
(父は若い時から読書好きだったらしい…)
テレビドラマにもなって特に有名なのが「桃太郎侍』ですが、他にも『新編八犬伝』とか『遠山の金さん』とか…
(そういえばこの舞台にも「遠山の金さん」出ていましたよね…^^;)
私はその中の『新編八犬伝』が好きで、よくこっそり父の「書庫」から取り出して読んでいました。
たぶん『夢介千両みやげ』もあったと思うんですが、読んだ記憶は……ない!😞
ああ,でも「山手樹一郎らしいなあ〜!」とは思いました。
山手樹一郎の作品って、「悪人」が出てこないんですね…
(出てきても最後にバッサリ「処罰」されちゃう…σ^_^;)
夢介さん、「こんな人が本当にいたら…」と思わせる、強くて優しくて懐が本当に深い…
今のギスギスした日本!?に本当に必要とされているのは、こんな人なんじゃないかって、咲ちゃんの朴訥としてしかもいざという時にはシュッとしてカッコいい夢介さんを見ていて、心からそう思いました。
ショーはまた打って変わって!?すっごくエネルギッシュでカッコいいステージでした!
残念なのは、あのカッコいいステキな人たちが誰なのか…
咲ちゃんとあーさくらいしかわからないこと…
(しかも、うっかりオペラグラスを忘れたもんだだから、お顔もはっきりよく見えないし…)
早く組子さんみんなの顔を識別できるようになりたいな…(⌒-⌒; )