ミュージカル『RENT』2017/08/27マチネ in 福岡 | ヨシベエの観劇感激日記

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ミュージカル好きのヨシベエのブログです。特にミュージカル俳優の平方元基くんの大ファンです。映画と音楽も…あ、それからプロ野球の広島カープも大好きで、観劇と映画鑑賞の感想を中心に、時々カープのことも熱く語りたいと思います。よろしくお願いします。

この夏、松葉杖ついての遠征第4段!😅

明日から始まる長期イベントに備えて、元気とやる気をもらいに行ってきました!(あほ!^^; )

我が愛すべき「SHICHIHON槍」の三番槍、加藤嘉明こと村井良大くん主演のミュージカル『RENT』の福岡公演です!ウインク


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【作品紹介】
脚本・歌詞・音楽…ジョナサン・ラーソン
演出…マイケル・グライフ
日本版リステージ…アンディ・セニョールJr.

【あらすじ』
20世紀末。NY、イーストヴィレッジ。映像作家のマークは友人で元ロックバンドのボーカル、ロジャーと古いロフトで暮らしている。夢を追う彼らに金はない。家賃(レント)を滞納し、クリスマスイヴにもかかわらず電気も暖房も止められてしまう。恋人をエイズで亡くして以来、引きこもり続けているロジャー自身もHIVに感染しており、せめて死ぬ前に1曲後世に残す曲を書きたいともがいている。ある日彼は階下に住むSMクラブのダンサー、ミミと出会うが、彼女もまたHIVポジティブだった。一方マークはパフォーマンスアーティストのモーリーンに振られたばかり。彼女の新しい相手は女性弁護士のジョアンヌだ。仲間のコリンズは暴漢に襲われたところをストリートドラマーのエンジェルに助けられ、二人は惹かれあう。季節は巡り、彼らの関係も少しずつ変わってゆく。出会い、衝突、葛藤、別れ、そして二度目のクリスマスイヴ・・・・
(以上、公式サイトより)

【キャスト】
マーク…村井良大 
ロジャー…ユナク(超新星)〔堂珍嘉邦とのW〕
ミミ…ジェニファー〔青野紗穂とのW〕
コリンズ…光永泰一朗 
エンジェル…平間壮一〔丘山晴己とのW〕
モーリーン…上木彩矢〔紗羅マリーとのWキャスト〕
ジョアンヌ…宮本美季 
ベニー…NALAW(CODE-V)
新井俊一 千葉直生 小林由佳 MARU 
奈良木浚赫 岡本悠紀
Swing 長尾哲平


………………………………………


「NO DAY BUT TODAY:

過去も未来もない。

今日という日、ただ精一杯愛し、生きるだけ。」


というのがサブタイトルだそうですね…


って、長い!滝汗


いや、このサブタイトルだけでこの舞台の全てを言い尽くしているかも…笑い泣き


『RENT』を観たのは実は初めてで、実はほとんど「予習」とかしていかなかったので、最初は人間関係とかよくわからなくって、戸惑いながら舞台観ている…という感じでした!びっくり

(やっぱりある程度の「予習」は必要だと実感…σ^_^; )


でも、役者さんたちの熱演や、幕間にパンフレットを熟読?して「あらすじ」や人間関係をある程度把握したことで、「見えない明日」の中で、精一杯生きて、誰かを愛そうとする(だから嫉妬もするし、いじけたり?もする…!?)若者たちにものすごく共感したし、また、苛立ちもしました…


しかも、みんながみんな歌うまさんばかり!ラブ


歌でしっかり自分たちの思いやその場の状況なんかを表現でき、その場の「熱気」まで盛り上げることができるって、本当にすごいし素晴らしいですね!

「歌」の力というものを、あらためて実感させてもらいました!爆笑



その中で、主役のマークを演じた村井良大くん!


マークは、「狂言回し」的な役割も担っているわけで、だからこそ、個性豊かな(変わり者ともいう…σ^_^; )「仲間」たちの中で、一番真っ当で!?「普通」の感性や生活意識を持っている(要するにどこにでもいる!?)若者である必要があるんですよね?


「普通」を演じるって、むしろ本当に難しいと思うんですよ!


でも、村井くんは、そんな「普通」の若者を…「普通」であるが故の疎外感やコンプレックスのようなものも合わせて、本当によく表現できていたように思いました!おねがい


ややもすれば埋もれがちなキャラなんだけど、しっかり存在感を出していたし、歌も本当に上手くなったなあ!と感じさせて、「三番槍」の頃を観ていた人間としては本当に嬉しかったりして…チュー



マークが「普通」だからこそ、そのマークが振り回される周りのキャラの「濃さ」(個性ともいう…^^; )が際立つわけで、その「濃い」キャラをそれぞれのキャストさんが本当に「吹っ切った」!?演技でよく演じていたと思います。ニヤリ


私が一番「おおおっ!?」と思って惹きつけられたのが、そのマークを振って「女性弁護士」のジョアンヌと付き合っている、上木彩矢演じるモーリーンでした!ウインク


いろんな人がいろんな人を好きで…

でも、それはそれこそその人の「自由」であり、「男が男を」あるいは「女が女を」好きで何が悪い!?

みたいな開き直り!?がまた潔いというか、清々しくもあり…σ(^_^;)


でも、だからこそ!?

そんな多様で個性豊かな若者たちを結びつけるキーマンが、エンジェルだったんですね…


このエンジェルというキャラクターについては、私の中では、平方元基くんが2016年の岡田浩暉さんの『I Love Musical』のコンサートで浩暉さんと歌い、そして去年のクリスマスコンサート?で石井一孝さんと歌った「I ‘ll Cover You!」のイメージがとっても強くって…σ(^_^;)

元基くんのようにちょっと大柄で…でもそれに反して?!キュートで可愛いおカマちゃんを勝手に想像していたんですよ!滝汗

(まあ、もっと極端に言えば、『クレヨンしんちゃん』に出てくる筋骨隆々で髭の剃り跡も青々としたマッチョのおカマ…^^; )


でも、実際に観たこの舞台の平間壮一さん演じるエンジェルがあまりにも小柄で可愛い、まんまの「エンジェル」であることにちょっとショックを受け…Σ(・□・;)

肩透かしを食らったような!?気にさえなったんですが、いや、こんな可愛いエンジェルもありかなと…というか、これこそが王道!?本道?!のような気もして、ちょっとほっこりした気持ちになりました…照れ

(ああ、だからこそ観てみたい!大柄でレトリーバーのような可愛いさの元基くんのエンジェル!😅)


それにしても、やっぱり「I ‘ll Cover You!」は名曲だなあ…ラブ



ところで、のっけから会場全体が何かのコンサートかライブのような雰囲気なのにビックリしたんですが、これはどういうことなんでしょうね…😅


やたら「ヒューヒュー!」という歓声が上がるし、拍手の時にも「ワーッ!」ていう怒濤のような!?歓声が伴うし…

まさにライブハウスのようなノリで…滝汗


いや、盛り上がっていいんですけどね…σ(^_^;)


ミュージカル界に新しい波が来ているのかな…?!とも思えて、ちょっと面白かったです…てへぺろ


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良大くんへのお花がいっぱい…照れ



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↑ 夜は昨日買った三次ワインをまたまた開けての晩酌?!ウインク

「みよし」を意味する「344」の辛口の白!

生まれて初めてワイン・オープナーでコルク栓を開ける長男くん!口笛

(かなり苦戦していました…^^; )


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↑ 辛口なら…と、今日は主人もワインの酒盛り!?に参加しました…ウインク


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↑ 「おつまみ」として、長男くんがボイルしてから焼いてくれたウインナーウインク

いいお婿さんになれるかな?(笑)