12月も中盤に差し掛かりました

皆さま

大掃除はボチボチはじめられていますか?

私は寒さに弱いため

なかなか取りかかる事が出来ずにいます

今年最後の講演となる

12月21日(日)の

「コミュ二ティーセンターやす」にて

親から伝える「幼少期の生命(性)教育」講座


この講演の中でも

よく話をさせていただきます「ママのハグ」について

少しお話させていただきます




親子の愛情を確かめ合うスキンシップとしても大切なハグ

実はハグには大切な赤ちゃんを病気から守ってくれるスゴい力が隠されているのだそうです



1:ハグの多い赤ちゃんは病気に強い


赤ちゃんを抱きしめてハグをするとき

顔をスリスリしたり、おでこやぽっぺにキスしたりしますよね

実はこのような赤ちゃんとの触れ合いによって

ママは赤ちゃんが感染したウイルスや細菌を知らないうちにたくさんもらっていて

ママの体の中ではそれらのウイルスや細菌に対する免疫がつくられます

その免疫は

母乳を通して赤ちゃんに与えることができ

結果

赤ちゃんを守ることになります

“ハグ”恐るべしですよね

他にも

赤ちゃんのおしりや排泄物などに直接手で触れる機会の多い

“オムツ替え”も同じ理由から、赤ちゃんの免疫力を高める効果が期待できるそうです

そう考えると

ちょっと面倒なオムツ替えもがんばれそうですね

しかし

注意するべきこともあるようです

(注)乳幼児の唾液や尿には、妊婦と胎児に影響を及ぼすことがあるウイルスが含まれている可

能性があります。健康な人には無害なウイルスですが、妊娠中に乳幼児と関わるときは感染予防

として石鹸と流水でこまめに手を洗うことも忘れずに!



2:ハグは子どもをストレスから強くする


お腹の中で長い間、羊水の中に浮かんで過ごしていた赤ちゃんにとって

生まれてきた後の外的環境とのギャップは

想像以上に大きいと思われますよね

ハグをすると“幸せホルモン”と呼ばれる『オキシトシン』が脳内に分泌され

ストレスを軽減させ、愛情や信頼などの感情を呼び起こすそうです

子どもが保育園や幼稚園などに通うようになっても

ハグの効果は絶大なのでそうです

心と体が急成長していく幼児期に

新しい経験や失敗をするたびに少なからず子どもは不安や恐れを抱きますよね

そんなとき、ママの胸の中にいつでも戻ることができるという

「安全基地」があるということが大切なんですね

子どもはママの胸の中でギュッとハグをしてもらうことで

「大丈夫、安心、また頑張ろう」

という意欲が湧いてきます

そして、また元気いっぱいに外の世界に向かって飛び出していくことができるのです

私の講演でも

この2つは

話す機会が多いです

子育て中の皆様

今日から

「ハグ」していただきたいと思います