秋分の儀式 | サイレントルーツの実

サイレントルーツの実

先住民文化と歩く毎日のつれづれ。
食・子育て・自然農・鉱物や菌類。癒し。語りべ。
民族楽器とともに語る昔話への道・先住民の方々との日々。
淡路島移住生活・母子疎開支援

日の出を迎え、世界のレイライン、聖地の各所の山と川に祝福を(読みあげるだけで結構時間がかかる)。
世界中に散らばる300名以上の兄弟姉妹らと共に毎年秋分にやってきたこと。
今では日本でやってるの私一人になっちゃっいましたので怠けたり省略とかする訳にもいかず。。。。

今年からは私たちのお母さんが生身ではいない。
けれど、側にいて共に祝っているのを感じて。
そして儀式中、目には見えない、今まで出会った今は身体のない人々が(私は友人や知人、6,70人は亡くなってます。職業柄でしょうか。)共にいて、メディスンホイールの周りで歩いてくれているのも感じていました。

私は8世代前からの沢山の人やもの、ことに支えられていたんだと、
この私のたかだか51年の今までの人生のなかでも
たくさん愛されていたんだと
どうして忘れていられたんだろう、と、涙が出そうになりました。


全てが繋がっているね。。。

秋分は夕日に象徴される時。
人生の実りと生と死の、静かな優しい優しい時間。       

今年は5:48(神戸)でした。
そして私たち家族のこの秋分のエナジーは、大元のメディスンホイール(このメディスンホイールは1800年から守られ受け継がれてきたものです。で。読みあげる聖地は紀元前から現代まで色々な役割を担っていた場所)がアイダホのある場所にあり、それを日本とつなげたのです。
今までは多少怠けていようと師匠が私を媒体とすることで繋いでもくれていたようです。(メディスンホイールの中に入れているって言ってましたから)。
師匠がいない今は自分から能動的に意図的にメディスンホイールに向かう必要があります。
      
8世代後の子どもら(人間だけではなく地球上のありとあらゆるイキモノ、鉱物全て)が、笑顔で、輝きあい、響きあう世界の中で日々を生きているように。
8世代前の方々たちと共に。
8世代前の方々がそうであったように、自分自身の存在がその流れの一つ、布石であれるように。

そして秋分はバランスの美しさ。...
昼と夜、活動と休息、そのバランス。
自分自身のバランスは?
チェックと調整。


蜻蛉が沢山飛んでいました。
蜻蛉はドラゴンフライ。
かつて龍だったものたち。
ドラゴンは騙されて蜻蛉になる。
あなたは騙されるな、自分自身を見失うな、自分の色を出す時だと。
そして。
たくさんの視点で世界を見ることを。
神は2つじゃない(善悪2つのものでもない),方法はひとつではない、
全てが神聖であらゆる方法があるのだと。
前進し、喜びへの祝福の、変容の時だ。。。。等々
教えに来てくれました。


  
世界は美しいなぁ。


 

夜は毎年やっている静かな静かな儀式で終わる。

私の行い、言葉、態度は8世代前の方々と共に8世代後の子どもら(一本足の人々、二本足の人々、4本足の人々、翼あるもの、ヒレのあるもの、地を這うもの、鉱物たちら)が笑顔で、輝きあい、響きあい、満ち足りている世界のなかで日々を生きている道に沿っていただろうか。
尋ねてきた人や、問いかけてきた人、出会った人々に自分自身を分かちあえただろうか。


 
大いなるおばあちゃんの月のもと、
電気的なものが半径1メートルいないにない、人がいない、静寂な時間のなかで
私は暗闇に全てを預けて手放しましたよ。
 
自分の今日の全てをリリースして充電、休息、癒すために。

今日は精一杯生きました。
今日はこれでおしまいです。
明日、もし目覚めることができるならば
これから訪れる全てのはじまり、全ての混沌、夢の世界で、受け取ったものを覚えていられますように。
 

おやすみなさい。