小泉首相の任期もあとわずか・・・
話題を振りまきつつ、そこそこの成果を出されたのではないかと思い、とても残念です。
小泉首相が行ってきた政策については、色々と賛否両論あるかと思います。
ただ、今までの政治家の政治手腕では、ここまで大きな変革をもたらすことはできなかった点を考慮して、評価したほうが良いと思います。
もちろん今までの全ての問題を一気に、きれいに片付けることができれば理想でしょうが、そんなことはよっぽどにカリスマ的指導者で無ければできないと思いますが、今の世の中、そんな人は中々いません。
そんな意味でも、色々と多方面にわたり、変化の糸口を作った功績はとてもすばらしいと思います。
価値観が多極化している今日、万人にいい政策なんてものはありえないはずです。
ただ次の候補、あるいは政党となるとどうなんでしょうか・・・
困ったものです┐( ̄ヘ ̄)┌
テレビとかに出ている政治家とかを見ているとあまりに、互いの政党の欠点をつつきあうことに終始しており、国の方向をどうするのか?現在、おきている問題の根本は何で、どんな対策が必要かなど、大事な討論がほとんど見られません。
自分が理想とする政党は、ちゃんとこの問題に対してこの様な対策を講じたいと主張できる政治集団です。
万人に良い顔を見せようなどと思わない集団です。
また政治理念に基づき、不正が無い政策集団を目標とすることです(政治献金、議員年金を受けない等)。
現在の日本社会は、過去の清算(色々なことです!)をすることができず、ズルズルダラダラで今日に至っており、もういい加減先送りはやめようとと声を上げていいたいです。
今度、首相になる人は、キチンと政策について、国会の場だけではなく、内閣府のテレビ放送を通じて、政策の趣旨を国民に説明をし理解してもらう努力をする人が良いです。
その問題提起を受け、私たち国民の側も、その問題について真剣に論じ、みんなが楽しく暮らせる未来を考える。
そんな国民一体型の政党、政治家が欲しいものです。
今の自民党や民主党のやり方ではダメだと思います。
もっと自分たちの考え方針をハッキリと伝え、その過程、結果を私たち国民が判断するということで良いのではないでしょうか?
また、国民の側も問題にちゃんと意識を向け、解決するためにどうすればいいか考えないといけないと思います。
他人まかせ、人のせいにするのは楽です。
でも、やはり痛みは伴わないとわからないことはたくさんあります。
みんなで痛みを恐れず立ち向かう勇気と知恵を持った政治家、政策集団の誕生を熱望します。