スーパードリル サターンX
鈴藤 瑞樹@玩具箱
ナニワアームズ商藩国のスバラシイ品々を密輸しませんかっ!
九音詩歌@ライールの発言
よし、では密輸担当に鈴藤さんを任命しよう(笑)
鈴藤 瑞樹@玩具箱
Σ ナ、ナンダッテェー
~藩国会議 議事録より抜粋~
時刻は午前零時五分前。犬も猫もぐっすりと眠っている時間。
共和国と帝國のちょうど境目、どちらの占領下にも置かれていない港の埠頭で鈴藤 瑞樹は人を待っていた。
取引相手から指定された場所までやってきたものの、少しだけはやく着いてしまったらしい。
波止場に寄せては白いしぶきを上げる波を見つめながら、しばし物思いにふけることにした。
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ことに至ったきっかけは、些細なことだった。
鈴藤 瑞樹は森 精華のファンである。
詩歌藩国内では割と有名な話で、はじめての戦争が終わって次のアイドレスなにとろうか、という会議が始まった瞬間「森さんは外せない!」と騒ぎ出して会議を一時中断させたことがあるこまったちゃんである。
その後、結果として森 精華(ACE)をとる決断をしてくれた藩王には命掛けで尽くしていこうと勝手に決意したりしている。
ある日、彼はとある噂を耳にした。
にゃんにゃんの国では森さんグッズが販売されているらしい。
これは是が非でも手に入れなければとは思ったが、さすがに個人で共和国へ向かうのは無理だろと(彼にしては珍しく)冷静に判断し藩王に相談したところ、予算は出すから好きにしろとのことだった。
ヒャッホウさすがは我等が藩王太っ腹ーと喜んでたら
「ただし、今後は密輸担当の部署を設けるからそこで働きたまえ」
「は?」
こうして詩歌藩国内での非合法な活動を一手に引き受けるはめになった。ぎゃふんである。
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あーあ、ただの文族だった頃は楽だったなーとか考えていると妙な違和感に襲われた。
地面が揺れている。それどころか地鳴りまで聞こえはじめた。
揺れはどんどん大きくなり、立っているのも難しくなってきたところで爆砕音とともにコンクリートを突き破ってなにかが現れた。
それは、巨大なドリルだった。
直径は10メートルほどもある円筒を横倒しにしてキャタピラを取り付けた独特のフォルム。
先端にドリルがついており、これで土を掘って進むようだ。
それ以外にはこれといった武装が見当たらないが、一見すると戦車のように見えなくもない。
まるで巨大な削岩機のような「それ」を呆然と見上げる鈴藤。
よく見ると上に誰か立っている。
全身を真っ赤な装甲で覆った義体かサイボーグのように見える。
でっかいモノアイと明るいグリーンのマフラーが無駄にかっちょいい、そんな人物だった。
「やぁ。キミが今回ナニワテレフォンショッピングまで電話をくれた鈴藤クンだね!」
「え、あぁ、そうですけど」
「これが商品だ。受け取りたまえっ!」
そう言って銀色のアタッシュケースを放り投げる謎の人物。鈴藤、あわててキャッチ。
「では私はこれで……ム?」
と言って空を見つめる謎の人。つられて同じ方角に目を凝らす。
はたして、そこにいたのは帝國の精鋭、絶滅部隊の戦闘ヘリであった。
やばい。どこかで今日の取引のことが漏れたのか。
とにかく逃げなきゃ、と思ったらヘリを凝視していた謎の人のモノアイが光を放ち
「サタァァンビィィィィィィムゥ!!!」
ビーーーーーーーーーー
戦闘ヘリ、爆砕。
「…………」
あいた口が塞がらないとはまさにこのことであった。
「ではさらばだ! また会おう帝国の諸君!あーっはっはっは」
そう言いつつハッチを開けてドリル戦車に乗り込む謎の人。
そのまま戦車はやってきた時と同じ穴へと消えていった。
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サターンアームズ商藩国の方へ
バナーを小さくしちゃったので、お詫びの意味も込めて書いてみました。
サターンさん、キャラが違ったらすいません。
詩歌藩国の方へ
広報部は密輸も担当する設定が付与されました。
更新の止まってるVS寅山もいい加減書きます。
別に寅さんの殺し方考えるのが楽しくて遅れてるわけじゃナイヨ?