上野に阿修羅像を見に行きました。
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知人と家内の3人で、上野に行きました。
東京国立博物館 平成館で阿修羅展が開催されているので、それを
見に行くためです。
上野駅に着くと、公園口で入場券を売っています。
西洋美術館では、ルーブル展を開催中です。
こちらもすごい人気で、長い行列が出来ていると聞きました。
今日は、ルーブルは、敬遠して、阿修羅を見ることにしました。
上野公園の奥のほうに平成館はあります。
着いてみると、すごい行列です。9時半開館ですが、10時に着いたため
もうすでに40分ほどの待ち時間になっていました。
日差しも強く、日傘を差している人達が多く見受けられますが、
マスクをしている人も多く見受けました。
インフルエンザの予防のようです。
中に入ると、興福寺の創建1300年記念だそうで、阿修羅像の他に、
国宝八部衆像、十大弟子像が展示されていました。
中の行列もちっとも進みません。蟻の行列のように少しずつ進んで
ついに阿修羅像にたどりつきました。
阿修羅像は、大きな一部屋に飾られています。
見物人は、阿修羅の正面から頑として動こうとしません。
それほど、魅力的でした。正面と、左の横顔、右の横顔、みんな表情が
違っています。少年のような優しい顔立ちに親近感を感じます。
2~3日前にNHKで、この阿修羅像の制作方法を検証していたのですが、
脱活乾漆造と言う技法だそうです。
早く言えば、漆と麻布で作ってあります。
多分、軽いのだと思います。
このため、数多くの戦乱と火災から免れえたのだと思います。
大事な仏像を火災から守るため、危険に身をさらしながら仏像を抱えて
右往左往した僧侶の方達の苦労がうかがい知れます。
今こうやって国宝に接することができるのは、そうした人達の苦労が
あってのことだと感謝の気持ちがわいてきます。
今日は、久しぶりに目の保養をしました。



