成田山にお参りに行きました。
1月の18日に家族揃って、成田山にお参りに行きました。
私の家族は、毎年、一月にお参りに行く習慣が出来ています。
息子が3歳で、自転車にはねられたり、娘が怪我をしたり、そんなことが続いたので、
成田山に御守りのお札を身に着けるようになったのが、きっかけでした。
今年は、娘の仕事のお休みの関係で、18日になってしまいました。
車で5人で、出かけました。
蕨から、常磐高速を使い、柏インターでおりて、それから農道を走り、抜け道をはしり、80キロの道のりを
2時間弱で到着です。
朝の7時にでて、9時前につきました。
1月も半ばですから、朝の早くからは、混んではいないと思っていましたが、
以外や、大勢の参拝客です。
参道にも、人が大勢です。
本堂に登っていく石段にも大勢の参拝客で一杯です。
どんつく、どんどん、つくつく、どんつく、どんどん、つくつく
どこかの団体が、太鼓を鳴らしながら、通り過ぎていきました。
すごく目立ちます。
お線香をあげるところは、目を開けてられないほどの線香の煙です。
この線香にどれほどのご利益があるかは、知りませんが、
とにかくこの線香の煙を体中に、なすりつけるように煙をありがたがります。
この煙で体の悪いところがなおる、と、信じているような雰囲気です。
ホンとにそうであればいいのですが。
本堂にお参りをして、身に着けるお守りのお札をもらい、それから1時間ほどすると、家内安全、商売繁盛の
大きなお札が出来上がります。お札の申し込みをして、1時間強の間に、裏方さんが、書いてくださるのです。
以前成田山社務所のカーテンの架けかえの仕事をさせていただいた時に、裏方さんのお仕事をのぞかせて
頂きました。
書道何段の方々が大勢控えられていました。
さて、それは、いいとして、本堂のお参りをすませて、裏手の公園を一回りします。
池があり、林があり、成田山は、公園も兼ね備えているようなものです。
その一角に書道美術館があります。
18日は、入場料が、無料でした。
ここには、もう3回以上入っています。
私の気に入ったものは、1回の吹き抜けに、大きな拓本があります。横が、6メートルくらい、高さが15,6メート
ルは、あるでしょうか、中国は、泰山の頂上近くに彫られた、唐時代の玄宗皇帝の、書です。
皇帝になってから、数年経った時に、その志を天に表明するために彫ったとされています。
隷書で見事な字です。
その拓本は、もう20年近くたっていますが、現実の彫られた字は、1200年ほどたっています。
保存のために、中国政府は、金泥で、字を覆いました。そのために、拓本を取る事ができないそうです。
写真でみるとその字は、金ぴかに光っています。
字の形は、素晴らしいのですが、残念なことに内容が読めません。
多分、所信表明みたいなことが、彫ってあるのだろうと思います。
ふもとから、泰山の頂上まで6249段の階段があるそうです。普通の人で5~6時間かかるそうです。
私はもう無理ですね。泰山も富士山も登れないと思います。
さて、そんなわけで、この書道美術館をでて、御守りをいただきに行こうと、出口をでたところで、
妙な字が気にかかりました。
水琴窟と書かれた矢印がありました。
こんなものがあったっけ?
長年通っていても、新発見はあるものです。
その近くにいってみると、水が上のほうから、小岩が集まっている中にながれこんでいます。
その石の集まった中ほどから、竹筒が突き出ています。
ほら、耳をあててごらん”、息子や、娘を先に体験させてあげました。
おお~っつ、息子が驚きの声をあげました。
娘も気に入ったようでした。
その音は、琴のハーモニーのようですが、すごい高音です、そして、すごく澄み切った音です。
水のしずくが、ちいさな岩穴に落ちて、響き、共鳴している音です。
良い音色の音を聞いて、気持ちがさわやかになったところで、お札を受け取り、帰りの道を急ぎます。
参道の帰りは、上り道になるのですが、その途中に長命酒という酒を売っている酒屋があるのですが、
ここの甘酒を飲まずに帰ったことがありません。
ここで一服して、また米屋の羊羹を買って帰らないと家内がきがすみません。
女性は、どこかに行くと必ず買物をしないと気がすまないようです。
7割は、食べ物、その半分は、甘いもの、そしてお漬物でしょう。
そんなわけで買物が済むまで、ただ待つのみです。
と、ただ待ってるだけでは、つまらないので、大きな店内を一周すると、実演コーナーがありました。
きんつば”を作っていました。
きんつばをつくっているのを、初めて見ました。
あんこを長方形に切った厚さ2センチほどのものを上側を、薄く溶いた、白いものをつけて焼きます。
次にその反対の下側を焼きます、次に今度は、横です。そうして、6面を次々に焼いていくのですが、
これは、焼きそばより時間がかかります。
大判焼きや、鯛焼きよりも、丁寧さが要求されます。
しばらくみていましたが、おもしろい仕事ではありません。でも、お姐さんは、頑張っていました。
いやな顔もしないで、こつこつと、やっていました。
単純作業は、性格がでるものです。こういう仕事をしていると、米屋さんは、真面目なお菓子やさんなのかな~と
思います。
さて、何も食べないで、お昼近くまで歩き回るとお腹がすくものです。
車は、JR成田駅の近くに止めました。
その近くに、川豊別館があります。
本店は、参道にあり、大勢の若い人が、うなぎを裁いたり、焼いたり、その数は、10人以上で、かかりきりで、
客の注文に答えられません、いつも2回座席に溢れた客達が、階段やお店にあふれています。
最初に参道の川豊本店で食べた時は、1時間半以上待たされて閉口しました。
それから、川豊別館で、食事するようにしたのです。
他にもうなぎで並ぶところがあります。
それは、印旛沼にかかるじんべえ大橋に行く方角にあります。
名前を”いしばし”というお店です。ここも1時間半は、覚悟をして、並んでください。
そんなわけで、川豊別館に腰を落ち着けて食事です。
うな重が、1360円ですが、ランチは、1100円です。
すごく割安感があり、うなぎは脂がしっとりと、しつこくなくほどよく美味しい絶品です。
この店のうなぎを、お土産で持って帰ったときがあったのですが、冷めたまま食べた時がありました。
そのときに感じたのです。程よく脂を抜いてあるので、冷めてもおいしいのかなと、思ったのです。
川豊の調理人の腕の確かさが、20年以上経っても変わらないのは、嬉しいものです。
その証拠に、本店の周りの鰻屋は、客がまばらなのですが、川豊には、客があふれています。
確かなものには、不景気も寄り付かないようです。
成田山への初詣は、満足した一日となりました。

