歳末夜警
いろんな準備をしましたが、ようやく歳末夜警の初日を迎えました。
今年は、3件のお母さん方から、子供達が一緒にまわりたい”と
言っているのですが、大丈夫でしょうか?”と、問い合わせがありまし
た。
一応役員会にはかり、父兄同伴と、早い時間の一回のみの条件で、OK
がでました。
軽食を用意するので、係りの女性は、2時から支度をしてもらいました。
そして、7時に、行灯に火が入り歳末夜警らしくなってきました。
料理も準備が整っています。
お汁粉、肉じゃが、すいとんの3品です。
それにミカンが1箱、お酒が陣中見舞いの熨斗をつけて、何本も届き
ました。8時過ぎから、大勢の人達が続々と、集まってきます。
それから、賑やかな声がしてきたかと思ったら、小学生が5人も、
おばあちゃん、お母さんに連れられてやってきました。
その他に、おじいちゃんに連れられて、2人やってきました。
都合7人です。
参加者名簿に書ききれないぐらいの人数になってきました。
狭い集会所は、人の話し声で、蜂の巣をつついたような騒ぎです。
外は、寒いので、くれぐれも足元の用心と、喉を痛めないように、
のど飴を忘れないようにさせ、班分けをして出発です。
北方向まわりと、南方向周りの二班です。
私の班には、子供達3人が加わりました。
最初からとても大きな声がでます。
火の~よう~じ~ん~。
頼もしい感じです。
途中で、3年生の子が、拍子木を打ちたいといい始めました。
まだ早いんじゃないの? 来年まで待ちなさい”
その子のお母さんが言いました。
すると、拍子木をもっていた、副町会長が、”やってみな”
と、拍子木を渡したのです。
私は、横で、お~っと思いました。
お母さんと一緒で、まだ早いんじゃないかと思っていたからです。
案の定、上手く打てません。
拍子木に引っ張られる、火の用心の声も乱れます。
そこで、私も、リズムのとり方を、教えてあげました。
すると、すこしずつ、すこしずつ、拍子木の音が、まともになってきた
のです。火の用心の声も出ています。
人を育てるのは、こういうことなんだな~と、感心しました。
副町会長は、やはり、見る目があります。
子供の気持ちを汲み取るのに敏感です。
大きな子が拍子木を上手に打ったのに吊られて、その後も二人の子も
打ち始めました。
やれば何とかなるもので、嬉しそうに3人の子供達は、夜回りをしたのです。
明るい声が、町内に響き渡りました。
子供たちも嬉しかったのでしょう。喜んでお土産をもって帰って行きました。
巡回を終えたら、さっさと帰ってしまうのが普段の夜回りですが、
今夜に限り、みんな帰らずにお茶を飲みながら、1時間も雑談をしておりました。
子供達が残してくれた余韻は、大人の気持ちも熱くさせたようです。
動画も撮りました。そちらもご覧下さい。
