親権について | 茅ヶ崎・辻堂の司法書士 久海子の日記【茅ヶ崎・辻堂・藤沢・平塚】債務整理・過払い金返還請求・任意整理・自己破産・相続・遺言

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茅ヶ崎・藤沢・辻堂・平塚・横浜・川崎を中心に多重債務問題(債務整理・過払・任意整理・自己破産・民事再生・特定調停)、相続に関する諸手続き、遺言作成に日夜奔走する司法書士大野久海子の日記です。


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こんにちは!

質問にお答えするシリーズ
今回は離婚・親権についてです。
親権でお悩みの方は参考にしていただけましたら幸いです。

質問
(アレンジしています。)

1年前から夫と別居中です。
理由は夫の不倫で、夫だけが家を出て行きました。

夫からは謝罪もなく、離婚して欲しいと言われました。
不倫されたこととその後の夫の対応にショックを受け、精神的に参ってしまいました。
ショックのあまり、親権は夫に譲ると言ってしまいました。

その後、私と子供だけで生活していましたが、
仕事も安定し、精神的にも落ち着いたので、将来の生活の目処もつきました。
ですので、子供の親権は私が取りたいと思います。

今度離婚条件について夫と話し合うことになりました。
私が親権を取れるでしょうか。
揉めた場合どういう風に話したら良いでしょうか。

その他にも、養育費、自宅の財産分与等の問題もあるのですが、
まずは親権についてはっきりしておきたいと思っています。

回答
こういうご質問には答えにくいのです。
詳しいご事情(年齢などの家族状況、親の援助が見込めるか、住宅事情、経済状況等)
が分かりませんし。

出来れば一度事務所にお越しいただいて詳細な事情を教えていただければ、
もう少し答えやすいのですが。
ですので、あくまでも一般的な回答になります。

一般的に、親権はまずは当事者同士の話合いで、
難しければ家庭裁判所の調停で話し合うことになります。

双方が親権を主張した場合、次のような事情を総合的に考慮して、
どちらがより親権者としてふさわしいのかを話し合うことになります。

(ア)現在までの子供の養育状況の実績
今まで夫婦のどちらが主に子供を養育してきたのか。
・・・夫が家を出ているそうなので、この点では奥様が有利だと思います。

(イ)今後の養育方針、養育環境
今後はどこでどのように養育するのか。
祖父母等の援助、支援体制が見込めるのか。

(ウ)父または母が親権者になるのが適当な理由
・子供への愛情
・これまでの養育に問題がなく、今後も同様であろうと考えられること
・住居や収入などの面で生活に支障がないこと

(エ)他方が親権者となるのが不適当な理由
・これまでの養育状況に問題があり、今後も同様であろうと考えられること
・子供に暴力を振るう
・以前から監護養育に関与しておらず、今後も監護養育が難しい状況があること

(オ)子供の意向
子供本人が、父または母のどちらを望むのか。
子供との精神的な結びつきは、父母(及びその親族)のどちらが強いのか。
どちらと暮らしたら、子供は幸せになれるのか。
もし兄弟姉妹がいれば、兄弟姉妹を分離しないのが一般的です。

(カ)母親優先
子供の年齢が小さければ、母親優先とされることが多いです。

まずは、これまでの事情(不倫・離婚の申出のショックで精神的に参っていたため、
親権を譲ると言ってしまったが、その後子供と生活していく見通しが立ったこと等)
を落ち着いて順を追って説明してはいかがでしょうか。

その上で、上記(ア)から(カ)までの自分が親権者にふさわしい条件を、
「個別、具体的に」相手に伝え、自分がよりふさわしいと言うことを
納得してもらうようにします。
紙に箇条書きでメモしておくと整理・説明しやすいかと思います。

なお、不倫をしたから親権者にふさわしくないと言う考えは、あまり重視されません。
あくまでも、親権者としてどちらがふさわしいのか、
どちらが子供が幸せになれるのかが重要だと考えられるからです。

参考にしていただけたら幸いです。

離婚、財産分与登記等のご相談を承っています。
私が女性司法書士なので、妻側からの問い合わせが圧倒的に多いのですが、
もちろん夫側からの相談もあります。


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