こんにちは。大阪市福島区の司法書士齊藤事務所で

ございます。


梅雨シーズンですので、引越しされる方も少ないかと

思いますが、賃貸借契約の期間のお話しを書きます。


賃貸借契約では、ほとんど平成●●年●月●日~

平成●●年●月●日までといった期間が記載されています。


といっても、その期間を超えても使いたい人は、

自動的に更新されます、何てことも書かれています。


また、そんな更新の内容が書かれていなくても

法律(借地借家法)によって、大家さんには、更新が

義務付けされています。




では、そんないつからいつまで何て内容は意味のないものかな

なんて思えます。


確かに、「法律的」には、あまり意味をなしません。


意味があるとすれば、大阪ではあまりありませんが、

「更新料」を支払う契約になっている場合です。


しかし、賃貸借契約の場合は、裁判になるケースは、

実際の契約数から見ると、ほぼ皆無に近い(おそらく0.01%ぐらい?)

と思います。


よって、ほぼお話し合いで世の中回っています。


そんなところで、立替え等を大家さんが考えた場合、

この期間の区切りを使ってお願いする何てことが

よくあります。


その意味では、大変意味のある内容となっています。



本当に、法律的にも区切りをつけたい(何年後には返してもらう)と

大家さんが思う場合は、「定期建物賃貸借契約」というものも

あります。


要件としては、「公正証書による等書面」でとなっていますので、

必ずしも公正証書である必要はありません。(「等」とありますので)


ただし、更新がありませんよ(その期間が経過した場合は、必ず

出て行って下さいね。)ということを記載した書面を交付したうえで、

説明しなければなりません。


よって、条文の片隅にこのようなことを記載しただけでは、

このような効力を得ることができない可能性が大きいですので、

契約書に加えて、説明をしたことを証明できるような

書面を別途作っておいた方がよいかと思います。

(契約書の下部の方に「更新が無い旨(平成○○年○月○日を

以って本契約は終了する)ことの説明を受けましたことを証する為

下記に署名押印致します。 借主○○○○ でも良いかなと

思います。)



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以上です。