超極薄ステンレスM7用シムワッシャーです。
個体差でガタを調整して破損防止にするためです。
これ以上薄いと破損しそうです。
型抜きだけ行って頂き、仕上げは自分で行います。
型バリは万力で潰せば平らになるはずです。
未だ自分のワンオフエンジン仕様に適合したプラグに到達していません。
解り辛いですが過大な高温燃焼の為に中心電極が徐々に削れて行きます。
AF値はほぼ12.2-12.6程です。
体感的には濃くないと思います。
AF値を13程にすると物凄く薄くてカリカリ気味です。
恐らく燃焼温度が適切で無い様子です。
現在状況
純正CPR8EA-9は溶解せずに適合ですが燃焼音、AF値等で完全に一致しているとは思えません。
こちらは10300rpm(おそらく)で145はマークしていますが、燃焼温度が適切なら10500はスムーズに回せると思います。
CPR9EA-9(高熱価/1冷え型)は始動着火不良で保留中です。
未だエニグマも使い切れていません。
イリジウムですと燃焼は良好で始動性、加速アップにはなるようですが高速高回転の伸びはイマイチです。
CPR7EAIX-E9
CPR8EAIX-E9
IU25D
IU27D
IU31A
これらは体感、AF値、加速はほぼ一緒でした。
皆電極が削れて高回転9000以上は回らなくなるようです。
純正エンジンでイリジウムにすると加減速で谷が出来てしまうのは純正燃調マップ自体に加減速の谷があるのがイリジウム集中着火で“谷がリアルに解ってしまう”と予測します。
サブコンまたはフルコンの燃調、点火時期調整で“加減速谷無し”は出来ると思われます。
プラグについては純正CPR8EA-9ですと削れない。走らない訳ではありませんが損害被害も多いので現在は保留中です。
つづく![]()
マジェSのシリンダー外しをしてみました。
バイク屋の話では外しは難しいと言われていましたがマジェSマスターのシリンダー外しは簡単でした。
防水カバーとスナップリング外しでスポっと抜けます。
シリンダー径は12.7mm(1/2)でした。
シリンダー破損でフルードエア抜きが出来ないという話が稀にあります。
構造的にシリンダーは破損し辛いと思います。
Oリングが破損しているのかも知れません。
Oリング破損は恐らくフルード交換が少ないと思います。
水分を吸って変色と成分劣化でOリングに負担が掛かり破損。かと思います。
長くても1年に一度はフルード交換が良いと思います。
シリンダーキットはヤマハから部品提供されています。
Oリングなどの個別部品提供はされていないようです。
ちゃんちゃん![]()