中学生とか高校生の頃って音楽聞きながら勉強してませんでしたか?
音楽聞きながら勉強した方が集中できるって子もいるみたいだけど、音楽が聞こえなくなるくらい集中しないとダメだと思う。
目次
- 見て学ぶ
- 聞いて学ぶ
- 読んで学ぶ
- 書いて学ぶ
- まとめ
1・見て学ぶ
『見て学ぶ』ってのは基本的にないですね。
通常、ボーっとテキスト眺めていると同義です。
ただ、問題を見たときに視覚的なイメージを思い浮かべられるようになるのって大切かもしれません。
平均算なら面積図が自然と頭にイメージできるみたいな。
そこで、思い出したテキストはこれ(前にも紹介したことはある)
個人的にはこのテキストはかなりの優れもので、左ページに1行問題が数問あり、右ページにその1行問題のイメージイラストを全てにつけています。
制限時間や鉛筆使ってはダメとかいう制約があるので、激むずテキストの部類ですが、視覚と結び付けると学びやすいという生徒にはお勧めです!
2・聞いて学ぶ
『聞いて学ぶ』もほぼ無理でしょう。
塾の先生が強調して話してくださっているところにマークをつけるとかしないと、念仏聞いてるのとほぼ同義。
だって、人間は相当印象に残った話以外は忘れますから。
『聞いて学ぶ』はメモとチェックが揃わないと無意味。
これ書いた前田祐二って結構な苦労人。Wikipediaで調べてみると苦労が知れる。
ゴールドマンサックスの人と結婚した有名女優が元恋人
英語のリスニングとかは別ですよ。もちろん。
3・読んで学ぶ
『読んで学ぶ』は当たり前だと思いますが、音読するとやっぱり効果的だと思ってます。
特に社会の1問1答は、問題文を音読して、答えも口に出して答える。
時間は短縮できるし、口に出すことで脳が刺激され、自分の声がまた耳に入ってよく覚えられます。
100回くらいやると、問題文の冒頭数文字で答えを言いたくなりますが、そこはぐっ、と我慢して問題文は最後まで読み切りましょう。
なぜなら、最終的には問題文まで覚えてほしいから。
たとえば、
問題:743年、聖武天皇が発布した、「自分で耕した土 地は永久に自分のものにしていい」という法律は?
答え:墾田永年私財法
水色でマークしているところが覚えるところ。墾田永年私財法だけ覚えてもダメってことです。
そして、最初は読むだけでイイってのがポイントです。
だって、最初から「墾田永年私財法」なんて漢字で書けないでしょう。
4・書いて学ぶ
「書いて学ぶ」がもちろん一番大切ね。
(社会は、読んで学んで、全部覚えてから、漢字で書けるように「書いて学ん」で、ください。
「書いて学ぶ」が最も大切な教科は、それは算数
- 線分図
- 面積図
- 表
- ダイヤグラム
- やり取り算
- 場合の数
挙げたらきりがないですが、手を動かして学ぶのが算数です。
よく、「図を描きましょう」なんて先生に注意されている生徒がいますが、こういった子は、
描かないんじゃなく、描けないんです!
じゃあ、どうするか?
とにかく間違えてもいいから、写してもいいから図を無理やりにでも描かせるんです。
手本の図をとにかく模写でもして描かせるんです。
やみくもな「図を描きましょう」は、
三振とるために160キロのボールを投げましょう!と言っているのと同じです。
なんども間違えて図を描きながら思考するクセをつけるのです。図も練習しないと描けるようにならないということです。
5・まとめ
「読んで学ぶ」と「書いて学ぶ」が大切だということです。
ちなみに、算数の図形問題が苦手な子の場合、ノートにその図形を描き取らせてから解かせると効果が100倍くらいあります。
これって、「夏は暑い」と同じくらい常識だと心得てください。
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