行書体で書くとカッコイイね!
今回、本の紹介なんですが、全部イイ意味でいってますから。悪しからず。
目次
- 『こんな面白い問題いったい誰が思いついたの』
- 誰が読むの?
- 整数問題
- 図形問題
- まとめ
1・『こんな面白い問題いったい誰が思いついたの』
とりあえずこれです。
とりあえず、私の感想はこれです。
誰が、思いついたのか、全く書かれていない。
私が期待していたのは、
どんな発想で作問し、どんな視点を要求し、どこまで解けてほしかったのか!?
でしたが、全く書かれておらず、メルカリの梱包を終えたところです。
2・誰が読むの?
この本、灘の古ーい過去問(1990年代を中心)題材にした解説本で内容は非常に高度です。
たしかに、
「はじめに」のところに本の目的は書いてありました。
「塾で身につけた受験算数のテクニックを一度解体して、数学の物語に収めること」
Amazonでポチッただけなので、迂闊でした。
- 親御様であれば、相当マニアックに算数を好きになられた方。
- 受験生が読むには、体系があまりにもバラバラなのでいらない。
- 算数をどうしても数学で解きたい人
- 塾の講師になりたくて中学受験も高校受験も教えたい人(灘専門で)
という感想を持ってしまいました。いい意味で。
とても古い問題ばかりだったので、『知ってる』となる講師も多数いると思います。
3・整数問題
スーパー高度な数学の技を用いて華麗に解いています(2,3問、いい意味で)
めちゃくちゃ役に立つと思います。
ですが、その発想の原点なのよ、重要なのは。
4・図形問題
これは、本当に役にたちます!!!
灘、限定だけど!!!!!
算数オリンピックにも役に立つ。
超難関校の勝負を決めない(誰も解けない)問題にも役に立つ!
そもそも、灘の図形問題を毎年解いているけど、その発想系の問題は、関東では出ないのよ。(渋幕で一時でたことはある)。(そして、その発想をどう鍛えるかが知りたかったのです)。
5・まとめ
仕事だから、読んだけど、素人の方には勧めない。
マニアにはたまらないかもしれない。
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