この頃、関西第一、そして東京の5校と
私立高校の単願・併願入試がニュースに
なっている。
埼玉の大半の私立高校の入試は
内申でおおよその合格が確定する
単願・併願推薦入試がメイン。
そして、会場テストでの推薦入試も
あることも事実。今回の東京の5校は
塾のテストで合否が決まるということらしい。
大手塾のテストらしいが、これは正直
初耳だった・・・自分が無知すぎたのかな・・・
とにかくどの推薦入試にしてもいろいろな
問題があると思う。
文科省は業者テストの成績による入学者の選抜を
禁止している。でも実際は判定材料にする高校もある。
では内申の判定ならいいのか?
これも各中学・各先生によって基準が
異なる。内申は私立高校だけでなく、県立高校の入試
でも40%近いウェイトをしめる。
内申のつけ方がもっと透明性もあるものなら
その生徒は学校生活で頑張っているという意味で
いいと思うけど、多くの塾生を見てきて、なんか腑に
落ちないつけ方が多いと感じる。
となると入試は昔のように、そして大学一般入試のように
当日のテスト次第が一番いいのかもしれない。
そうなると今の子供たちって、学校生活を
大切にしなくなるのかな?まあそうならないようにするのが
学校の先生の仕事だろうけど、今回立て続けに
ニュースとなった今回の件が、また入試に対して
なんか余計な力が働かないといいのだが・・・
さて塾は明日で夏期セミナー終了になります。
その後中3の特訓があるけど、中1・2は終了なので
もう終わっているとは思うけど、学校の宿題が
もし終わってなければ必死にやってください。