こんばんは
皆さんは、バタフライエフェクトという理論を知っていますか?
「北京で蝶が羽ばたくと、ニューヨークで嵐が起きる」
つまり、通常無視できるような極めて小さな差が、
やがて無視できない大きな差となる現象の事です。
これは勝手な私の想像ですが、
今回は何気ないちょっとした発言について、
バタフライエフェクトを考えてみたいと思います。
例えば、あなたが何気なく言った言葉が、友人を傷つけたとします。
友人傷つく、そして腹が立ってくる
⇒家に帰って奥さんに八つ当たりする
⇒奥さんがイライラして子供に怒りをぶつける
⇒子供は理不尽な親にイライラして、次の日学校で友達をいじめる。
(そのいじめられた子供は自分の子供だったりして・・・)
考えてみると全くありえない話ではありません。
僕らの何気ない発言が、いじめの原因になっているかもしれないのです。
日常の僕らの言葉や行動が、
考えてもみない所へ影響している可能性があるのです。
今まで何も考えずに発していた言葉は、
もう少し優しく、丁寧に扱ってあげた方がいいのではないでしょうか。
下記のようなことも考えられます。
会社の同僚の女性の髪型を褒めた
⇒その同僚は嬉しくて、旦那さんにおいしいご飯を作った
⇒家族みんなでおいしいご飯を食べた
⇒元気が出て旦那さんは仕事を頑張った
⇒旦那さんの部署は業績が上がった
⇒冬のボーナスも多く出た
⇒部下もみんな喜んで幸せになった
(実はその部下に、自分の配偶者がいるかもしれません)
今回書いた事は、「自分のために周りを褒めてください。」
という小さな習慣の紹介ではなく、
「あなたが考えている以上に、両親や友達や子供や同僚など、
誰かに影響を与えています。」
という事を理解して、自分の言動や行動に気をつけて
日々生活をしたほうが良いのではないでしょうか?という事です。
今日も最後までありがとうございます。
とても眩しい明日が、みなさんに訪れますように。