久しぶりに久留米の成田山へ行きました。
高さ62メートルの巨大観音像が鎮座されてるお寺です。
間近で見上げるとほんとに大きいです。
拝観料を納めると仏像の中の階段で上まで上がれますが、今回はパスしまして、内部から地下へ続く暗い通路を奥に進んで、有田焼の巨大な壺とかパワーストーンで造られた偉人の像が並んだ宝物館のような場所へ直行します。
その一画に「地獄道」という入口がありまして、入るとすぐの所に閻魔さまが。
押しボタンを押して「おまえは〇〇地獄行き」という有難くない(?)お告げを聞いてから奥へ進むと、そこは想像以上の地獄絵図。
かなり生々しくグロいです。苦手な人にはトラウマになるかも。
などと、突然思いついて行った成田山久留米分院でしたが(ちゃんと本殿にもお参りしました)、折りしも数日後にローカルTVで「地獄道」が紹介されてて、親に連れて来られたちっちゃい子供たちがやっぱり泣き叫んでました。
で。
「泊まる必要もないけどそこに泊まってみたいホテルがあるのでチャンスとばかり泊まることにした」といういつものパターンで、六ツ門にある天然温泉のホテルに宿泊しました。
新しくてキレイなホテルだし、温泉も良かったし、近くで食べた晩ごはんも美味しかったし、それはそれで楽しかったのですが、一泊でもするとなると、日帰りに比べてどうしても荷物が増えてしまう。
必要な時に必要なモノが無いのは辛いし、現地調達をすればいいと思っても、家に帰ればあるのにわざわざ買うのも(使い捨てじゃない限り)無駄なモノを増やすだけなので極力避けたい。
となると、快適ホテルライフに必要と思われる最低限のモノは持参するしかないのですね。
ホテルのアメニティにありそうなモノは持って行かないけど、無さそうなモノは持って行く。
おそらくフツーの人(?)より荷物の総量的には少ないかもしれないけど、化粧品とか非常用の薬とかをちまちまと小分けにしてる分、アイテム数では多分負けてないと思われます。
一泊用のトートバッグに小物がぎっしり。着替えもみっちり。ついでに途中のショッピングビルに寄ったら無人古書店があって、ついつい買っちゃったので本もどっかり。
それで家に帰るとですね、それらのちまちまを一々元のところに片づけなくちゃなんですよ。
旅行専用の何かじゃなくて普段使いのモノを小分けしてるんで、普段使いの定位置に一つ一つ戻すんですよ。
……はっきり言ってめんどくさいっす。
もういっそまとめてその辺に放置でいいんじゃね…って一瞬思いますよ。
けどそれじゃお片付け的にどんどんダメな方に行っちゃうんで、中身全て片づけてバッグを完全に空にしてからクローゼットにしまうとこまで頑張る。
極端に狭い範囲で密度の濃い片づけが出来るんで、片づけのトレーニングには最適かもしれません(笑)