実家の押し入れ(自分の部屋の)には、他にもいろいろなモノが存在していました。

 

例えば勉強関係の本とか……結局本なんですけど……高校の教科書とか参考書とか大学のテキストとか副読本とか、レポートとか卒論用の資料とか、中学の頃から買ってた語学番組のテキストとか(数カ国後ペラペラを目指してドイツ語やフランス語やロシア語とかも視てました。まぁ、視てただけで終わったですが)、各種通信教育のテキストとか、語学CDだとか、旅行のガイドブックとか留学手続きハンドブックとか、旅行六カ国語会話集とか、受験勉強に関するハウツー本だとか、パソコンマニュアルだとか、英文レターの書き方本だとか、ブルーバックスだとか、UMAだのUFOだの謎の古代遺跡だの予言だの死後の世界だの魔術だの奇跡だのタイムスリップだの輪廻転生だのの怪しい本とか(ついでにそれ系雑誌もたくさん発掘されました)……既に勉強系なのかどうかも怪しいですが、とにかくそーいった本たちが詰まってまして……当然いらないのがほとんど(な筈)なのでペッと捨てるべきなのですが。

……やっぱ勇気いるんですよねーよく言われている事ですが、勉強関係のものって自分の知識とか過去の努力とかこの先の可能性を捨ててしまうような気がするというか、「プレミアのついたマンガ捨てちゃった、惜しい」というのとはまた違う罪悪感ですよ。捨てたら二度と手に入らないなどというレア感とかではなく(確かに再入手はほぼムリなのばかりですが)、何というかもっとエモーショナルな理由で、です。

が、ちょっ早で片付けなきゃならないわけでもなく、あればあったでそのうち何かの役に立つんじゃないの? ……などと一度思い始めると捨てるチャンスが次いつ巡ってくるかわからないので、とりあえずどうにかする事にしました。