今日も 鏡に映る私に向かって
笑顔でごあいさつ 
母が離婚出来た時には 兄弟揃って 祝 ○○さくらさんって
笑ながら言っていました。 
兄弟で話しをしていた時 鮮明に覚えていた事が有ります。
それは 父方親族に
幼い頃連れ去られそうになった時に味わった 恐怖
母は 私を抱いていた状態の時 事件は起こりました。
兄の記憶
兄（長男） 父が腕を引っ張り 抱きかかえ車に乗せようとする。
兄は 手足をバタバタと動かし お母さん助けてと泣き叫ぶ。
そして 父に言う事を聞けと殴られる。何度も何度も
殴られる事により 無抵抗になる。 諦め
兄（次男） 祖母が おもちゃを買いに行くよと言って車に乗せる。
兄が泣き叫んでいる姿をみて 兄弟で泣いた記憶がある。
只々 父の顔が鬼のようで怖かった。
私の記憶
母に抱かれて笑っていたのに 兄の泣く声を聴いて
私も 泣きだし 母の首に手をまわし強くしがみ付いていた。
そして 母が離婚を諦めた瞬間。 
ハッキリと覚えています。 恐怖でしかなかったですね。
心の傷は 容易に消える事はないのです。
本当に消えません。
しかし 時間は掛かりますが
少しづつ薄らいで行きます。
その後の環境次第で 
母の私達を守ろうという強い気持ちと 最大級の愛情で育ててくれたこと。
何時も 大丈夫よ 卑屈にならないで
ビクビクしなくていいのよ。
母が自分自身に言い聞かせていた言葉だったのかもしれませんが
私達に 常に微笑みながら 伝えてくれていました。
そして 周りの人達の思いやり溢れる助けが有ったこと。
母が勤めていた会社の社長さんは 父の様に
母が勤めていた会社の同僚の皆さんは 家族の様に
母の友人 兄弟の友達の家族 （信頼できる人達です）
皆さんが 親族の様に寄り添ってくれたこと。
今も お付き合いが続いている方達も沢山います。
皆さん ○○さくらさん おめでとう
と喜んでくれました。
感謝の心と 優しさを忘れない様に過ごそう
私も 母の娘として結婚する前に 苗字を変えたいと思っているのです。
結婚すれば苗字は変わりますが でもその前にね
なんて思っています。
出来るのかどうか分かりませんが 気持ちの上では○○史絵です。ぅふふ
今日も笑顔で (人''▽｀)ありがとう☆