2023年10月、家族でシンガポールに移住しました!
シンガポールでの奮闘記を綴っています。
シンガポールのお正月
今回は、シンガポールシンガポールの年末年始について 綴ってみたいと思います
え?
シンガポールの年末年始って??
って思いますよね
実は、シンガポールでは 2月の旧正月がもっとも盛り上がる「お正月」らしいんです
というのも、シンガポール人のうち 75%は中国系
中国の旧正月は「春節(しゅんせつ)」と呼ばれる伝統的な祝日で、1年の中でも一番盛り上がりを見せる時期
なので、チャイニーズニューイヤーと呼ばれる「旧正月」がまさに日本の年末年始のような感じ
シンガポールの旧正月
旧正月とは、中華圏における「旧暦」のお正月(1月1日)のことです
旧暦は、太陽の運行と月の満ち欠けを基準にして日付を数える「太陰太陽暦(たいいんたいようれき)」を指します
日本ではなじみが薄い旧正月ですが、中国や台湾、韓国、ベトナム、マレーシアなど、アジア圏には旧正月を祝う国が多くあります
旧正月を祝うアジア諸国では、旧正月の前後は1週間ほどの長期休暇になることも多く、子どもたちの通うインターナショナルスクールも 大晦日に当たる2/9(金)から 4連休です
この時期、街中はとにかく 赤・あか・アカ!
新暦は1年を365日(うるう年は366日)としていますが、旧暦は1年を約354日として、数年に1度「うるう月」を入れて季節と暦のズレの調整を行っています
旧正月は旧暦に基づくお正月なので、新暦に置き換えると毎年日付が大きく変わるのが特徴
大まかな目安としては、1月下旬から2月中旬頃が旧正月に当たります
2023年:1月22日
2024年:2月10日
2025年:1月29日
2026年:2月17日
2027年:2月6日
旧正月の時期になると、道路や建物が赤い灯篭や提灯で飾りつけられたり、花火や爆竹を打ち上げたりと、盛大なお祝いが行われます
シンガポール人に聞いたところによると、大晦日に家族で集まったり、年長者が若い人にお年玉をあげたりする風習もあるようです
赤い袋(紅包・アンパオ)にお年玉を入れて渡したり、獅子舞で新年をお祝いしたり・・・
明日は、子どもたちの学校は 旧正月前の最終登校日なので 学校で 旧正月のイベントが行われます
獅子舞(ライオンダンス)があるそうなので、私も朝から見に行ってきます!