レジーナリゾート富士 Suites&Spa さんでGW | Blue & Seal Velvet

レジーナリゾート富士 Suites&Spa さんでGW

リゾートでやるべきことなんて何もない。

強いて言えば砂浜で読書をして、それに飽きたらカニと遊ぶくらいなものですよ。

アジアを長期に旅するバックパッカー好みの旅行作家、下川祐治さんだったと思うが、その方が以前主演したラジオ番組でそうおっしゃっていた。

リゾートでは何もするなと。

元々出不精なりの我が夫婦はこの言葉に痛く共感し、リゾートと聞けばもう何もしない。

これが王道なのだと朝から酒を呑み、惰眠を貪る。観光なんて行く気もない。

カニ遊びの代わりにSPAに行き、腹減らしに犬の散歩をして、お疲れ様とまた酒を飲む。

ぐうたらに過ごしたいから宿は連泊にする。国内で、ゆったりした時間が流れていて、ご飯が美味しく

部屋には長いソファが二つあり、家から近所で、お財布にも優しい素敵ホテルをさとさんがいつもさがしている。

このGWは「レジーナリゾート富士」さんへ出かけていった。

去年の秋にオープンした全室温泉付きのスイートホテル。

今年の初めにお泊まりをして、あまりの居心地の良さに、すかさずリピート滞在に来たというわけです。


◇以前の記事はこちらをクリック


今回も特に何かをしたわけではないのでここから以下は写真ばっかです(えへ

ただ枚数が多いので高速スクロールで流し見してください(笑



無事に到着したので館内のバーで早速呑みます。




生ハムをおつまみにしました。



お部屋は『デラックスルーム C (プライベートドッグラン付、ダイニング付)』





リビングは広く、開放感満載です。



外が見えるのでアズシエも落ち着いて過ごせます。



やる気になったアズ君




夜になった。




晩ご飯の献立です。



ジュースっぽく見えるのは山梨のスパークリングワイン。今後ちょいちょい登場します



ロブスター呂焼き




夜のお部屋




ヨガ雑誌は持ち込みです。




朝ご飯の献立



こんな朝食、朝シャンつけました。




昼、前日偶然に見つけたおそば屋さんへ突撃してきました。


『手打ち蕎麦とも花』さん

メニューは盛りそばと辛みだいこんの蕎麦のみ。それぞれ1000円、1200円。

大盛り、追加はありません。辛みだいこんの蕎麦もないときがあります。

お酒の瓶が飾ってありますが提供はなし。

結局のところ、蕎麦のみをさっと食べて立ち去るのがこのお店での流儀のようです。

無骨でいいですね。


素敵なお店。



古民家の佇まい。土壁が萌も萌えです。



富士山を見ながら開店待ち



お外のテーブルでいただけます。



辛み蕎麦にしました。美味しかったです! 



もちろんワンコもOKです。




美味しかったです。こんなお店との出会いが嬉しいですね。


昼間のホテル




敷地内を散歩しました


鮮やかな緑はこの季節の悦びです


池も綺麗


SPA



前回来たときに唯一ないことが不満だったSPAマッサージコースができてました。





早速予約を入れました。ひとりずつしか施術できないとのことなので僕が偵察隊として最初に潜入。

SPAルームの写真を撮らせていただきました。




それはそれは美しいセラピストさんと至極の80分。

次回はアロマコースにしようっと。


自分のいびきで何回も目が覚めました(笑





アズシエのご飯



おとなしくしていたはずですが


二日目はアズ君だけ 「馬刺しと炙り桜肉」に変更しました。しぃこは変わったものは食べないので前日と同じささみです。

アズ君はよほど美味しかったのかあっという間に完食。一方しぃこは、頑張って食べるほど美味しくないし

かといって残すにはあまりにも惜しいと、残ったミックスベジタブルを見つめていました。

それを見たアズ君が、いらないならおれ食べる~としぃこのお皿に頭を突っ込み、これが事件に。



この時、しぃこはうなり声をたてて、軽くアズ君を威嚇。いつもならすぐにしゅんとなってしまうアズ君ですが

この日はまさかの男気を発揮して、ぎゃんぎゃんぎゃんぎゃん吠えながらしぃこを攻撃。

おかげでレストラン内が一時騒然となってしまいました(汗

スタッフさんは駆け寄ってくるし、隣の席の大きなアフガンハウンドちゃんなんて

ニューヨークで流行はじめた奇妙なストリートダンスでも真似するようにガタガタガタガタ震え上がってしいました。

この時、違うんです! 兄弟げんかなんです! とさとさんが叫んだうえに、この子が肉をほしがって! なんて説明するものだから

なんだかお昼の二時くらいから始まる民放のダメドラマみたいに貧乏くさくって隣の僕はもう薄ら怖くなっちゃいました。

しかも、見れば皿には肉なんてひと繊維もなくて、大げんかの原因が残り物のミックスベジタブルであるという事実が

さらなる哀れみを誘ったのは言うまでもありません。(笑



ともあれ、ベジタブルをアズ君にあげて、二匹を離して座らせ、人様の夕食がはじまりました。


その2へ