ホームページのさ、製作する仕事をしてるわけだけど、
今日とある作業中うっかり消してはならぬ既存公開サイトのファイルをごっそり消してしまったのです。
まあ、サイトは当然見れなくなるわけで…
これ、今までで一番ヤバイミスであります!
プログラマーに速攻連絡してサルベージ………出来ねえええ!!!
データベースに情報が残ってるから復旧するのはさほど難しくないはずなのに、何故かデータベースが空っぽなのです。
いつから…?
何で???
今の私の作業で消せるものではないはずよ…?
これ、江戸時代なら切腹ものですよ。
プログラマーが分からないなら私に出来ることなどほぼ無いと言っても過言ではない。
Google先生に必死に聞くも焦っているせいかデータベースが空でキャッシュ情報もないサイトの復旧の方法が見つけられない。
本当に切腹…と言うか、現実問題として今夜は徹夜か…?と腹をくくった時、
「データベース見つけた!」
と言うプログラマーからの連絡が。
蜘蛛の糸…
何故か別のサイトのデータベースに紛れ込んでいた模様。
抽出してもらって設定し直して何とか復旧。
久々のヒリヒリ。過去最大級。
こんなヒリヒリもう二度といらない。
まあ原因としては、私が削除したのが第一、諸悪の根元は私。
と言う前提で、プログラマーがデータベースの初期設定を間違っていたと言う時差式の二重ミスっぽい。
すんごいついてないことってあるんだなあ
みつお
プログラマーとサイト主におでこ擦り付ける勢いで謝っても足りねえ。
あらゆる角度で吐き出したけど、身の置き所が見つからぬほど申し訳ないのでここで吐き出してみた。
二度と繰り返さないから、どうか愚かなやつだと笑って下さい。
ほろ酔いの夜に思うこと。
酔うと感情がむき出しになる。
「酒を飲んで本音で話そう」
という言葉を、実はあまり信用していない。
確かに剥き出しにはなるけれど、本音ではなくその時の感情が増幅されるだけの事だから。
憎くないことも気分が悪いと憎くなるし、
好きでないことも気分が良いと好きになる。
悲しくないのに、涙が出る。
所謂理性の無い状態。
じゃあ本音じゃん?
と言われるかもしれないが、やっぱりそれは「NO」なのだ。
その時の感情が暴走するだけ。
まあ酒飲みが飲みすぎた時の言い訳に過ぎないことだが。
語弊を招く前に言い訳すると、今大概は感情が暴走する様な泥酔せず、ただ楽しく心を開くだけで終わる酒がほとんどだ。ただ妙に追い詰めることを好む人がいるとまだ上手く行かない。
それを踏まえて、以下はほろ酔い(最早泥酔か?)の今の私の心の吐露だ。
「進んでいる道が正しいときには恐ろしくスムーズに進むものだ」と聞いたことがある。
今、結果がどうなろうと恐ろしくスムーズに進んでいることがある。
つまり、大きな括りの中で見ると道を間違えてはいないと考えることもできる。
しがらみも、知らずに繋がった縁も、無下に出来なくて様子を見ていたら身が削れた。
だから無責任と蔑まれようと切り捨てようと覚悟した。
その決断に、「良かった」と賛成してくれる声があった。
目を覚ましてと願ってる人がいたんだ。
すぐそばに。
膨らんだ負の感情が暴発する前に、まだ押さえられるうちにここを離れなくては。
そもそもの違和感は、「本音で話すから本音で話して」と言う、
本当に本音で話してる人が言わない聞き手に甘えたこの一言。
遠雷が聞こえる。
私はベランダに出て空を見ていた。
南西の空に巨大な積乱雲。
風が生暖かく湿り気を帯びてる。
不謹慎だが、嵐の予感に少し浮かれる。
空の高いところで膨らむ雲が、内側から膨張していくようにあっという間に空を覆った。
ベランダの南東で、空を切り裂くように稲妻が走る。
轟くのは、重低音。
黒い雲が広がるのに、不思議な明るさ。
小さく見えていた稲妻が、次第に近づいてくる。
目が離せない。
雷鳴が割れるような音になってきた。
ベランダから真南、目の前のタワーマンションの向こうにひときわ明るい稲妻が走り、ほぼ同時に炸裂するような雷鳴が響いた。
そこでついに雨が降り出す。
風が唸るように通り過ぎて、走り出した人々を無情にも濡らしていく。
身の危険を感じ、室内へ。
真上が光り、耳をつんざく破裂音が中点から尾を引いて西へと走る。
雨はたたきつけるほど強くなり、土の香りがむせ返ってきた。
風が鳴る。
何故かはわからないけれど、どんな猛暑より、さんさ祭りより、強烈に夏を感じる。
一塊の雷雲が通り過ぎ、南から青空が見え始めた。
雨に洗われたように澄んだ青空と夕日に染まった雲。
名残惜しむように響く雷響。
心奪われるように見つめていたけど、やはり恐ろしい雷雲が去ってほっとした瞬間だった。
閃光が走り、打ち上げ花火の様な炸裂音が響く。
どこかに落ちた。
呑気に見物していた事を叱咤された様に感じた。
どうか雷害が出ていないことを祈る。
眠れねえ。
いや、良いんだ普段なら、このくらいの時間でも焦りはしないよ。
あるあるーってね。
ただ、取引先の方が、明日の朝方電話で相談したいことがあるってわざわざ連絡してきたものだから、
寝ぼけ眼で受けるわけにゃー行かねえぜべらんめい!
さっさと寝んべと勢い良く布団に入ったのが宜しくなかった。
寝なきゃと布団に入って寝れたこと無いわ。(20代の頃は無かった悩み)
ケミカルなお守りも今は切らしてるし、もういっそ寝ない方がいいかもしれない…
と、何故か味噌汁を延々と飲んでしまっている。
つーか、世間一般の朝方って何時?

