「がんばらなくていいんだよ」 酒井雄哉 | 瞬間(とき)の栞 

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ただしネタバレがありますので充分ご注意ください!


テーマ:

 

「苦しい中でいかに楽しく

 

過ごすかということを考えて、

 

無理せず自分なりにやって

 

いけばいい。」

 

 

 

 

 

 

 

「がんばらなくていいんだよ」 酒井雄哉

 

 

 

 

 

 

 

僕には到底、不可能だと思いました。

あなたなら、こんなことできます?

 

 

 

 

 

1年目~3年目にかけて、毎日30キロを
100日間、礼拝して歩きます。
 
 
 
 
4年目、5年目は、同じく200日間。
 
 
 
 
それを終えると、 堂に籠もって、9日間、断食 断水
不眠 不臥 (食べず、飲まず、眠らず、横にならず)に
10万回、不動明王の真言を唱えつづけます。
 
 
 
 
それを終えると、6年目は100日間、毎日60キロ。
 
 
 
 
7年目は、200日間、前半100日間約84キロ
後半100日間は、30キロを巡り、行を行います。
 
 
 
 
もし、途中で挫折したときは、自ら命を断ちます。
 
 
 
 
すごく過酷ですよね?
 
 
 
 
でも
 
 
 
 
この修行を行った方は確実に
何人もいるんです。
 
 
 
 
この行は、 千日回峰行 (せんにちかいほうぎょう)と
言われています。
 
 
 
 
そして
 
 
 
 
この行を、2回行った方がいます。
 
 
 
 
その方が、本書の著者
酒井雄哉(さかいゆうさい)さん。
 
 
 
酒井さんは、やさしく語るように
本書の中で読者に寄り添っています。
 
 
 
現代は、何でも便利になり、いろんな
情報が溢れかえり、豊かになりすぎている。
 
 
 
だから、心は逆に追い込まれている
と言うのです。
 
 
 
その上に、いろんな欲望を持ってしまったことで、
どんどん悩みが増えていっていると語っています。
 
 
 
生死をかけて、この修行に挑み、ついに
やり遂げたあとに、酒井さんは何がわかった
のでしょうか?
 
 
 
それを知りたいと思いました。
 
 
 
 
しかし
 
 
 
 
悟ったようなお話は全くありません。
 
 
 
本書の中には、むずかしいことは
書かれていません。
 
 
 
ただ、あたりまえに、自然に寄り添った
生き方を語っているのです。
 
 
 
 
どんなときでも自分を信じて、心に
余裕を持ちながら生きるためには、
普段から心の中心に自分を据えて、
心のバランスをうまくとりながら、
自然に逆らわないような物の考え方を
していくことが大切なんだよ。
 
 
 
 
自分が中心にいないと、世の中や
周りの人に惑わされてしまい、自分を
見失ってしまうからね。
 
 
 
そして、考えるだけでなく、実践していく
ことが何よりも大切なんだ。
 
 
 
実践を通して、少しずつ少しずつ身について
くるのが、本物の自信や余裕なんだよ。
 
 
 
 
自然の流れに抗わず・・・・・・ とくに苦しいときは
何とかしようと抗い、慌ててしまいますよねぇ?
 
 
 
酒井さんは、そんなときこそ、自然の流れに
まかせることで、充実した人生を
送れるのだと言われているのです。
 
 
 
 
「自然の中では、日が昇ったら沈むもの
なんだ。そういう原理で動いているんだ」
ということをわきまえている人は、「いまは
暗黒の世界に入っているんだから、ジタバタ
したってしょうがないや、光が出たときに物事を
解決すべく、いまは力を蓄えておくんだ」と
思って、おとなしく技術を磨いているんだよね。
 
 
 
 
それで、明かりが見えたらサーッやっていくから、
そういう人はまた成功することができるんだよ。
 
 
 
 
苦しい、辛いときほど、自然の流れに従う。
なんとかしようと思うのではなく、その方が
あえて、上手くいくのではないか。それが
過酷な修行の中で見つけた酒井さんの
答えではないかと、僕はそう感じました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
今も、いじめの自殺があとを絶ちません。
 
 
 
 
酒井さんの考えが書かれていて、僕は
それにとても共感しました。
 
 
 
 
 
それは
 
 
 
 
 
逃げろ!
 
 
 
 
 
ということです。
 
 
 
 
立ち向かってはいけません。
 
 
 
 
そういう奴らには、「人間」としての
かけらもないのです。
 
 
 
 
同じ土俵に立ってはいけないのです。
いじめは、犯行なんです。
 
 
 
 
いじめにあってつらい思いをしている人たちは
多いと思うけど、なるべくいじめる人のところへ
行かないようにしたらいいよ。
 
 
 
 
どうしても弱い子は、強い子に吸い込まれて
しまうから、「おい、ちょっと来い」なんて
言われると、蛇に睨まれているみたいになって、
ツツツツって行ってしまうんだよ。
 
 
 
 
だけど、そのときに殴られても構わないから、
パッと離れていくことが大切なんだ。
 
 
 
 
相手から逃げるときに、殴られるのが怖い
からといって、じっとしてたらダメなんだよ。
 
 
 
 
逃げて逃げて、逃げ倒せばいい。
 
 
 
 
「怖いよ、怖いよ、」と言って逃げている子を、
バタバタバタ追いかけている集団がいれば、
周りにいる子たちは何をやってるんだろうと
異変に気づくだろうし、大人がそういうのを
見ていたら、おかしいとどこかでわかるはず
なんだ。
 
 
 
 
逃げた次の日に、学校へ行くのが嫌だったら、
それこそ学校へ行かなければいいんだよ。
 
 
 
それで学校の先生が家に来たら、隠さずに
はっきり言えばいい。
 
 
 
 
 
逃げることだけ考えましょう!
 
 
 
 
 
 
逃げて、逃げて、逃げて!
 
 
 
 
 
このことだけ、覚えといてね!
 
 
 

 

 

 

 

 

 

【出典】

 

「がんばらなくていいんだよ」 酒井雄哉 PHP研究所

 

 

 

 

 

 

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