シャムヤスの<『波動』を大切にするBlog☆>
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栄喜さんの握手会に行ってきた。

久々に更新。

4年ぶりかな。

何で更新するのかというと、
昨日(2014年3月1日(土))、
栄喜さんの握手会に行ったから。

ということは、
当たり前だけど、

栄喜さんの目の中に
オレが映ったということ。

これは、
オレ的に
実にすごいこと。

栄喜さんというのは、もちろん
SIAM SHADE のヴォーカリスト。

今は、
ソロで活動中。

3時30分に
湘南新宿ラインに乗り
4時30分に新宿に到着。

この間は
ずっと立ちっぱなし。

座ろうと思えば
座れたんだけど、

席が空いた頃には
眠くなっちゃってて。

寝過ごしたら大変だということで
立ちっぱなし。

場所は、
ライカエジソン東京店といって
新宿西口にあるんだけど、

まず新宿の駅に慣れてないから
出られない。

西口の改札というのは
わかったんだけど、

そこから
どこの地上に出れば良いのか
わからない。

集合時間は
5時30分だったから
1時間あったんだけど焦っちゃって。

でも、
落ち着いて建物の名前を見たら
見たことがある所に出られた。

前日にグーグルマップで
ライカエジソンの近辺は確認していたんだけど、

駅の周りを見ておくのを
忘れてしまっていた。

なんとか、
近辺まで行って
そこからはすぐに行けた。

まだ集合時間まで
45分ぐらいあったから

少し駅の方に戻って
大きい十字路で待機。

少しして
もう一回ライカエジソンの近くに行ってみたら

もうだいぶ
人が集まってて。

ライカエジソンというのは
ビジュアル系のお店みたいなんだけど、

近くに自主盤倶楽部というお店もあって
そこもビジュアル系のお店みたいで

ゴスロリみたいな格好をしたファンの方が
何人かいた。

自主盤倶楽部というのは、

栄喜さんの未来名義アルバム
「未来盤」を検索してた時に見つけたサイトの実店舗かな?

「未来盤」はホント最高!

まず
いろんな内容が
盛り込まれている。

一つや
二つじゃない。

人生のいろんな所で
役に立つ曲が入っている。

歌詞も日本語が多いからね。

聞きやすい。

メロディーはもちろん

栄喜さんなんだから
良いに決まっている。

これは
ほんと手に入れて欲しいなぁ。

今はプレミア価格だけど。

月刊HIDEKIシリーズが
全部入っているからね。

やっぱり
栄喜さんを活かすことができるのは
明石昌夫さんだよなぁ。

1/3の
編曲をした方。

たしか
歌詞カードの下に
Masao Akashi とあって

この人、
誰なんだろ?って
思ったなぁ。

月刊HIDEKIの創刊号
「Glorious」にも
たしか名前があった。

栄喜さんと
明石さんの
エピソードも好きだなぁ。

君は
ダイヤモンドなんだ。

僕が
君の原石を
磨いてやるよ。みたいな。

そんな感じだった。

記憶が
間違っていなければ。

栄喜さん初心者には
ほんとオススメ!

月刊HIDEKIの頓挫は
非常に残念だった。

事務所か何かの
関係で途中で終わっちゃった。

ああいう楽しい企画、
またやってくれないかな?

中に
栄喜さん主役の漫画も
入ってて。

曲は2曲。

それで
1000円ぐらい。

月刊HIDEKI 5月号を
駅のCDショップまで歩いて買いに行ったのを
今でも覚えているよ。

「You're everythng to me」が入っているやつね。

毎月毎月
すごい楽しみにしてた。

表紙のデザインは
表と裏があって

栄喜さんのファンである
Hisacyさんが描いてた。

安いのに
色々と詰まっていた。

これからは、

CDを売るのにも
企画が重要だよね。

変に握手券とか
付けるんじゃなくてさ。

あれはCDの売り上げとは
言わないからなぁ。正確には。

CDって売れないんじゃないよね。

ただ
買いたいCDが無いだけ。

良い曲であれば
やっぱりCDとして
持っていたいもん。

でも、
これで売り手が勘違いしちゃうのは

良い曲=完璧な曲だと思っていること。

ここが勘違いなんだよなぁ。

買い手は
完璧な曲が欲しいんじゃない。

楽しい曲、
楽しめる企画が欲しいだけなんだ。

買い手は
こうやって言ってるんだよ。

お金は払う。

だから
その分
楽しませてくれよ。ってね。

完璧なダンスに
完璧な歌。

そんなん見たくはないんだよ。

見たい人もいるかもしれないけど
それはごく少数。

そんなん
忘年会で皆が踊れると思う?
歌える?

できるわけないでしょ。

まぁ、
忘年会ソングがすべて
良いってわけじゃないけど、

それぐらい
浸透させるには、

多少
下手ぐらいがちょうど良いってこと。

そもそも
こんな苦しい時代に

誰が
キメキメのダンスなんか
見たいんだよ。

一部の人以外
完全に冷めてんじゃねぇか。

日本人には
合わないんだよなぁ。

完璧な
パフォーマンスって。

なんで
それがわかるのかというと、

長い間、
日本の国民的アイドルは

SMAPだったから。

なぜ、
SMAPが長い間
活躍できたか?

それは、
パフォーマンスが

お世辞にも
上手いといは言えないから。

もちろん、
それだけが
理由じゃないけど、

もし仮に
SMAPのパフォーマンスが
すごかったとしたら、

今より
人気が無いと思う。

好かれてなかったと
思うんだよね。

外国人が見たら
ビックリするんじゃないかな?

このレベルで
テレビに出られるの?って。

日本のテレビって
レベル低いなぁ。って。

でも、
そうじゃないんだよね。

日本人には
その方が合っている。

この前
栄喜さんが
Midnight Rock City+R に出ていたけど、

その時も
SMAPの話が
出てきてたよね。

オレは
途中で寝てしまったけど。

今の時代、

いや
昔からかもしれないけど、

日本人は
みんな

癒されたいんでしょ?

気分が
落ちている時に

気合を入れていくぞ!じゃなくて
慰めてもらいたいわけ。

それを
昔の人間は

弱くなってるとか
大人しくなってるとか
色々と言うけれど、

それを
ごちゃごちゃ言っても
始まらないんだよね。

要は
それに
どう対応していくか?ってことの方が
大事なわけで。

だから、


ゆるキャラが流行って
いるんだよね。

くまもんとか
バリィさんとか
ひこにゃんとか。

ちょっと前は
まりもっこりかな?


衝撃を与えたのが

ふなっしー
だよね。

ゆるキャラなのに
喋っちゃうという。

やっぱり
これぐらい
衝撃が無いと

抜きん出ることは
難しいよね。

まぁ、
中の人も
頭良いからね。

結局は
頭の良さかぁ。
なんてことになるんだけど。

大事なのは、
時代に合わせた
頭の良さだよね。

人は
時代から
逃げることはできないんだから。

空間からは
逃げることができるけどね。

引っ越しちゃえば
良いわけで。

でも、
時代から
逃げることはできない。

必ず
その時代に
生まれた意味があって

その時代をうまく読めた人が
うまく行くわけ。

だから、

時流に乗るとか
時代の波に乗るっていう
言葉があるんだよね。

でも、
今は予算が無いんだろうなぁ。

だから
冒険が出来ない。

何をやるにしても
元手が必要だからね。

CDにDVD付けて
売ってもさ、

そんなん
誰が楽しいの?

2枚入りのCDケースは
入れにくいし出しにくいし。

誰だよ?
あれ考えたの?

もう少し
改良してくれよ。

DVDを入れて
少し高くして売ったり、

ジャケットを少し変えたり。

そんな売り方ばっか
してる。

それが本当に
リスナーが求めてるカタチなの?

そんなはずないでしょう。

冷静に考えれば
わかるはずなのに。

レコード会社とかって
頭が良い人がたくさんいるんでしょ?

だからなのかね?

遊び心が足りないよね。

頭が良い人は、
遊んできていないからね。

不完全で
楽しめるものが、


時代が求めてるものじゃないのかな?

そんな気がする。

でも、
業界に入っちゃうと
分かんなくなっちゃうんだよね。

その気持ちも良くわかる。

自分が何の仕事をしているのか、
ワケ分かんなくなる。

って、
だいぶ栄喜さんの握手会の話から
逸れてしまったけど、

話を戻すね。

今回、
握手会に当選したのは300名。

そもそも何の抽選なのかというと、
前に栄喜さんが書いた本があったじゃん?

「栄喜LOVE & PEACE」ってやつ。

これは
栄喜さんが書いた
ARENA37℃をまとめたものなんだけど、

これには
まだ連載の続きがあって

それをプラスしたものが
今回発売になったわけ。

で、
それを購入したら
握手会案内の紙が付いてきて
それを送って当選っていう流れ。

で、これを送る方法も
面白いの。

何を使ったのかというと、
往復はがき。

今は
あんまり往復はがきなんか
使わないじゃん。

久しぶりだったなぁ。
往復はがき書いたの。

そんでもって
勢いよく書いてたら

宛名の単行本の「単」の字を
「巣」って書いちゃって。

訂正した。

ダサい間違い。

でも、
こういう間違いも
いつの間にか
楽しめるようになったなぁ。

なんか
昔は
間違い恐怖症が
あったからね。

まぁ、
今でもあるけど。

少しは
軽くなった。

ここの部分は
少しは成長したかな。

今回は
復刻版だし、

買う人も
そんなに多くないかな?っていうのと

300名っていう
人数だったから

これ送ったら
もしかして当選するんじゃね?と思ったら
当選したわけ。

まぁ、
整理番号は206番だったけどね。

つくづく
整理番号
悪いよねぇ。

SIAM SHADEのライブでは
いつも超後ろ。

まぁ、
オレの代わりに
誰かがアリーナで
楽しめてるわけだから
それで良いんだけど。

まぁ、でも
一回ぐらいは
アリーナで見たかったよね。

ブログは更新しなかったけど、

去年の
復活ライブは
もちろん行った。

埼玉スーパーアリーナと
武道館。

で、
両方とも
後ろ。

まぁ、
良いんだけどさ。

昔行った
栄喜さんのソロライブでは
結構良い番号だったから。

でも、
ライブハウスって
一人で行くもんじゃ
無いよなぁ。

場所取りとか、
一人だとなかなか
うまく行かないよね。

そんなこと無いのかな?

慣れていないだけか?

でも、
だからといって
一緒に行く友達もいないし、

いても
ライブは
一緒には行きたくないし。

特に
栄喜さん関係のライブは
誰かと行きたくない。

一人で楽しみたいからね。

その方が
集中できる。

誰かがいると
気が散っちゃって。

思うように
楽しめない。

で、
去年のライブを見て
分かったことがあったわけ。

ライブって
ライティングが派手じゃない?

で、
アリーナ席が照らされたの。

その時に
サンタの格好をした
女性4人がいて

あぁ、
そうか。

4人1組で
注文しなくちゃ
アリーナ席は取れないんだ。って。

え~、
4人は無理だよ。

2人でも無理なのに。

そしたら
帰り道に

そんなことを
話してる女性がいて。

あぁ、
やっぱり
そういうことなのかと。

まぁ、
違うかもしれないけどね。

4人1組の方が
たしかにお金は多く払うけど。

お金を多く払った方が
良い席を取れるのは
当たり前のことだけど。

SIAM SHADEへの
想いは
一緒だと思うんだけどなぁ。

たしかに、
自分の席の周りを見渡してみると
一人で来てる人が多い。

う~ん、
もっと言っちゃうと
一人で来てるお客さんの方が、
想いは強いんじゃないかなぁ。と
思っちゃったり。

まぁ、
そんなこと
言ったら失礼か。

想いの差なんて
外からはわからないからね。

で、もって、
5時ぐらいにライカエジソンの前に行ってみると、

栄喜さんのイベントで
お待ちの方は、
ガードレールの方で
お待ちくださいと言ってて、

そっちに行くと
公園があって

そこに
整列した。

300人いるから
3列に並んで

二桁の番号の列と
100番台と200番台。

オレは、
206だから
3列目の始めの方。

で、今回
握手以外に楽しみだったのは、

栄喜さんファンの方が
どういう人か?ってこと。

ちょっと
見てみたいよね。

自分と同じ
趣味の人。

やっぱり
ちょっとみんな
似てた感じがしたね。

物静かだけど
中に芯がある。みたいな。

ただ
同じ場所にいたから
そう見えただけかな?

小田急線に乗れば、
みんな小田急線の顔に
なるもんね。

そんで
SIAM SHADE 関係じゃないし
ライブでもないし

栄喜さんの本をネットで注文し
往復はがきで来た人だからね。

かなりの
栄喜さん好きでしょ?

オレはよく
アメーバブログ検索で
栄喜さんのことが書かれた記事を
読むんだけど、

おそらく
栄喜さんのファンブログとか
ツイッターを書いている人が
来るんじゃないかなぁ。
と思って。

そういう人は
オレの中で
半分有名人なわけで。

ちょっと
楽しみにしてた。

あっ、この人、
ブログ書いてる人だ。とか

ツイッターで
よく見る人だ。とか。

そういう人はいた。

それにしても
女性が多いなぁ。

8割9割
女性なんじゃないかな?

男性アーティストの
握手会って
そんなもん?

オレは、
赤いジャンパーを着て
黒いチノパンを穿いて行った。

これを書いたら
あの人だ!って
特定されちゃうかな?

まぁ、
そんなこと
誰も思わないか。

ふつう
他人のことなんて
誰も見てないもんね。

栄喜さんと
握手しに来ているんだからね。

天気はというと、
最初はほんの少しだけ
雨が降ってて。

傘をささなくても良い
程度。

そしたら、
次第に強くなってきて
傘をささなくちゃダメになってきた。

寒くなってきて、
ちょうどその頃、
集まってた公園が
戸締りするみたいで
公園を出て
外側に並ばされて

東京の公園は
入口が封鎖されるんだね。

知らなかった。

公園って
24時間開いてるもんじゃないの?

その頃には
雨がかなり降ってて
足が冷たくなってた。

小さいお子さんや
赤ちゃんもいたみたいだけど、
大丈夫だったかな?

あれ、
小さい子には
大変だよね。

でも、
あんなに小さな子にも
栄喜さんは好かれているわけだから
すごいよね。

5時ぐらいから並んで
6時スタートで

7時20分に握手できたから

当たり前だけど
トイレに行きたくなったよね。

こういう時
一人だと困るよね。

なかなか
トイレに行けないから。

まぁ、
前後の人に言って
どこかのトイレを借りれば良いのだけど。

なかなか
その一言が
言えないんだよね。

言ってしまえば
なんてことないんだけど。

一人の良い所と
悪い所。

それでも
やっぱり一人で行くけどね。

で、
何日も前から
悩んでいたこと。

握手会っていうけれど、
どれだけお話しをする時間があるんだろ?

何を話せば良いんだろ?

ってこと。

握手はしてみたいけど、
特に話すこと無いしなぁ。

オレは
曲を聞いて

妄想して
想像して

拡大解釈したいだけ。

ただ
それだけ。

これを何か
創る方向に繋げていければ
良いんだけどね。

まだそこまでは
行けてないよね。

前に
須藤元気さんのCDが出た時に

奇跡的に握手券が当って
渋谷に行ったことがあったけど、

あの時は
15秒ぐらいだったしなぁ。

あの時は、
月刊HIDEKIを買って
持っていったんだよね。

「Oh happy day」と
「何度でも言うよ」の2枚。

須藤さんとk-a-zさんが
一緒に写ってる写真を
どこかのサイトで見たからね。

「これ、僕が好きな人のCDです。」って言って。

でも、
あの時、
「We can be」は渡さなかったんだよなぁ。

渡せば良かったなぁ。
誰が聞いても超名曲だから。

結構
後で悔やんだなぁ。

あの時
ちょうど
「何度でも言うよ」のカップリングである
「Go ahead」の気分で

「We can be」って気分じゃなかったんだよな。

2枚渡すんだったら
3枚にしておけば良かった。

時間は15秒だとして
何が良いだろ?

まずは
感謝だよね。

そりゃあ
そうだ。

1/3の時から
お世話になってるんだから。

でも、
衝撃的だったなぁ。

ビジュアル系なのに
金髪で短髪って。

坊主の時もあったよね。

なんで、この人、
ビジュアル系なのに
坊主なんだろ?って。

あそこで栄喜さんが
短髪じゃなかったら
もしかしたらスルーしてたかもしれない。

オレが1枚目に買ったCDは
LUNA SEAの「True Blue」。

Mステでの
RYUICHIさんのカメラ目線、
イカしてたなぁ。

この前、
栄喜さんが
LUNA SEAの「True Blue」を歌う機会があったんだけど

あれは
感動したね。

SIAM SHADEは
LUNA SEAの後輩だから
そういうこともあるんだろうけど、

よりによって
まさかの
「True Blue」だとは。

完全に
俺得。

壊れそうなほど~
狂いそうなほど~って
最高だよね。

で、
1/3のPVを見てから
完全にSIAM SHADE寄りになった。

ハマったのは、
「グレイシャルLOVE」からだけどね。

「グレイシャルLOVE」の方が
個人的には好きだったなぁ。

すごい後になって、
「グレイシャルLOVE」のテレフォンカードも買ったし。

そんで
財布に入れてた。

使う気もないのに。
お守り代わりに。

あれから
LUNA SEAのCDは
買わなかったけど、

ものすごい後になって
中古で「SHINE」は買ったね。

歌詞が良いんだよね。

 君は生きる意味 探すけど
 輝いてからでも遅くない

良いよねぇ。

やっぱり
探しちゃうよね。

生きる意味。

何もしてないのに。

生きる意味なんて、

何かしなくちゃ
分からないのに。

そんなもんだよね。

で、
そのルナシー「SHINE」の数年後、

栄喜さんが
「M.A.Y feat.栄喜」名義で
「SHINE」っていうミニアルバムを出すんだけど、

これ何かしら関係しているんだよね。

タイトル同じで
ジャケットもちょっと似てるから。

青と黄色で
色は違うけど。

これは
歌詞が栄喜さんで
曲は違う人だったかな。

SIAM SHADEっぽいけど。

4曲目の
「目を閉じれば」に
SIAM SHADEの名曲
「Dear…」っていう歌詞が
出てくるんだけど、

タイトル名を
歌詞に入れるなんて
面白いなぁ。と思ったよ。

そういえば、
「LET IT GO」でも

退屈な時間は
「SIAM SHADE III」聴いてって

歌詞が出てくるか。

これが
初めてじゃないんだね。

「Still We Go」では
今俺達は 一つの SIAM SHADE だからね。

バンド名を
歌詞に入れちゃうという。

最初聞いた時は
衝撃だったね。

でも、
だから楽しいんだよな。

衝撃があるから。

よくサプライズが
大事だ。なんて話がされるけど

サプライズじゃ
何にも面白くないよね。

少なくとも
お金を払おうとは
ならない。

やっぱり
衝撃ぐらいじゃないと。

今の人たちは
財布を開かない。

そんな気がする。

でも、
納得いかないのは
YouTubeのStill We Goの再生回数が
現時点で255,104ってこと。

これって
マジ?

こんな少ないの?

もっと行ってても
おかしくないでしょ?

解散したバンドが
また新たな曲を作ったわけだよ。

離婚した夫婦が
新たな作品を作るんだから。

なんでこんなに少ないの?

歌詞に
面白い要素も入って

技術もめちゃくちゃ高くて。

名曲なのに。

ほんと
日本人は聴く耳を
持ってないなぁ。

ただ
年数が経って
SIAM SHADEの知名度が
下がっただけ?

時間は
残酷だなぁ。

でも、
これだけ完璧だと

今の人たちは
楽しめないのかもしれないね。

だったら、
SIAM SHADEも
コントみたいなのをやれば良いのに。

その方が
注目されるんじゃない?

お笑いセンス、
高いんだし。

1/3の前は
お笑いみたいなことも
やってたみたいだし。

よく知らないけど。

今でも
お笑いのセンスは
かなり高いからね。

あっ、
でも、
去年のは復活じゃなかったね。

一時的な
再結成だった。

7本もライブをやって
その場限定のグッズも出してくれて
WOWOWで放送もしてくれたから
勘違いしそうになった。

後日、
サイトでグッズの販売があったんだけど、

普段買わない
Tシャツを買ってしまった。

名古屋限定の

灰色の生地に
青色で模様がプリントされているやつ。

これ作った人には
悪いけど、

一見
ちょっとダサい。

でも、
そのダサさが逆にかっこ良くて

DAITAさん関連のツイッターで見て
一瞬で欲しくなった。

ダサかったから、
あんまり売れなかったのかな?

この限定色だけ
再販売してた。

他の限定モノは
売り切れたみたいで
再販売は無かったのに。

オレ的には
ラッキーだったけどね。

普段は
プリントTシャツなんか
絶対買わないんだけど。

あのプリントって
重く感じない?

前でも
後ろでも
非常に重く感じる。

やっぱり
Tシャツは
無地に限る。

で、
感謝は言うとして
ありがとうございます。だよね。

でも、
なんか
違うんだよなぁ。

ありがとうございます。じゃ。

なんか
自分の想いが
この言葉に乗ってない。

なんと言えば、
この気持ち、
伝わるんだろうか?

いや、
別に
伝わらなくて良い。

伝わるなんて
始めから期待してない。

でも、
どの言葉を使えば
この気持ちがスッキリするだろう?

あと、
何か具体的なことを言いたいな。

ありがとう。とか
応援してますとかだけじゃなくて

なんか具体的なこと。

そうすれば
緊張してうまく喋れなくても
少しは印象に残る。

あぁ、そうだ。
歌詞を入れよう。

それも
皆が絶対言わないような
歌詞を。

う~ん、
何が良いかな?

と考えていたら
口癖で

 Tryキャンセルに
 勝算でないぜ!


自然に出た。

あっ、これだ!

これを言えば
他の人とは
違う感じになるだろう。

この
 Tryキャンセルに
 勝算でないぜ!っていうのは、

栄喜さんの
「Punk DrunkerII」の一曲目に入っている
「Cosmic Tourists 」の歌詞なんだけど、

 Hey 何でも「でも」じゃねえぜって
 Tryキャンセルに勝算でないぜ!(destroy)

っていう。

ほんと
何でもかんでも
「でも」とか「だって」で返すヤツ
いるよね?

まぁ、
オレもそうだけど。

やる前から
言い訳ばかりするヤツ。

そんなヤツに対して
トライしなきゃ始まんないよ?って言ってる。

たしかに、
そうだよね。

行動しなければ
何も始まらない。

言ってることは
よく言われることなんだけど、

この言葉選びというか
言葉の並び方が面白いじゃん?

この言葉は
最初の一歩にも使えるし
最後の一歩にも使える。

準備して
準備しすぎて萎えたり、

結構やって
かなりやって
ゴール目前なのに
それが見えなくて萎える。

そんな時に
使える歌詞。

で、
実際に
使ってる。

緊張した時

奮い立たせる時に
口ずさんでる。

そうすると、
自然と「やってやろう!」って
気持ちになる。

是非
お試しあれ!

そんなこんなで
これを言おうと、

それこそ
何度も何度も口ずさんでいた。

いつもとは
違う意味でね。

本番で
間違えないように。

で、
やっと
自分の番が来た。

足はビチョビチョに
濡れてしまっている。

不思議なことに
緊張はまったくしていない。

大丈夫だ。

行こう。

ライカエジソンの店員さんに
誘導されながら
公園の所から店内に入っていく。

往復はがきの
返信のはがきは

雨と手の力で
グッシャリなっている。

それを受付の人に見せて
「済」というハンコを押してもらう。

緑の折りたたみ傘を畳みながら
中に入ると、

前に
栄喜さんが!

おぉ!

もう
これだけで感動!

同じ壇の上にいるわけだからね。

いつもだったら
必ず段差がある。

おぉ!
何かしゃべってる!

当たり前だけどね。

なんか
感動!

オレは
その時、気付いた!

そうだ!

この心のモヤモヤを
表す言葉がわかった!

「助けていただきました。」だ。

これだ。

これが
オレの気持ちを
一番すっきりさせてくれる。

あの時から
さんざん助けていただいた。

これを言おう!

まだ気持ちは
リラックスしている。

全然緊張してない。

大丈夫だ。

イケる。

ライカエジソンの中は
10人1列で
横に3列並んでいた。

少し前の人が
栄喜さんに
金のエンゼルマークを
プレゼントしていた。

栄喜さん、
超感動!

ファンの方も
みんな拍手!

もちろん、
オレも拍手!

まだ緊張してない。

なんだか
YouTubeを見てるみたいだ。

現実味が無い。

この
チョコボールトーク、
いろんな所で聞いたぞ。

金と銀の
違いはあるけど。

まだ緊張してない。

前の人の会話が
聞こえそうで聞こえない。

みんな
うまく喋れてるなぁ。

慣れているんだなぁ。

初めてじゃ
ないんだろうな。

でも、
まだ大丈夫。

緊張してない。

ファンの方に
整理番号を聞かれて

「206」って
はっきり答えてられてたし、

声も
出てる。

大丈夫だ。

1列終わり
2列終わり。

えっ、
こんな早く
オレの番が来るの?

早くない?

もうちょっと遅くても
良いんだけど。

えっ。

あと2人で
オレ?

えっ、えっ、えっ、、
緊張してきた。

あぁ、
どうすればいいんだ?

最初は、
「こんにちは!」から
入るのか?

何から入ればいいんだ?

ん?
なんか涙が出てきた。

いや、
出てきそうだ。

やばい。

どうすればいい?

周りは誰一人として
泣いてない。

笑顔だ。

しかも、
オレは男だ。

泣いてる場合じゃない。

でも、
半泣き状態だ。

いや、
1/4泣き状態だ。

気を緩めたら
涙が落ちてきてしまう。

あぁ~~。と思っていると、
誘導係の人が

「では、次の方~。」と。

うわぁ~、
キタキタキタ。

もう行くしかない。

「こ、こ ん に ち は。」
ここで握手。

えっ、
色、白!

手の色が
めちゃくちゃ白い!

「い つ も
 良 い 音 楽 を 届 け て く だ さ っ て
 あ り が と う ご ざ い ま す 。」

おぉ、
目が大きい。

吸い込まれそうだ。

あぁ~、

声が震えている。

声もまったく出てない。

なぜだ?

さっき
「206番」って
はっきり言えたじゃないか。

緊張か?
寒さか?

唇が震えている。

ボソボソ喋る
オレ。

何をやっているんだ?

こんな声じゃ
届かないだろう?

でも、
声が出ない。

「け、か、かなり
 助 け て い た だ き ま し た 。」

数分前にひらめいた言葉が
なんとか言えた。

ボソボソぼそぼそ。

「かなり」ではなく、
「結構」助けていただいた。と言いそうになり
「け」が先に出てしまう。

普段、
「かなり」より
「結構」を多く使っている証拠だろう。

こういう時に、
普段やっていることが出てしまう。

何を
やっているんだ、オレは?

「あ り が と う ご ざ い ま す 。」

ありがとうございます。も
スラスラ言えないのか!

オレは
少しうつむいて

「あ 、 あ の
Tryキャンセルに 勝算でないぜ!っ て い う 歌 詞 、
 す ご い 好 き で す 。
助 か っ て い ま す 。」

「え 、 あ の
こ れ か ら も 応 援 し て い ま す 。 」

で、
ここで
もう1回握手。

握手が
浅くなってしまった。

もう少し、
深く握手をすれば
良かったな。

でも、
握手をする側からすれば

300人も
握手をするわけで。

握手って
見た目以上に
疲れるからね。

あれぐらいの方が
良かったかな。

で、終了。

チーーン。

終わってしまった。

栄喜さんは、
オレの超気持ち悪い
ボソボソしゃべりに対して、

「本当ですか?」
「ありがとうございます。」
「とんでもないです。」

みたいなことを
言ってくださっていた。

ただ
耳がおかしくなったのか、
ちょっとよく覚えていない。

自分のことで精一杯で
まったく
聞き取れなかった。

あぁ。

あと、
もう一つ
反省点。

練習してきた
セリフを言おう言おうとして
下を向いてしまったこと。

もうちょっと
目を見て話せば良かった。

まぁ、
あれが精一杯か。

オレに
かなりの影響を
与えてくださった(くださっている)
栄喜さんだからな。

ああなってしまっても
仕方ない。

でも、
あれ、

傍から見たら
超キモイ。

百年の恋も
一瞬で冷めるレベル。

自分で
自分を見ても、
超キモイと思う。

でも、
キモくて良いんだ!

ファンなんていうのは
キモくて当たり前なんだ!

逆に言えば、
キモくないファンなんか
ファンじゃない!

こうなったら
開き直ってやる!

信者にならなければ
それでいい。

妄信は
怖いからね。

ファンなんて
可愛いもんだ!

キモイの最高!
キモイのバンザイ!

スラスラ言うより、

ボソボソぐらいの方が
気持ちが伝わるんだ!

オレは、
自分のキモさに
ドン引きしながら、

誰にも見られたくなくて
すぐに会場を出た。

そこら辺を
ウロチョロしながら

駅に向かって
歩き出した。

あれっ?

何だかわからないけど、
涙が出てくる。

なんだ?
この涙は?

さっきの
1/4涙の続きか。

今は
もう
半泣き状態になっている。

握手は
終わったのに。

別に
何があるわけでもないのに。

なんか
涙が出てきた。

よかった。

今日は
雨が降っていて。

このためだったのか。

雨が降っていたのは。

傘で
目を隠せる。

でも、
涙が止まらない。

上を向くが、
まだヤバい。

鼻がツンとする。

こんな
涙もあるんだな。

喜怒哀楽の
どれにも当てはまらない涙が。

悔しいとは違うし、
悲しいでも無い。

じゃあ、
嬉し涙かというと
そうでもない。

なんだ?
この涙は。

なんか
急に
中学生に戻った気分だ。

あの時は
色々あったな。

思い出したくないけど。

涙は
あの時の
苦しさから来てるのか?

涙の意味は
わからない。

でも、
グッと来たことは
たしかだ。

このグッときた体験自体が
すごく大切なことなんだと思う。

その涙を
うまく傘で隠しながら
オレは紀伊国屋へと向かって行った。

長々とお付き合いいただき
ありがとうございます。

これは備忘録みたいなもので
身内のために書いたものなので

もし不快に思った所があったとしても
怒らないでね。

えっ?

不快な表現を含むなら、
最初に書いとけって?

たしかに、その通り。

まぁ、
そこら辺はご勘弁を。

では、
また数年後。






ルナ、ありがとう。おかげで人生楽しくなったよ。

3月17日、


ルナ(犬)が死んだ。


もうすぐ来るだろう。と思った日は、


今日だった。


ルナがウチに来たのは、


俺が中一の時。


あれから、


13年と8ヶ月が経った。


誕生日は、


7月8日で


家に来たのは、


8月4日だった。


覚え方は、


那覇(なは)で橋(はし)。


長かった。


前半は、


暗黒の時代だった。


俺は、


過食だったし、


イライラしてた。


皆が「青春」と呼ぶ

暗黒の時代は、


今思えば、


ルナがいたから


ある程度、

色があった。


その時は、

気が付かなかった。


余裕が無かった。


あの時期を

一緒に過ごせて

本当に良かったと思う。


俺は、

ルナのことを

「愛犬」とは呼べない。


なぜなら、


それほど

お世話をしてないから。


もっと

やってあげれば良かったなぁ。と

思う半面、


あの時の

俺では無理だった。


ルナのおかげで


自分が冷たい人間だということを

思い知ったし、


ルナのおかげで


動物を可愛がってる人は

良い人だなぁ。と


知ることができた。


なかなか

難しいよなぁ、動物は。


家族だけど、

家族じゃない。


家族と同じように接すると、


関係がうまく作れない。


家族では

多少コミュニケーションが無くても


まぁ、大丈夫だけど、


動物では、ダメ。


そんなやり方、接し方は

通用しない。


中途半端は

許されないし、


単発の優しさなんて

無意味。


関係を悪化させるだけ。


継続的、

コンスタントな


優しさが必要。


だから、


動物を

しっかり飼ってる人は

すごい。


人間は、


相手を見る時、


表面を見る。


ちょっと優しくされただけで、


この人は、優しい人だ。と思い、


ちょっとイヤなことをされただけで、


この人は、イヤな人だと決め付ける。


中身を見るよ。なんて言いながら、


表面を見てる(重要視してる)のが


人間。


動物は、

そんな人間の表面なんて

すぐに見抜く。


人間と

動物の差というのは

すごいある。


少し前から

もうそろそろだ。というのは

わかっていた。


胸のところには腫瘍ができていたし、

後ろ足が悪くなっていた。


毎晩、

散歩に行っていても


苦しそうだった。


ぺしゃんと座りこんでしまうこともあったし、

前かがみで倒れてしまうこともあった。


ずっと引っ張られていた

その腕は、


いつしか


引っ張る腕へと

変わっていた。


ルナは、


よく吠えたし、


よく引っ張った。


だけど、


それも

しだいに

無くなっていった。


最後の3日ぐらいは

立たせることができなかった。


なので、


夜も

外に出していた。


もう、

どうしようもなかった。


時間は戻らないし、


後は


やれることを

やるだけだった。


外に出した

その日、


雨が降った。


大丈夫かなぁ。と

思いながらも


家に入れても

トイレに連れていけないし。


色々

葛藤があった。


まぁ、

動物を愛している人からすれば

冷たいなぁ。の一言だと思うが。


まぁ、

事情は色々あるのだ。


明るくなったら

雨が止んでいた。


俺は、

すぐに見に行った。


ルナは

肩で息をしていた。


そろそろ

あぶないなぁ。と思った。


最近では

ご飯も食べなくなったし、


水もあまり

飲まなくなった。


目も朦朧としていた。


でも、

その日は、


首から上は

少し元気だった。


大丈夫かなぁ。と思った。


その夜、


俺は、

急に眠くなった。


十畳の部屋で

横になっていた。


1回トイレに起きて

2度寝をした。


その2度目に寝た時に

夢を見た。


ルナがいて、


亡くなった母方の祖母と


母の姉2人が

家に来る夢だった。


ルナに

「大丈夫かぁ?」と声をかけ、


コートを脱ぐ祖母と

すれ違う夢だった。


俺は、起きた。


外は

まだ暗かった。


少しして

明るくなったので、


外に出て

ルナの様子を見に行った。


昨日は

大丈夫だったから、


今日も

大丈夫かなぁ?


雨も降っていなかったし。と

思った。


石に上って

倉庫の上から

見てみると、


前日に寝かしつけたところと

違うところに


ルナは

横になっていた。


あぁ。と思った。


よく見ると

息をしていなかった。


急いで母を呼びに行き、

ルナの近くまで行った。


もう、

どうしようもなかった。


母と一緒に

玄関に運んだ。


そして、


思い出してみると、


その時

倒れていた位置が


夢で見たルナの位置と

同じだった。


祖母(母方)が

迎えに来てくれたのかなぁ。と

思った。


祖母は、


俺が

小6の時に亡くなった。


1月4日だった。


だから、


祖母は、

ルナに会ったことがない。


まぁ、

いろんなところで

いろいろ繋がっているのだろう。


泣けた。


まぁ、

泣くつもりもなかったけど、


泣けた。


自然と

涙が出てきた。


あぁ、

もう会えないのか。


もういないのか。


ルナがいた場所。


それは、

やっぱり大きかった。


ルナのモノを

片付けたら、


家はガランとなったし、


心はポカンとなった。


なんだかなぁ。と思うこと多々。


もう、どうしようもない。と

思うこと多々。


ルナ、

いろいろありがとう。


ルナがいたから、

人生楽しくなったよ。


























サヨナラ、グッバイ、さようなら。


昨日、
父方の【祖父】の告別式があった。


僕にとっては
最後の祖父母のお葬式だ。


天気予報では、
昼過ぎから雨。


2:45に寝て
4:45に起きる。


8:00に
タクシーに乗って出発。


なんだか
気分が乗らない。


そりゃあ、
そうだ。


お葬式だからね。


気分が乗ったら
逆におかしい。


祖父と会うのは
何年か前のお正月以来。


5年ぐらいか。もっと前か。


自慢話などが
聞いてて疲れるから、
会わなくなったな。


ウチの家系の
オトコらは、

みんな「ウザい」。


話してると
疲れるよね。


そんでもって
斎場に着く。


今日は、
寒い。


ブルブルして
歯がガチガチなる。


正直、面倒。


でも、
かなり遠い親戚も来るわけで。


そうも
言ってられない。


って言っても、
そんなに人数は来ない。


だから、
楽といえばラク。


お坊さんは、
4年?前の
祖母(父方)の時と一緒。


当然、
覚えている。


話したり、
食事をしたからね。


でも、
父はほぼ忘れていたらしい。


記憶喪失になったのか?と
思った。


「祖母」(父方)には、
個人的に色々
お世話になった。


斜め前のアパートに
住んでいた時は、


トランプで
神経衰弱をやったり、


カルタを
やってもらった。


インスタントのカレーや

近くのお魚屋さんの
お刺身を食べた。


テレビでは、


あぶない刑事や
アンパンマンを見た。


「祖母」は、

なぜか

ゴキブリのことを
アブラムシと呼んでいた。


ずっと不思議だった。


斎場には
かなり早く着いたが、


案外すぐに
時間が経った。


予定時刻の
10時少し前から
お経が始まった。


お坊さんと
その息子のお坊さんとの


お経のハモリがあった。


新しかった。


お焼香は
2度やったし、


お坊さんの次に

みんなで一緒に
お経を言ったりした。


お経の最中は、

なぜだか
イライラした。


「なんだ、これ?」


「なんだかなぁ。」


「やるせないなぁ。」


この3つを
繰り返し思った。


特に、
「なんだかなぁ。」は、


祖父が亡くなってから


500回は
口に出して言った。


今年の
個人的な流行語は、

間違いなく、これ。


「なんだかなぁ。」


今年、
一番言った言葉。


何を考えても
何を思い出しても、


どこかにぶつかり


「なんだかなぁ。」


考えないようにしても
考えてしまう。


そんでもって、

「なんだかなぁ。」。


お経が終わって、
棺に花を入れる。


そこで初めて
祖父を見た。


昨日の納棺は
行かなかったので、


そこで初めて
祖父を見た。


斎場には
早めに着いたのに

見ていなかった。


見たくない気持ちと
見てもなぁ。という気持ち。


う~ん、

なんだかなぁ。


5人で
マイクロバスに乗って
焼き場に行く。


まだ、
ギリギリ雨は
降っていない。


着くと、

これまた
めっちゃ寒い。


ガタガタ震える。


焼き場が
昨日休みだったせいか、


冬だからなのか
知らないが、


ものすごい
混んでいた。


焼き場は、
「祖母」とは
違う場所だった。


係りの人が
すごい速さで
さばいていく。


もうちょっと
タメを作っても
良いんじゃないか?って
思うぐらい。


まぁ、
毎日やっているし、


混んでいるわけで


そうも
言ってられないのだろう。


個人的には、

納棺の次に

焼き場は
イヤだなぁ。


毎回、
あぁ。と思う。


思っても
意味がないんだけどね。


あぁ。って。


う~ん。


なんだかなぁ。


色々と我慢して


眉間にしわを寄せて


あそこに入るのは
イヤだなぁ。


うーん。


でも、
実際
そうゆう人は
多いんだろうなぁ。


あの学校の焼却炉みたいな感じ、
イヤだなぁ。


そんでもって、

5人でお刺身付き

ご飯を食べる。


ご飯の上には、
椎茸が乗っていた。


少し話して
少し間があく。


その少しの間に
数の子を噛んだ

プチプチとした
音が響き渡る。


なんか
すごい笑えて

噴き出しそうになった。


お葬式に
悲しくなったり
落ち込んでも面白くないので、


終始、
一人で笑ったり
ニヤニヤしていた。


少し見方を変えれば、
いろんな所に笑いが落ちてる。


ただ
その笑いを共有する人は
誰一人としていなかった。


僕は、
昔から一人遊びを得意としていた。


あんまり
みんな遊んでくれなかった。


だから、
ガンダムの消しゴムで

ストーリーを作って
楽しんでいた。


そんなことを
ふと思い出した。


1時間ぐらい経った後、

骨を壺に入れた。


僕らの隣りと隣りの
待合室には、


たくさんの
家族連れがいた。


あんなに
親族がいたら
大変だろうなぁ。


40~50人ぐらいは
いた。


母によると、
子供の遺影も
あったらしい。


まぁ、
そりゃあそうだよなぁ。


でも、
可哀想だな。


なんだか。


祖父は
95歳だったわけだが、


若くして
自殺したり
病気だったり
事故だったりだったら、


家族は
悲しいだろうなぁ。


そんなことを
思いながら、


マイクロバスに乗って
お墓に向かった。


お墓に着くと、


前よりも
お墓が増えていた。


賑やかになっていた。


やっぱり
天気予報どおり
雨が降ってきた。


祖父(父方)は、

やっぱり
ただでは終わらせてくれなかった。


祖母の時は、


4月だったし、
晴れていた。


折りたたみ傘を開いて、

お墓の前に行った。


そこには、
葬儀屋さんが

張ってくれていた
白い四角のテントがあった。


そこに
5人が入った。


テントが小さくて、
みんな濡れた。


ただ不思議と
目は濡れていなかった。


遺影は、
濡れてはいけないので、


お墓の上には立てずに、
横にあるパイプ椅子の上に立てた。


お坊さんの息子さんが、
お経を唱え始めた。


みんな手を合わせて
祈った。


雨足が強くなった。


ふと横にある遺影を見ると、


雨粒が祖父の目にぶつかった。


その雨粒が、


祖父の涙に
見えないこともなかった。


お葬式って
面倒だ。


やる意味も
そんなにわからない。


生きてる人が、
変に悲しむのもおかしい。


お寿司やお刺身だって、

生きてるうちに
みんなで食べた方が良いし、


無理して
集まれるんだったら


みんなで
お見舞いに行った方が良い。


なんか

おかしい仕組みといったら

仕組みだよなぁ。


昨日は、


誰かのために
お葬式に行ったわけではない。


自分のために行った。


お葬式って
煩わしいけど、


行かないで


その一瞬の煩わしさを
一生の煩わしさにしたくなかった。


ただ
それだけだった。







父は、
お坊さんに


「親が2人とも亡くなったから、
 これで本当に(息子たちの)親になったね。」と


言われて
喜んでいた。


そんな
表面を筆で撫でられただけで
喜んでいちゃダメだよ。


これで
予定が変更になって


式後のスピーチをやることになった。。


その出来は
言うまでもない。。


その場の人たちが
みんな


ポカン?


となった。









ある日の
ラジオ深夜便で


死のプロフェッショナルが


「サクサク生きた人は、
 サクっと死ぬ。」


「ベタベタ生きた人は、
 ベタベタ死ぬ。」


と言っていた。
















37


なぜ

その人は

あなたにイヤなことを

してくるのでしょうか?



それは、



あなたが

存在しているからです。



じゃあ、



死んだり

どこかに

いなくなったりして



存在を

消せばいいのか?というと、



そうじゃない。



なぜなら、



その相手に

あなたの

記憶が残っているから。



つまり、



出会った以上、



存在は

消せないんですね。



じゃあ、



どうすれば

いいのか?



相手を

消すのか?



それは

できない。



じゃあ、



相手の行動を

変えるのか?



それも

できない。



結局、



イヤな人が

近くにいる場合、



こちらの

受け取り方を

変えるしかないんですね。



まぁ、



一般的な

結論ですけどね。



じゃあ、

聞きますけど、



何を

言われたら



あなたは

イヤな気持ちになりますか?



何を

されたら



イヤな気持ちになりますか?



その

イヤがる部分が



あなたの

コンプレックスですね。



イヤな人が

ボールを投げてくる。



それを

受け取る。



要は、



それを

受け取らなければ

いいんです。



その

グローブを

外してしまえば。



じゃあ、



どうすれば

外すことができるのか?



それは、



何を

言ってもいいよ。



開き直れば

いいのです。



別に



イヤな言葉で

死ぬことはありません。



イヤな言葉で

イヤな気分になる必要がないのです。



相手が

投げてきたボールを



スルー

する。



え?



それが

できないから

苦労しているんだって?



それなら



そのボールを

相手に投げ返してみましょうか?



これは

ちょっと高度なワザなんですが、



これが

できると



こちらは

スカッとしますし、



相手は

ギャフンとなります。



どうやるのかというと、



相手が

投げてきたボールの中に



相手が

興味があることを探すのです。



そのボールの中には

必ず



相手が

気になってるワードが入っています。



それを使って

相手にボールを

投げ返してあげればいいのです。



それは



身体的なことかもしれないし、



お金のことかもしれないし、



キャリアのことかもしれないし、



異性のことかもしれない。



これらの

どれかは

わかりませんけど、



人間は

興味があることしか



発言できないんですね。



ですから、



その中から



キーワードを

探すのです。



そして、



言葉というのは、

針みたいなもんですから



その先に

そのキーワードを塗る。



そのキーワードは

その人にとって



毒ですから



その毒で

相手はやられます。



イヤな人との

コミュニケーションは、



戦争ですから



殺し合いなんですね。



ですから、



できたら

一瞬で



一撃で仕留めましょう。



要は、



立ち直れなく

するんですね。



では、



どうすれば

立ち直れなくなるのか?



それは、



その毒の中に



もう戻ってこないものを

混ぜるのです。



美貌とか



時間とか



過去とか。



そうすると、



相手は

立ち直れません。



え?



こんなに

やったら



逆に

攻撃してくるんじゃないかって?



まぁ、



そうゆうことも

あるでしょう。



それなら、

また



その言ってきた

カテゴリで



繰り返せば

いいのです。



そうすれば



次第に

近寄ってこなくなります。



相手が

こちらを

イヤな気持ちに

させに来たのに、



逆に

イヤな気分に

なりますからね。



来るはずが

ありません。



人は、



快楽

快感の方に



流れますから。



イヤなことを言う



ターゲットが

変わります。



相手が

こちらに



イヤなことをするのを



不快にすれば



いいのです。



書いてたら

かなり

ダークな話になりました。



こうゆう話をすると、



相手と

同じレベルになったみたいで

イヤだ。とか



相手の土俵に

上がりたくない。とか



ごちゃごちゃ言う人が

いますが、



そんなんだから、



やられるんですよ。



サッと

ヤッて、



さっと

逃げれば



いいんです。



















36


あなたの目の前に

あなたにとって

イヤな人がいます。



その人は、



悪人ですか?



善人ですか?



多くの人は、

ここで

悪人と答えてしまいます。



でも、

オレは

善人だと思うことにしています。



なぜなら、



その人を

悪人だと思ったら



何も

見えてこないからです。



その人は、



イイ人なんですよ。



そう思うと、



色々と

見えてきます。



優しくて、



素直で、



まっすぐで。



そうゆう人なんです。



あなたの

目の前にいる



あなたにとって

イヤな人は。



え?



そう思えない?



あぁ、



その時点で

あなたの視野は



狭くなってます。



気をつけてください。



そのままでは

その人に

攻撃されますよ。



そして、



それを

そのまま

受け取ってしまいます。



まず、



その人を

わかろうと

してあげてください。



その人も

苦しいから、



そうゆうことを

してくるのです。



こちらが

わかろうと

してあげれば、



色々わかるし、



その攻撃の

受け方も変わって来ます。



なぜ

その人は



あなたに



イヤなことを

してくるのでしょうか?



一人で

考えてみてください。



誰かに

聞いてはダメですよ。



なぜなら、



誰かに聞いた時点で



その人を

悪人扱いしてるから。

















35


愛は

いつか憎しみに変わる。



憎しみに

変われば



周りは

背景にすぎない。



不平・不満を

言っているうちは、



まだまだ

愛のうち。



愛が

憎しみに変われば、



そんなのじゃ

済まない。



人は、



好きな人の

笑顔を見る。



オレは、



好きな人の

怒った顔を



想像する。



怒った顔というのは、

ただ怒った顔ではない。



怒り狂った顔だ。



それが、

許せるかどうか。



許せないんであれば、

うまくいかない。



両目で見るとは、

そうゆうこと。



言ってしまえば、



殺されても

文句を言わない。



ということ。



人と

人が向き合うとは、



そうゆうこと。



怖いけど、

実際

そうゆうこと。



なぜ

結婚が

白なのか?



それは、

これから

黒が始まるから。



結婚して

白が始まるのであれば、



白である必要がない。



では、

なぜ

お葬式は黒なのか?



これから、

白が始まるから。



黒が始まるのであれば、

黒である必要がない。



世間は

誤魔化すのだ。



騙すのだ。



だから、

素直に受け入れては



馬鹿を見る。



世間の逆を

常に考えておくこと。



そうすることによって、

少しはマシになる。














34



よく

桜がいろんな題材に使われるけど、



なんで

梅はあんまり使われないんだろう。



オレは、

梅の方が好きだな。



なんか

みんなが良いっていうモノに、



魅力を

感じないんだよなぁ。



どう見ても

梅の白い花の方が

綺麗でしょ?



まぁ、

赤やピンクも

あるけど。



私、

キレイでしょ?って感じが



桜から

出ている感じがする。



なんとなく。



そうやって

アピールされちゃうと、



よくない所を

探したくなるんだよね。



それに比べて、



梅の方は

控えめな感じがする。



自分の良さを

まだわかっていない感じがする。



だから、

その良さを探したくなる。



あんまり

ガツガツしてないから

良いよね。


梅は。



誰も見てないかもしれないけど、

オレは見てるよ。って感じ。



昔、

父方の祖父に

梅を買ってもらったなぁ。



渋々だったけど。



あれも

良い花が咲いた。



あの

枝も良いよね。



風情を感じる。



みんなが

右を見るんだったら、



左を見たいし、



みんなが

左を見るんだったら、



右を見たい。



そして、



みんなの方も

一応、把握しておく。



あぁ、

みんなは

ここに美を感じているんだ。



今の人は、



人間は、



ここに

魅力を感じるんだって。



家族の期待には

応えたくない。



応えては

いけない。



なぜなら、



それは

自分が好きなことではないから。



得意なこと。



他人の機嫌を

取るものであるから。



よくさぁ、



ミュージシャンの人が

ロック、ロックって



言うじゃん?



オレは、



ロックとか

メタルが好きなんだけど、



なんか、



ロック、ロック

うるせぇなぁ。と



思ってたわけ。



ロックって言ってるけど、



それ

ポップじゃん。



みたいな。



でも、



この前

わかったんだよね。



ロックって

生き方なんだなあって。



あぁ、



そうか。



反抗から

人生って

始まるんだって。



周りに

反抗していない人は、



まだ

生きていない。



周りに

生かされている。



生きている錯覚を

しているだけなんだって。



反抗してから

人生が始まる。



線路から外れて

初めて人生が始まる。



だからといって、



今流行っているような

不良になれ。ってことじゃないよ。



そうゆうことじゃなくて、



自分が

本当に好きなことを



探すため



思い出すために



反抗する。



それが

ロック。



子どもにさぁ、



反抗ぐらい

させてやれよ。



生きようと

しているんだからさ。



最近、



家の前に



5軒 家が

建ったわけ。



1年ぐらい前から

建てていたんだけど、



最近

家族が

引っ越してきて。



そのうちの

1軒がさぁ、



お母さんが

ヒステリーなの。



小さな男の子に

怒っている。



それが

外にまで

丸聞こえ。



あぁ、



幸せって

カタチじゃないなぁ。って

思ったよ。



だってさ、



その男の子の下に

妹もいるし、



夢のマイホームを

買ったのにだよ。



まだ、

怒っているんだもん。



幸せを

カタチから

得ようとしちゃ



ダメだよ。



キャリアとか

お金とか

異性とか。



結婚とか

離婚とか

子どもとか。



カタチ自体に

幸せがあるわけではないからね。



でもって、



その男の子に

反抗させてあげればいいのにね。



もう声が変わっちゃってるわけ。



怒られ過ぎてて。



普通の子どもの声

してないもん。



あそこまでいったら

これから大変だね。



すごい

反乱が始まる。



辛い時期



苦しい時期は、



そんなに

続かないのにね。



子どもは

成長するし、



親は

老ける。



じゃあ、



親が

悪の根源か?



って言ったら



そうじゃない。



親も

可哀想なもんなんだ。



よくやっちゃうのが、



アイツは

イヤな奴だから、



アイツは

悪の帝王。



だから、

アイツの言うことは、

聞かない。



でも、

そうじゃないんだよね。



その悪人も

寂しいわけ。



苦しいわけ。



だから、

そうやって

撒き散らす。



だから、

その人だけを

責めてはダメ。



そうすると、



それこそ

もっと爆発しちゃう。



究極でいえば、



自殺か、



他殺だよね。



そうならないようにしてあげる。



なぜ、

その人が

そのような行動を取るのか?



わかってあげようとする。



わからなくても

わかってあげようとする。



これが大事。



なぜかって、



それは

もしかしたら

こちらが優位に立とうと

しているだけかもしれないから。



人は

いつも

誰かの上に

立っていたいものだからね。



それでは

客観性を失っている。



アイツは、

ダメな奴。



オレは

良い奴。



ってな感じで。



いつでも

自分の中にも

そうなってしまう可能性が

あるんだって思いながら、



その悪人を

見つめる。



そうすると、

色々見えてくる。



その悪人から

逃げると、



また

その課題が

どこかでやってくる。



解決しない問題は、



いつでも

追っかけてくるんだよね。



だから、



こっちから

向かってあげる。



そうすると、



大した問題じゃない。



考え方を

少し変えただけで



ラクになれる。



悪人も

追っかけてくるから

怖いけど、



こっちから

向かえば



案外すぐに

ヘナヘナってなっちゃう。



悪人ってのは

弱いからね。



だから、

怒っている。



強ければ

怒らないからね。



で、



悪人に

多いのが、



自分が好きなこと、

趣味を持っていない人ね。



だから、



こちらの

夢なり希望なりが



理解できない。



これまでの

人生で持ったことがないから。



価値観は、

お金と世間。



その二つしかない。



だから、



その悪人の



好きなことを

見つけてあげれば良いんだよ。



そうすれば、



仲は良くなるし



こちらに

干渉してこない。



なぜ、

干渉してくるのかといえば、



好きなことがないから

だからね。



夢中になることがないから。



だから、



近くの人に

攻撃しようとする。



不幸の道に

引きずり込もうとする。



あと、



悪人は

死の恐怖に

怯えているんだよね。



過去に

不満を



未来に

不安を



抱えて

生きている。



悪人は、



自分は

死なないと思っているから、



普段は

そうゆうことを考えないんだけど、



病気になったり

年を取ったりすると、



そうゆうことを

考えるようになるんだよね。



だから、

より不安になるし、

不満が爆発する。



あれ?

オレ (または、ワタシ)



そろそろ

死ぬけど、



何も

作品を残していない。



唯一、

残した作品は、



子どもだけだ。



でも、



その子どもも



反乱を起こしている。



そうゆう状況に

なってるんだよね。



ギャーって

頭を抱えている状況だね。



でも、



悪人って

ほんとは、



良い人なんだよね。



優しい人なんだ。



なぜなら、



親や先生の

言うことを



しっかり

素直に聞いてきた人だから。



悪人にならないためにも、



早い段階で

反抗すること。



これが

生きるってことなんだ。













33


なんか

この前

道を歩いてて思ったんだけど、



人の顔って

アートなんだね。



人の顔を

見ただけで

笑えてきた。



うまく

できているなぁって。



顔を見れば

内面がわかる。とか

そうゆうことではなくて、



ただその顔だけで

アートってこと。



その顔って

今しか見れないわけでしょ。



髪型とか

メイクとかじゃなくて。



その顔が。



あぁ、

貴重なモノ



見せてもらっているんだなぁ。と

思った。



自分の顔は、



鏡や

水面、窓ガラスがないと

見られないからね。



でも、

その顔は

顔であって顔じゃないんだよね。



顔って

面白いなぁ。





32


よく

幸せになろうとするのではなく、



幸せであることに気づこう。と言われる。



でも、最近



幸せになろうとする

動作というのも大切だなぁ。と思った。



もちろん、

幸せであるという状態に

気づくということも大切だけど。




31


ある日、

テレビをつけたら



草食系男子の

特集をやっていた。



その男性は、



勝ちたくもないし、

負けたくもない。



と言っていた。



あぁ、

わかるな。と思った。



でも、

人生って、



勝たなかったら

負けなんだよ。



平らな道であれば、



北に行かなければ

南に行くこともないけど、



人生は、

坂になってるからね。



勝たなければ

転げ落ちる。



負けっていうのは、

奴隷ってこと。



奴隷ってことは、

不幸ってこと。



不幸ってことは、

それを撒き散らすということ。



戦争はよくない。とか

いろんな人が言ってるけど、



世の中

いたるところで

戦争ばっかりじゃん。



競争じゃない。



戦争だ。



理想の中に

現実はない。



ディズニーランドの中に

ゴミはない。



現実の中に

理想の光を探すのだ。



理想を語っても

戦争はなくならない。



理想を語っても

汚いモノは存在する。



現実の中で

いかに勝つか?



それが大事。



まぁ、

人それぞれ



「勝つ」の定義が

違うんだけど。




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