2016年1月末の富山紀行、
初日のお昼は、富山のご当地ラーメン「富山ブラック」発祥のお店に行きました。
西町大喜
富山には仕事で何度も訪れており、その存在は知っていたのですが、
その当時はそこまでラーメンに興味がなかったので、
わざわざ食べることはしていませんでした。
創業は、1947年(昭和22年)。
真っ黒で濃い醤油味のスープと、辛味の効いたネギ、粗びきのコショウ、
太くて食べごたえのある麺とチャーシューのラーメン。
戦後まもない復興期、「富山大空襲」の焼け跡に、
建物や道路を再興する肉体労働者が街には多くあふれていました。
そんな肉体労働者に好まれたのが、「富山ブラック」なのです。
流れ出る汗と一緒に失われた塩分を補給するため、塩味が強く、
空腹を満たすためにごはんと一緒に「おかず」として食べる客が多かったことから、
醤油やコショウの味を効かせて、腹持ちがいい太麺が特徴でした。
開店の11時に入りました。
口開けの客となりましたよ。
昭和の雰囲気の残る店内。
有名人のサインがいっぱい。
中華そば 小(並)
おおブラックですね~
メニューには「小」とありますが、(並)と書いてました。
麺1玉入ってます。
肉体労働者向けのガッツリラーメンなので、ビールをと思いましたが、
メニューにはアルコールがありませんでした。残念。
かなりしょっぱいラーメンです。
でも美味しい
チャーシューも柔らかくて美味しい。
ブロック状のと薄切りのが入ってます。
味付けのメンマも最高。
毎日でも食べられますが、ちょっと体が心配になりますね~
麺、1.5玉でもよかったなぁ~
おいしかった、
この後の散策への活力となりました