「太宰府政庁跡」の「太宰府展示館」で少々雨宿りしていたのですが、
雨足はいっそうキツくはなれども、おさまる気配はなし

次に「国分寺跡」まで行きたいのですが、コミュニティバスも乗り換えして行かなくてはいけないし、
ちょうどよい時間帯のものもありません。
もう、歩くっきゃないやろ

で、出発
しましたが、

傘が折り畳みで小さく、全身ずぶ濡れです・・・
あ~あ、ズボンもびちゃびちゃで、肌にくっついて気持ち悪い~

住宅街を20分ほど歩いて、到着。

すぐ近くにあった 天満神社 で汗か雨かよーわからんけど、
タオルで拭って小休止。
筑前国分寺跡

建物の礎石が残り、往時を偲ばせます。
ここには立派な七重塔もあったそうです。
「筑前国分寺跡」の一角にある 国分寺 です。


境内には立派なお庭がありました。
あまりにも雨がキョーレツに降っていたのでこのエリアに長居は出来ず、早々とバス停へ向いました。
まだまだ「国分尼寺跡」や「水城跡」があったんですが、さすがにこの雨で、行く気は失せました

屋根のあるバス停でホッと一息、コミュニティバスの「まほろば号」を待って、
太宰府天満宮に戻ります。
太宰府天満宮 戻ってきました~
石造鳥居

参道の鳥居。
「太宰府天満宮」最古の鳥居です。
「心字池」にかかる 太鼓橋

「心字池」に架かる「御神橋」は、太鼓橋・平橋・太鼓橋の三橋からなっています。
これは、過去・現在・未来の三世一念という仏教思想をあらわしています。
「心字池」は漢字の心を形どっています。
「心字池」は漢字の心を形どっています。
御神牛

菅原道真が亡くなられた時、
亡骸を乗せた牛車が都府楼の北東の方向へ向かって進んでいたところ、
まもなくその牛が動かなくなりました。
それを道真公の御心によるものだとして、牛車の止まったところに御遺骸を葬ったそうです。
その後、道真公を慕い、お墓の上にお社を建てたのが「太宰府天満宮」の始まりです。
その後、道真公を慕い、お墓の上にお社を建てたのが「太宰府天満宮」の始まりです。
という訳で牛は大事に扱われております。
楼門

本殿


919年、藤原仲平が勅によって社殿造営を行いました。
数度の炎上を経た1591年、小早川隆景が再建。
五間社流造り、檜皮葺で、正面には唐破風状の向拝が付く、桃山時代の豪壮華麗な様式で、右には飛梅、左には皇后梅が配されています。国の重要文化財です。
右に配される飛梅は、太宰府へ左遷された際に菅公を慕って一夜のうちに京から空を駆けてきた、
右に配される飛梅は、太宰府へ左遷された際に菅公を慕って一夜のうちに京から空を駆けてきた、
という伝承をもつご神木です。

お参りした後は、前回行けなかった 宝物殿 へ。
菅公ゆかりの品々が展示されていました。

敷地内の池。
まだまだ雨は降っていましたが、こういうお花が心を和ませてくれますね~

だざいふ遊園地
敷地内には遊園地もあるんですね~
九州国立博物館


ここも1度来てみたかったんですよね~
すごいオシャレな建物で、中の展示も見応え十分、工夫を凝らした展示になっていました。
国立博物館は東京と京都と奈良とここしかないんですよね~
17時の閉館時間までじっくり見入ってしまいましたよ

おかげですっかりずぶ濡れの服が乾いちゃいました。
(つづく~)