やっぱ梅雨ですね~
福岡の地で、観光してきたのですが、滞在中全部 

まあ、しゃないですわ、梅雨ですから。
6月中旬、雨の週末です。
博多駅すぐ近くのホテルをチェックアウトし、地下鉄で「天神駅」へ。
ここから西鉄で 太宰府 を目指します 

最近仕事で福岡来るようになり、地下鉄にも乗り慣れてきました
でも、西鉄は乗るの初めてなんですよね


西鉄福岡(天神)駅から出発です。
素朴な疑問ですが、何故、JRの博多駅と西鉄は連結していないのでしょうか

地下鉄に乗らなあかんの、めんどくさいんよね~
途中、「二日市駅」で乗り換え、11時頃に太宰府着です。

駅からすぐの太宰府天満宮の参道。
やっぱり雨が降りしきっております
太宰府天満宮には3年前くらいに1度、来た事があります。
その時は黒川温泉に行く途中で寄ったので、結構足早に観光しました。
なので、その時に見きれていないものを今回は見尽くそうと思って来たんですよ
駅にある観光協会で情報収集した後は、雨の中、1度拝観した「太宰府天満宮」には行かず、
参道のお土産物屋さんなどの風情を楽しみつつ、脇道へ。
すると、すばらしいお寺が佇んでいました


光明禅院
1273年、菅家出生の鉄牛円心によって建立。
江戸時代には、太宰府天満宮に仕える人々や、その家族の菩提寺として再興されました。
「苔寺」と呼ばれています。
何やらお庭が良い感じですよ~
庭好きの心臓が高鳴ります

仏光石庭

お寺の前庭です。
七・五・三の十五石で「光」の文字に配石された、九州唯一の石庭です。
すばらしいです

しとしとと雨が降りそぼる中、石が黒く艶やかに濡れて、生き生きしております。
拝観料をお支払いして中に入ります。
本堂ではたくさんの方が集まってお経をあげられていたようですが、
お庭の方は人はおらず、ひっそりとしていました。
一滴海庭

なんということでしょう

今回の太宰府紀行では、あまり前もって下調べしてこなかったので、
まさか、こんな素晴らしいお庭をもつお寺があるとは夢にも思いませんでした。
やっぱり、再訪してよかったーーー

まだ、旅の出だしですが、このお庭見られただけで、90%くらい満足ですわぁ~



こりゃ、雨が降ってて良かったかも・・・
しーんとしずまりかえった中に、雨音だけが聞こえます。
緑は雨によってより碧々としています。
う~ん、至高の時・・・
そのうち、地元の方が来られました。
かなりの頻度でこのお庭の写真を撮られているようです。
ここは太宰府にあるけれど、みな天満宮に行くから、絶好の穴場だとおっしゃってました。
最近では女性がひとりで、1時間くらいボンヤリお庭を眺めている姿も見られるとか。
春夏秋冬、それぞれに違った表情を見せるこのお庭はすばらしいと絶賛されてました。
いやぁ~、確かにこのお庭には癒されましたよ。
秋の紅葉時期に再訪したいもんです

九州最古の枯山水庭園。
フランスやドイツの美術誌に「日本観光中最も印象に残る庭園」として取り上げられたこともあるとか。
苔は大陸と島、白砂は水と大海を現し、長汀曲浦のみごとな線で画出された枯山水庭園です。
私も1時間くらいゆっくりと庭を眺めていたかったのですが、、バスの時間があったので
後ろ髪を引かれる思いで、すばらしいお寺を後にしました。
太宰府駅前より、コミュニティバスの「まほろば号」で次なる目的地へ 

住宅街を抜け、山の方に登っていくと15分ほどで終点。
そこには
竈門神社

宝満山の麓にある神社。
664年に大宰府が設置されたとき、
鬼門にあたる竈門山(宝満山)の麓で鬼門除けの祭祀が行われ、
673年、その地に社殿が造られたと伝えられています。
この神社、実は「るるぶ」にも載ってる 縁結びの神様 で
穴場のパワースポット なのです

なので、参拝者は若いお姉ちゃんばっかりでした
おっさん、めっちゃ場違い

てか、「るるぶ」で言ってる時点で、穴場ではなくなっている・・・
山の麓にある、なかなか神聖な空気が漂うお寺。
なんか、パワースポットっていう感じがしますわぁ~




乙女の祈りです。ピンクのおみくじ。 「愛敬の岩」
岩と岩の間を目を閉じて歩き辿り着けば恋が叶う。
おおーー
地主神社みたいな感じやね

(つづく~)